このところ、つまらないことで取り越し苦労をしていた自分を感じていた。私自身、細かいことにはこだわらない性格だと思ってはいるけれど、ある面においては完全主義の傾向があり、そのため、時折、無駄に神経をすりへらしてしまう。
たぶんそういうことは、誰にでもあることだとは思うけれど、やはり私は人よりも神経質なほうなのかなぁ、と改めて思った。人の内面の図太さや繊細さというものは、ハッキリと数値にして表せるようなものではないので、自分は平均より図太いのか繊細なのか、そこのところは、よくわからない。
ただ私は、環境が変わると眠れなかったり、気がかりなことがあると、食欲がなくなったり体調を崩したりしやすいので、けっこうデリケートなのかもしれないなぁ。
私の取り越し苦労の原因のひとつは、ある面においては、人を信頼しない点にあるような気がした。「あの人はきちんと約束を果たしてくれるだろうか」とか、「頼んでおいたことをきちんとやってくれるだろうか」とか。そして結局、いい加減な人の失敗を、私がフォローするはめになるんじゃないか、という、ネガティブな結末を想像してしまう。
これは、過去の出来事が、ちよっとしたトラウマとなっているのだと思うけれど、実際今は、人から迷惑をかけられることはなくなった。「この人、大丈夫かな」と思っていても、きちんとやってもらえるし、逆に、疑って悪かったな、と思えることは本当に多い。
なのに人を信頼しきれていないのは、私の中にある完全主義を、人にも押し付けているからだと思う。
ま。このように、頭ではわかっているのに、また似たような状況に身を置くと、条件反射のように、同じような反応してしまうんだなぁ。なんとかしたい！
図書館の掲示板のところにいるうさぎさんは、思った通り、今月はサンタうさぎになっていました♪
