☆ノーマン&ビリー&ロビンの家☆

ブルーマールのノーマン&ビリー
トライのロビンの成長と
私の日常日記です☆

最愛の犬☆

2009年08月13日 23時25分58秒 | 日記
先日、和歌山の実家にも帰ったことだし、
”昔を懐かしむシリーズ”でいきたいと思います

私が初めて飼ったワンコのお話

実は、私の母は大の犬嫌い
嫌いと言うより動物の毛や匂いが気持ち悪い&恐いらしい・・・ま、とにかく苦手なのです
そして死んだ時が可哀相と言う理由で、家では犬を飼えず、
犬好きの私は、近所や親戚の犬を飼っている家に毎日出没しておりました

そして勿論、昔なので捨て犬、捨て猫が沢山いたので、しょっちゅう拾ってきては友達と隠れて世話をし、飼ってくれる家を探して回っていました。

あきらかに病気の子もいましたが、子供だった私達に動物病院に連れて行くと言う発想もなく
第一、近所に動物病院なんてものは無かったので、子猫はへその緒も付いていた子もいて、殆んど死んでしまいました
拾ってきても助けてあげる事が出来ず、よくのお墓ばかりを作っていたような・・・・。

仔犬は、生まれたばかりの子は拾ったことはなく、今思えば大体2ヶ月~4ヶ月くらいの子が多かったです
すべて拾った子は紐で繋いだりはせず、ダンボールに入れて基地(私達の隠れ場所)に置いていたので、
次の日の朝には大体は逃げていました
でも、中には私達が来るのをその場で待ってる子や、その近所でまた見つけた子なんかもいました
そして私達から、鰹節とご飯と牛乳を貰って、飼い主を探しに行ったり、一緒に遊んだりしていました

そんな中、小学4年くらい?!の夏くらい?!いつもにように友達と(前回書いた)大浜で遊んでいた私達の前に
小さい子犬を抱いてウロウロしている、小学1年かそれ以下の子供2人を発見!
私達はその様子をしばらく見ていて、「あの子ら、犬捨てに来たんちゃうか~」って事で、
職務質問ばりに色々聞き、結局その辺は曖昧で今もよく思い出せないけど・・・
その子達の家まで付いて行ったような気もする・・・

ま、とにかく、その仔犬は最終的に何故か私達の手元にいました
きっと、捨てるなら貰う!とでも言ったのでしょう

けどその仔犬、今までに見たこともないような可愛い顔&色をした子犬で、
本当に小さくて私も友達もメロメロになるくらいキュートな子だったんです

丁度その頃、私の祖母が入院していて、離れの祖母の家に誰も住んで居なかったので
その祖母の玄関の水道の蛇口に、初めて首輪とリードを買ってきて繋ぎました。
きっと子供心に、この子は逃がしたくないと思ったのでしょう

そして数日後・・・遂に1番見つかってはいけない人物(母)に見つかってしまいました
学校から帰ってくるやいなや

母:「O美!おばぁちゃんの家で犬飼ってたやろ!何か鳴き声するから見に行ったら紐が絡まって泣いてたで!」

私:「・・・・・(ドキドキ ドキドキ こ、こ、殺されるかも←私が)・・・・」

母:「そやから紐とって、牛乳あげたら喜んで飲みやったわ」

私:「え・・・・・・・・(も、もしや、これはチャンス?!)・・・」

勇気を出して
私:「な~あの犬飼ったらあかん?可愛いやろ?小さいし!」

母:「・・・・可愛いな~尻尾ピュルピュル~って振って飛びついてくんねもん!」
母:「私も、もう手放す事出来んわ・・・ま、1回飼ってみたらいいやん。
でもな、これだけは言っておくけど、ほんまに死んだ時ツライで!それでもいいんやな?!」

私:「うん。(心の中では大喜び最後の言葉は殆んど聞いてなかった)」

母をも釘付けにした子犬は、この子↓↓↓

《写真はだいぶ大きくなった頃。私の友達と》

名前:力(リキ)

名前の由来:南極物語のリーダー(リキ)から。強く逞しくカッコよく育ってほしくて

性別:オスと思いきや メスです

犬種:ラブラドールレトリバー(と子供の頃は信じていました

自慢:勿論!この子は盲導犬の犬と一緒の種類やねんで~

チャームポイント:尻尾の先のお花 (尻尾の先端の毛がして花が咲いているように見えた)

特技:おいで!おいで!リードで首を突っ張らせ、2本足で立ち、両手で必死に手招きする事と庭の池で泳ぐ事

その頃の私の自慢:この子は足が太いから、多分大きくなるで~です何故か自慢げに?!誰にでも言ってました・・・

性格も頭も本当に良くて、私が学校から帰って来て、隣の家の壁に隠れながら
そ~っとリキを覗いても、もうすでにリキは尻尾を振ってこっちを見ていたり、
夕方はリードを放して自由にしてたんだけど、父がご飯出来たきたぞ~と鍋をカンカンカ~ンと叩くと、何処からともなく帰って来て、
父が「お座り!」と言えば座り、「ワンは?」と言うとワン!
普段は全く吠えないのでリキの声を聞くのは1日2回でした
そしてその後は庭と自転車置き場で過ごし、外飼いでした。

