※ネタバレ注意。
完全に、空疎さまに心うばわれたまま、幻灯火さまクリアしました(笑)
キャラとしては、かなり好きです。
ポケポケだけどカッコ可愛いいいっていう、確実に、良かったーと叫ぶはずだったキャラなんですけども。
あまりにも、空疎さまに撃沈しすぎて、本当にある意味、私が罪だよっ!!と思わずにはいられないのが申し訳ない。
大筋メインルートな方なので、相変わらず、糖度は薄めだと思います。
土方さんとかみたいに、大筋ストーリーにのっかってるので、どうしても、恋愛色が薄くなってしまって、悲しいところですかねぇ。
のっけから、いろんなモノに気を奪われて、主人公の話無視で、あっちへこっちへキャッキャしている幻灯火さまは、超絶に可愛いです。
石遊びもむきになってしたり。
キュンキュンさせてくれました。
現実にいたら面倒くさそうでうけど(苦笑)
こう、いろんな場面で、周りに助けまくられる見た目かっこいいのに、戦隊もののレッド的な存在??
何はともあれ、3章だか、4章だかで、すでに一度戦闘の盛り上がりをみせます。
ただ、本当に、戦闘が長いので、ものすごーく疲れました。
何度寝落ちしたか。
かなりの盛り上がりだったので、これが最終章かと思ったら、まだ半分じゃんっ!!という叫びは否めなかった。
このゲーム、今何章かもでてこなくて、保存画面でしかわからないのですけど、もう7章くらいいってるのかとおもったら、まだ4なの?っていう。
それくらい、ゲームのシナリオとしてはボリューム満点たと思います。
これだけここで盛り上がったら後半どうするの?っと思いましたけど・・。
どうするんだよ?と思っていたのですけど、アテルイがでてきたあたりから徐々に、もう一度盛り上がりはじめまして。
なんとか、個別ルートに突入できました。
幻灯火さまルートはもう、乙女ゲームだと思わずに、普通にアドベンチャーだと思えばよいのかなと。
話も切なくて、お互いに罪を背負って、そのせいで、思い合っているのになかなかくっつけなくて、本当にイライラするくらいくっつかなくて。
しかも、途中から、アテルイと幻灯火さまの昔話をはさんできつつ、アテルイがものすごく、幻灯火さまに固執していて、最後の最後まで、これはあれか?
BLゲームか?と思ってしまう始末で。
すごく、二人の話とか、頭によぎりましたよ。
殺したいほど君が好き!状態の、アテルイ。
むしろ、すごくアテルイがあわれというか、かわいそうになってきました。
もう、私の事はいいから、幻灯火さま、アテルイを抱きしめてあげてーっ!!と叫びたかった。
よくよく考えると、幻灯火さまの気持ちはわかるけども、それでもやっぱりアテルイに対してひどすぎる気がして。
だって、自分の力を与えるだけあたえて、おいてけぼりにしちゃったわけで。
主人公に対してもそうだけども、相手に対する思いが、いつもどこかずれていて、思いとは逆の方に失敗してしまう感じで。
主人公を助けたくて、道満の嘘口に騙されて捕まってしまったり、それが結果的に、主人公を危ない状態にしてしまったりですよ。
でも、それでも、幻灯火さまの主人公を大切に思う心が伝わってくるゆえに、切ない。
アテルイに対してもそうで、幻灯火さまはアテルイの為と思ってしたことだったけど、結果があれなので。
本当に切なかったのでした。
アテルイを助けてあげられる手段があればよかったのに
ゆえに、本当に、乙女ゲーとしては萌えずしまいで終わってしまいまして・・・・。
そのうえ、エンディング後、祝言を前にしたエピソードまでもが、空疎さまに奪われ(笑)
本当に悶えたんですよ。
あの、俺様、空疎さまが!!
おこちゃまたち相手に、いろいろ教えてる姿がね。
おもいっきり振り回されてる姿がね。
最高過ぎます。
なんだろうな、この空疎さまの破壊力。
もはやまったく、感想になってないですけど、
最終的に、全てにおいて、私が空疎さまに落ちすぎたのが、敗因だと思ってやまないのでありました。
ストーリーは本当にしっかりしてて、読み応えもあるし、他のキャラの話も気になるところです。
こんな散々な事を書いてますけど、感動もしましたし、途中もウルルンしました。
と、そうそう、今回、このゲームその選択肢があってるのかアイキャッチであかるシステムがないのですが、(選択肢自体は、ひたすら、落としたいキャラについていくか、喜びそうな台詞を選べばいい感じ)失敗した選択肢をして、バッドエンドを踏むと、恋愛指南的なコーナーがスタートするのですけど、これがすこぶる楽しいです。
もう、完璧に、キャラのかわってる感満載のルンルンな吉影さんがナビゲートしてくれます。
さらにキャラがかわってそうな貞繁さんもハッスルハッスルで(笑)
オヤジ二人でテンション高い事このうえないです。
最初に、でてきたのが、古影に貞繁が殺されてっていうのを聞かされ、古ツグが裏切ったあとだっただけに、衝撃は、爆撃級でしたけどものね・・・。
あの、話はどこへいった、なんでこんなに、仲好しなのよーっという(笑)
あと、オヤジーズの褌祭はどうしようかと思いましたよ。
こんなぶっとんだお二人ですが、最後のバッド踏んだときには、幻灯火さんを呼び出して、甘い言葉を言わせてくれる美味しいサプライズを頂きました。
主人公にじゃなく、幻灯火さまに恋愛指南する古影さまです。
むしろ、ここでの台詞の方が萌えましたけど?
何はともあれ、いろいろと楽しみとおいしさで、ものすごくバッドを踏みたくなります。
通常エンドはこれからだけども、バッドは全部踏んできてしまいました(笑)
さて、もう、ものすごく気になって仕方ないし、今の状態で、他のキャラをしても、また残念なことになりそうな気がするので、
先に、空疎さまに全力投球してこようと思います。
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