野良猫本舗~十六夜桜~

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葵座異聞録 諏訪 七巳 感想(ネタバレ注意)

2011-09-17 | 葵座異聞録

※ネタばれ有りです。ご了承下さい。

葵座異聞録

ど真ん中ストライクです!!

七巳、クリアです。

 

なんだろう、破壊力がでかすぎて、一気にやってしまいました。

のらりくらりと前半の七巳のごとく、やっていた人はどこへいった?ってくらい先が気になりすぎて、昨日の夜に四月だけしたら、もう我慢できなくて、昼休みも必死でプレイしてましたよ。

帰ってからも即、電源をオン。

 

やる気がないーと思ったら、「!」ってなる行動を見せてくれて、隠している部分を見せてくれだすほどに、どっぷりとつかってしまいました。

 

恐るべし,三木さんボイス。

真顔でプレイできません。

台詞しゃべるたびに、ボタンを押す手がとまり、全部聞いてしまうので、気になるのにすすまないという。その分、葵ちゃんとか、他のキャラの台詞を速攻でおくって帳尻を合わすの図。

 

こう、もう台詞ひとつしゃべるたびに、机をバンバン叩いて悶え

或る意味、七巳が好きすぎるからなのか、糖度をはんぱなく感じたんですけども。

 

まず、はじめに驚いたのが、「菩薩殿」じゃなくて「葵ちゃん」って呼んだことなんですけども。

え?菩薩様じゃないの??という。

けっこう、初めの段階でそうでして、物語の途中では確かに菩薩様って呼ぶときもあるんですけども、「葵ちゃん」これはちょっと嬉しゅうございました。

 

さらにたまに、「葵」って呼び捨てたときも有りましたし//

 

七巳は、物語中で、離れたくないって考える他のキャラたちとは逆に、「帰してやりたい」って常に思ってる人でした。

だからでしょうか、ものすごく、帰りたくないっ!!て思って、胸が痛い。

七巳さんは、暗い過去をひもとく話があるせいか、前半の戦闘シーンはけっこうあっさり。

酒で酔いつぶれて、膝枕で寝てくれたり、膝まくらしようとして、葵ちゃんに逃げられたり。

あの、ハチの夜ばいくせは、実はこの人仕込みだろう?って本気で想いましたよ。

強いようで、弱い部分が見え隠れして、でも強くて。守るべきものを、一人で背負ってる人。

 

本当、私の好きキャラ要素をガツンガツンと押し出してきてくれます。

七巳さんの滅ぼされてしまった里「日隠の里」でのお墓参りシーンは思わず涙がでるくらい良かったです。

 

それにしても、やっぱり、葵座のめんめんは、えー、ここでかっ!!てとこで唇奪いにきますよね。

七巳も例にもれず。1度目は、本当にいきなりで、これが、本当世界の話なら、瞬殺でビンタしちゃいますけど?

 

でも二度目は、過呼吸になっちゃった葵ちゃんに唇を重ねての人工呼吸で。

いや、ドキドキしすぎてよけいに過呼吸になるって!!

三木さんの呼吸音演技がエロスで参りました。

ゲーム画面見ながら赤面ですよ、本当に。

反則でしょう、それは。

 

誕生日には、牡丹のかんざしをくれました。

しかも、手作りなんですよね。手が器用ですよね、ばくちなんてやめて、これを本業にすれば良いのに。

ちゃんとした簪を送りたいって作ってくれていたそうです。

でもって、またしてもキスするわけですけども、だから、エロスすぎて!!

しかも画面黒いって!!妄想しろってことですよね!!

もう、甘いー、ものすごく甘い。

もはや七転八倒で、立ち上がれません。

 

土岐との戦い遭遇シーンのスチルのナナミ。

「こっちはただ一人を幸せにするために来たんでねぇ、大義なんてもんそっちだけでやっていてくれ」

がまた、かっこいいんです。

でも、ここでまた土岐から話された話が衝撃でぐっさりです。

七巳の家族や、里の人が殺されたのは、本当は七巳を処分するはずだったのに、帰るのが遅れたから七巳だけ助かったって・・・(T▽T)

まだまだかぶせてくれます、七巳の心の闇を。

 

守れなかった里の人、だからこそ、葵ちゃんだけは守りたい!七巳の覚悟がわかるだけに、この戦いのシーンは、手に汗握りました。

他のシーンがあっさりしてるだけに、因縁の土岐とのシーンは、今までで一番だった気がします。

最期まで、葵ちゃんを帰すと腹をくくっている七巳さんの優しさが、七巳さんにもらった簪をさし、それを見た彼が、「奇麗だ」って言ってくれた瞬間、涙腺崩壊です。

「幸せでいてくれ」

本命キャラ予想は、本当に当たっていました。

残留エンドを探す前に放心状態。

 

 

それでも、残留エンドは見ないとだめですよね!!と奮い立たせ、

 

<<残留エンド>>

「駄目だ!」

雷鳴を呼ぶまでして、今わかれようと言うときに、やっとこ七巳さんが動いてくれました。

 

「今更だと思うかもしれないが、ここに残ると言ってくれ!!」

もう、残るーっていうんですよ、七巳さん。

残りたいんですよ(><)ノ

すごいです、ここではじめて「好きなんだ」って言ってくれるんですね。

七巳さんに関しては、最初のキスも二度目のキスも恋愛キスではなかったので、やっとキター!!という感じで感慨もひとしおです。

 

またやはり、三木さんの、あのちょっと泣きの入ったかすれるささやきが秀逸で。

最期のスチルが、膝枕!!

今まで絵がなかったですが、ここにきて、膝枕スチルがきました。

ちゃんと酔ってない七巳さんで、いつから好きだったかって話をしてくれて。

最期まで糖度全開でございました。

 

 

さて、ラストはいよいよ、セイジですが、うーん。その前にもう一度ナナミがしたい。

むしろ、七巳にはまりすぎて、達成感を感じすぎてセイジにいけるだろうか・・・・。

 

 

 

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