とにかく人間が大好きで誰が来ても嬉ション
そのおかげで私の友達にも大人気「わ~また、おしっこしたで~きゃ~~~」みたいな

そんな私の初めての愛犬リキ
私が、どれ程愛していたかと言うと・・・・

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私が、こんな顔になるくらい~~~~ パロミノ 小4の頃


リキの首、締まってますやん

実家に帰って探したリキの写真。
きっと、もう無いだろうと思っていましたが、母がちゃんとアルバムに保管してくれていました
でも、たったの3枚・・・
あと1枚は完全に友達の顔にピントがあってて、リキがぼんやり

本当は、リキだけの写真があったのですが、私が家を出るときに大阪に持って来て鏡の裏に貼っていたんでけど、いつの間にか無くなってしまってたんです
何処に行ったのか、全く記憶にありません・・・・
でも、唯一3枚だけでも残ってて良かった~
母は、この写真持って帰り~って言ってくれたけど、折角綺麗に張ってくれているので、やめとくわ~とそのままにし、上から写真だけを撮ってきました
なので、大きい手が写っていますが、心霊写真ではありませんちなみに、この子供も

しかし、久しぶりに見たリキはやっぱり可愛い

お盆だし、リキもジャッキーもミッキーもその他沢山の私が名前の付けた犬達、
そして今年初盆のロビン、みんな一緒に帰っておいでね~
何も出来ないけど、待ってるよ~



和歌山~思い出の場所~

2009年08月09日 22時38分07秒 | お出掛け
金曜日、仕事が終わってから久しぶりに和歌山の実家に帰っていました
犬を飼ってから中々帰れない実家・・・・
でもお盆前だしお墓参りはしておかねば!と1泊2日で私だけ
2匹とDJくんはお留守番です

今回、ゆっくり出来るのは1日だけだったけど、お天気も良くて、昔私がよく遊んだ場所めぐりが出来ました

まず最初に行った先は、家から歩いて7~8分程の所にある扇が浜(おおぎがはま)。私達は、おお浜と呼んでいました
行ってビックリ!!すっかり変わってました
私が小さい頃は泳げない海だったんですが・・・
今や沢山の人が訪れる綺麗な海水浴場になってました

傘をさして歩いているのは私の母。今年で72歳です

ビーチの横にはバスケットやスケートボードをする施設なども出来ていました。

堤防の先にはイルカが居るそうです
でも、アドベンチャーワールドでバイトをしていた私には、イルカは珍しくないので見物&餌代の300円をケチって見に行きませんでした


その後は、思い出が沢山詰まった高山寺(こうざんじ)。
流石はお寺~殆んど変わりなく昔のまんま

この階段の下にはまだまだ階段が続いています。

どうして、このお寺に思い入れがあるのかと言うと・・・
この階段のふもとに2匹の野良犬がいたんです
茶色の毛のジャッキー&白い毛のミッキー。
私達が付けた名前ですミッキーの方は飼い犬だったかもしれません・・・
売店のおばちゃん達はシロと呼んでいましたから

多分、小3の時くらいだっかな~?記憶がさだかではないのですが、
学校が終わるとすぐに家に帰り、友達とぶっ飛ばして15分くらいの
このお寺にいる2匹に毎日会いに通いました。勿論、雨の日も・・・

そして、この階段はみんなで上ったという、思い出がギュウギュウに詰まった階段です

階段を上り終えると、沢山のお寺があります。


本当に、この日はいいお天気で気持ちよくて、子供だった私達と遊んでくれた2匹との思い出の記憶が
少しづつ蘇ってきて、ちょっとウルウルしてしまいました


この池の辺もよく歩きました。この池も昔と変わらず汚い
奥の建物は、最近出来たっぽい。やっぱり少しは進化してました


水掛地蔵(みずかけじぞう)。
ここでは必ずお地蔵様に水をかけていました
そして左横に屋根がある建物があるので、階段に座ってオヤツを食べるのが日課でした
勿論、2匹とお菓子も分けっこして
今、思えばよくお菓子を取られなかったな・・・・
特にジャッキーの方は体も大きくてガッチリした犬だったので、小さい私達のお菓子を取る事だって出来たはずなのにね~。
本当に賢い、立派な野良犬でした


歩いているのは父と母。
父は今年で78歳です2人ともまだまだ頑張って仕事もして元気だけど
やっぱり、元気なうちにもっとマメに帰ってあげなきゃいけないですね

たった1日の事でしたが、沢山の思い出にひたり、お墓参りも出来、とっても充実した日を過ごせました。
たまには昔にタイムスリップしてみるのもいいですね

続く・・・