京阪本線「伏見桃山駅」を出発しまして、一駅向こうの「中書島」駅下車。
こちらに、寺田屋騒動や、坂本龍馬の襲撃された場所として有名な「寺田屋」がございます。
道なり歩いて、川をわたると、左手の道に入りますと、「寺田屋」です。
ちなみに、逆へ行くとお酒の黄桜さんの施設が、こちらも時間があれば入ってみたかったかなぁと思いつつ(←酒のまないくせに)
寺田屋のお庭をみるのは無料ですが、どうせ来たなら中も見たい!!
ということで拝観料は、400円となっております。
こちらの入場券が、ちょっと、かわっておりましたので、パシャリ。
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靴は袋にいれまして、中に入ります。
まずは二階へと参ります。
けっこう、お客さんも来ていらっしゃいます。
写真自由ということで、内装をパシャパシャ、一気に羅列してまいりますよ。
昔の宿場は、こんな感じだったんですねぇ。
廊下はなくて、襖でしきってあるんですね。
狭い和室で、でも、ちょっと落ち着く感じで、思わず、中央においてあるテーブルでお茶でも飲みたくなります。
ちなみにここ、実は泊まる事ができるそうです。
素泊まり6500円、お二階の5部屋で禁煙、禁酒でお願いしますとのこと。
そうですよね、火事になったり、酔って壊されたりしたらとんでもないですからね。
でも、好きな方にはたまらないでしょうね。
こちらは、龍馬さんのいた部屋だそうです。
しかし、皆して、どれ?どれが刀傷?
たんに木がわれてるのか、はたまた!!みたいなのがいろいろあって、どの人も、皆頭の上にはてなマークつけながら、
「これじゃないの?」
「これでしょ?」
とやりとりされているのがちょっと楽しかったですよ。
もはや、想像力の世界。
私も、多分、これからなぁ、角屋さんに残る刀傷などでみた感じだと、これだよなぁ?くらいの、やっぱりアバウト想像力です。
降りる専用となっている階段は、有名な、異変にいち早く気付いた、お龍さんが、風呂から裸のまま、2階に駆け上がり、龍馬さんたちに危機を知らせたといわれる裏階段。
下に降りると、こちらが、そのお風呂場でございます。
1階では、解説が行われていたのですが、なんせ、おしおしなので、聞けずじまいでございました。
この事件、新選組の関与が疑われたりもしたようですが、真相はどうなのでしょうかね。
とはいえですよ、この建物、実際問題は、当時のままの建物ではないらしいですね。
鳥羽伏見の戦いの時に焼失していて、再建されたものというのが有力らしいとか。
となると、弾痕とか、刀傷も、ますます、想像力の世界というものなんでしょうかね。
寺田や周辺は、本当に、レトロで、景観も綺麗です、寺田屋の向かいから、川の向こうを見下ろすと、坂本龍馬とお龍さんの像なんかもあいます。
また、寺田屋とは逆方向に、川沿いをいくと、黄桜の施設とか、船着き場もあります。
こちらの船、実際に乗れるようですよ。
ゆったりと、船にゆられて、伏見の川面を行くのもまた情緒があってよさそうです。
最期は、オシオシで、大阪城ホールでのライブには、ギリギリセーフ。
友には、お待たせをしてしまい(T▽T)
本当に、伏見奉行所跡の迷走が厳しかったですよ。
あれがなければ!!せめてもうちょっと、寺田屋周辺を見て歩けたのに。
帰りは、これまた京阪電車にのりまして、行けなかった、千本松あたりとか、淀城跡とかを目視してまいりました。
あれだ!!と悲しく上から見下ろしです。
と、他にもいろいろと、碑が建ってる場所があるんですよね。
会津藩屯所跡とか。
いまや、建物は残ってないものも多いので、京都市が力を入れて建てているらしい、さまざまな跡を示すいしぶみ。
そんなわけで、ちょっと、みつけた、「いしぶみを探す」なサイトさんがあったので、のっけてみます。
これ、もうちょっと、早く見つけておけばよかったなぁとしょぼん。
でも、まだ京都は行くと思うので、参考にしようと思います。
人物や、事変から探すなんていう機能もあって、便利そうです。
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(おまけおまけの、大阪城編へ続く)
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