今年も無事、行ってくることができました。
新選組まつり。
今年は、土方歳三さんの旧暦命日にドンピシャはまる祭りですので、思いもひとしおで行ってきました。
二日間、すばらしい晴れ空だったのも嬉しい限りです。
今回はまた、去年とは違う楽しみ方、触れ方ができた日野訪問となりました。
まず、今回一番大きかったのは、「歳三忌」に参加できたこと。
どうしても、遠征なので、読経を読まれる場には間に合いませんでしたが、墓前で手をあわせ、講演会にも参加することができました。
そしてもちろん、今年も兼定の刀身を見る事ができまして、本当に、好きの気持を存分にぶつける事ができたきがします。
10日の日は、まずは、石田寺にて、歳三さんの墓前に手をあわせ、土方歳三資料館へ。
今回は、いろいろと、欲しい本もありまして、無くなりはしないかとヒヤヒヤしましたが、無事!!
手にする事ができました。
まだ少ない方といわれていましたが、やはり、お祭りにあわせた日ということもあって、館内は、人、人、人。
それでも、皆さん熱心に見られてる様が、好きな方がこられてるなぁというオーラにあふれていて、何やら嬉しくなりますね。
墓前には、また、ちょっとばかり残念な状態もありましたけども・・・。
こればっかりは本当に、皆さんもう少し考えていただきたいって毎回のことながら・・・。
キャラクターが好きから入る新選組好きさんはいいと思うのですよ。
そういうきっかけもあるし、私だってそうですしね。
漫画や、ゲームや、そういうところから調べていくうちに好きになった人間です。
でも、墓前や、資料館などに置いては、混同はやはりいけないもので、そのキャラクターだって、史実の、土方歳三さんがいたから生まれたキャラクターであって、たとえば名前が違ったりもすれば、設定が違ったりもする。
まぁ、わかって、小説などを書くときに、設定として使わせてもらったりするのでえらそうなことは言えない身の上ですが、墓前やゆかりの地ではわきまえないといけないと思うのです。
そのキャラクターが好きなモノが、史実の土方さんが好きだったものじゃないよ?と。
一緒じゃないってことを理解して欲しいものです。
だってね、そういうので、本当に史実の彼らを愛する人たちがお墓参りにいけなくなったりしたら、申し訳ない限り。
それ以上に、こうして許して下さっている子孫の方々の思いを考えれば・・・・。
と、これいいだすと長くなるので、このへんにしておきます。
漫画やゲームのキャラクターが好きで来たでもいい!、ただそこに接するときだけは、本当に生きた、本物の彼らを、尊んで接っしたいものです。
さても、資料館のある万願寺を後にして、次に向かうは高幡不動。
会場で、料金をお支払いしての講演会です。
なかなか、楽しいエピソードも盛り込んだ公演内容で、へぇ、こういう文献もあるのかぁとか、いろいろ新発見もできた公演でした。
あえて、内容は割愛しますけども、約2時間くらいの公演でした。
斎藤一さんの奥さんが語るとか、いろいろと。
こちらでも抽選会もされていまして、これまた、いろんな景品が。
歳三の涙な、サイダーは知ってたけど、歳三ビールは初めて知りました。
ちなみに、わたくし、昔の本が当たってしまいました。
これは嬉しい。「沖田総司と歩く」
ちらっと見た感じ、作者が、沖田総司さんと話をしつつ、ゆかりの場所をめぐるような設定になっていそうで、これはかなり読むのが楽しみです。
講演会終了後は、コンテスト会場をちらりとのぞいてまいりました。
もう、コンテスト事態は終わったあとのようですが、ちょうど、皆さんが舞台上に並ばれて、記念撮影中。
なかなか、その光景だけでも楽しそうで、次回はコンテストを見てみたいなぁと。
そんなこんなで、1日目は、のんびりと。
そのわりには充実な一日でした。
<続く>
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