「何?長州が天龍寺に陣を張っているだと?」
土方サンも、動向気になる嵐山、敵地視察にいざ行かん!!
との意気込みもたからかに?まったーり、のんびーり観光へ(←おいおい、意気込みはどこに)
JR京都駅から山陰本線で、亀岡行に乗り込んで、9時53分「嵯峨嵐山」駅に下車。
地図を片手に、いざ出発です。
駅にはJR西日本がだしている【駅から散策ecoマップ】があるので、これ、けっこう便利です。
今までの京都たびでもちょくちょく利用しているのですけども、その駅周辺の観光地へ歩いて廻るための経路がわかりやすく描かれています。回り角の目印なんかも、ふきだしで入れられていたり、駅からの所要時間も描いてあったり、うれしい一枚です。
さらに、この駅では、手のひらサイズの小さな紙に、拝観時間や、説明がき、手作り感満載な手書き地図をかいたものも置いてあって、ちょっと、オオッと思わせてくれました。
が、駅をでて、案内に従い、野宮神社や、渡月橋方面におりたちまして、あれ?方向よくわからなーい・・・。
方向音痴の野良猫さん。地図があってもこのありさま!!
最終手段発動!!
なんか、皆向こうに歩いていくし、向こうにいけばあるんじゃないの?
どれか観光地には絶対つくのさ!と尾行開始。
もくろみあたって天龍寺。
今日は、友との合流予定なんですけども、とりあえず、出だしは別行動なので、時間までに現在秋の特別参拝期間中な「雲龍図」を見にいってきました。
普段は、土日祝日公開だけど、春と秋に毎日公開を行なっている模様。
10時から15時30分までで、拝観料は500円。
写真撮影はお断りーでありました。
天井に描かれた八方睨みの龍が、あっちに立っても、こっちに立ってもギョロッと睨みをきかせております。
椅子がおかれていて、座りながらまったりと見る事ができるのも嬉しいです。
黒で描かれた龍を囲む青い円が映えて、奇麗で迫力のある天井でした。
とにもかくにも、友との合流時間が近づき、何やらひかれる看板に後ろ髪をひかれつつ、後で待ってて!と渡月橋をめざします。
行き先案内も建てられているのので、比較的廻りやすい場所です。
渡月橋につくまでの道行きには、お土産物屋さんなどなどもあって、いろいろと和雑貨に目が奪われるのでございますが。
人をかきわけ天龍寺から約5分くらい??
「渡月橋」に到着です。
サスペンス劇場なんかでもでてくることが多い、渡月橋。
やっぱり、美しい橋でございました。
紅葉は、まだ出だしで、緑ーが目立ってますけども、これが紅葉に姿をかえたら、もっと美しそうです。
人もたくさん行き交って、賑わいを見せてます。
まさに今からがベストシーズンなので、これからどんどん人が増えるのでしょうね。
そして、ふりむけば、
『新八茶屋』!!し、新八?
薄桜鬼&新選組にキャッキャしている身としては、ちょっぴりニヨニヨしちゃう店名。
お土産物とか、甘味などが味わえそうなお店でございました。
さてもこの時点で11時。
うーん、ちょっと早めではあるけども、お昼ご飯と参りましょう。
なんせ、ここへくる途中の道にある、気になるお店があったのです。
その名も、『釜飯茶屋 瀬戸』。
名前の通りの釜飯屋さんです。
釜飯ゆえの炊きたてで、ほっくほくしながら頂けます。
この時間に入っておいて良かったー、という感じに、12時に近づくほどに、行列ができておりました。
上の写真は、今回注文してみた丹波栗をふんだんに使用した「くり」の釜飯。
貴重な丹波くりなので、ちょっぴりお高め1800円。
でも、お出汁がすごくきいていて、ご飯を口にはこぶと、その出汁の味がジュワーッと舌に染み渡る感じ。
栗も本当にホクホクで、噛まなくてもふわーっと溶けそうな柔らかさ。
大満足でございました。
お店を後にして、次は、野宮神社と竹林へ参ります。
今日も、ゴールは遠いですよ・・・。
<11.3長州が陣をはる?京都嵐山旅2へ続く>
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