全くとるに足らない日記

気が向いた時に書いた生活の記録を垂れ流すブログ

AVアンプの12Vトリガー端子を使ったUSB連動電源タップとの連動

2020-03-04 18:16:00 | DIY



前回の投稿で予告していた件について、材料が揃ったので早速12Vトリガー端子を利用する電源連動タップを作ってみました。

道具と部品は上の写真のとおりです。
左から、半田付け箇所を保護するための熱収縮チューブ、USB連動タップ、シガーソケット(メス)付きケーブル、モノラルミニプラグ付きケーブル、シガーソケット用USBアダプター、半田付けセットです。

作業自体は簡単です。
多少難しい作業はシガーソケット(メス)付きケーブルとモノラルミニプラグ付きケーブルをハンダで接合することだけです。この際、プラスとマイナスが合うようにする事が重要です。半田付けする前に通電する組み合わせを確認しておく必要があります。半田による接合部分はショート防止と保護のために熱収縮チューブを巻いてます。
次にシガーソケット(メス)にシガーソケット用USBアダプターを嵌め、そのUSB端子にUSB連動タップからのUSB線を挿して完了です。
参考にしたサイトの例ではシガーソケット用USBアダプターを分解している例ばかりでしたが、自分はその分解が面倒だったのでシガーソケット(メス)にアダプターを挿す方法にしました。

で、出来上がりは次の写真のとおりです。


黒い配線の先は写真の外でアンプ裏の12Vトリガー端子に挿さってます。そこから12Vが来ている黒い配線の先端には自動車のシガーソケット用の5V USBアダプターがあり、そこからグレーのUSBケーブルがUSB連動タップに繋がってます。


アンプ裏の12Vトリガー端子には通常のモノラルミニプラグを挿してます。

あとはアンプ側で12Vトリガーが働くように設定して連動タップに連動させたい機器のコンセントを挿して完了です。

以上の作業でAVアンプの電源オンオフに関係機器が安定的に連動するようになりました。

この作業にあたってはネットのあらゆるサイトを参考にさせていただきました。
先人様方の情報提供に感謝いたします。

アンプの12Vトリガー端子とUSB連動タップとの融合

2020-03-02 20:41:00 | DIY
この度、AVアンプのZone2出力をライン出力を通してVUメーターと連動させるに当たり、VUメーターの駆動電源とアンプの電源との自動連動をする方法を模索しました。
リンクの動画のシステムを組みました。


これのVUメーターの電源をAVアンプと連動させる事が今回の模索の狙いです。


先ずは既に所有していた電流感知型の連動タップを使いましたが電源オンとオフの時の電流差があまり無く、どうにも上手くいきません。
他の方法を模索したところ、アンプに12Vトリガー端子があることに思い至りました。
これはミニプラグを介して12V電流の有無でトリガーとなるものですが、これをそのまま使える連動電源タップをネットで探しても見当たらなかったので、代替案が無いか調べると、同じ事を考えてた先人様がおりまして、それを参考に下記の写真の物を揃える事としました。

12V→USB5V変換プラグ(別に急速充電タイプを買ったので家で余っていたもの)


シガーソケットメス付きケーブル
熱圧縮チューブ
USB連動電源タップ
モノラルミニプラグ付き線
以上が発注したもので、

他にハンダごてとハンダも使いますが、これは既に持ってます。

材料は3日後に揃う見込みなので、また思惑どおり完成すればアップしたいと思います。

実家のテレビ受信機器の4K対応完了

2020-03-01 11:51:00 | DIY


実家のテレビ受信環境の4K対応に乗り出しました。先ず、20年ほど使ってきた既存のBSアンテナを4K8K対応品に交換しました。


次に、混合ブースター器と2分配器も4K8K対応品に交換。あとはテレビに接続する分波器も対応品に交換して実家での一連の作業は完了しました。

以上で受信環境の更新は完了しましたが、肝心のテレビはまだ実家では2Kテレビが現役だったりします。今回の作業はただの自己満足だったのでした。



BS・110度CSパラボラアンテナの選定(失敗)

2020-02-22 11:31:00 | DIY
この度、ケーブルテレビを解約して各種アンテナを自宅に取り付けたわけですが、悩んだ点は衛星アンテナのサイズでした。
ケーブルテレビでは豪雨の日でも安定して受信できていたため、自宅受信においてもそのような状態を目指しまして、大きなアンテナであれば良いだろうと単純に考え、少し価格が高かったですがパラボラ直径60cmタイプを選定しました。
取り付けた後に本当にこれで良かったのかと思い始め、ネットで具体的な分析が行われているページを探しました。そして次のページを見つけました。
こちらのページをみて分かったのですが、90cm以上でないと映らなくなる事があることが分かりました。60cmサイズだと少し感度が良いだけで中途半端だったのです。
そうかと言って90cmサイズを選択するには価格が高過ぎて現実的ではなく、そもそも映らないほどの荒天時には停電する可能性がある事を考えると、総合的には50cm程度で良かったという考えに思い至りました。
今取り付けてる60cmタイプは3万円以上しました。一方、50cmタイプは1万円以下で買えます。
ここは素直にパラボラアンテナのサイズ選択を誤った事を認めます。

という反省をここに記録しておきます。最後までお読みいただきありがとうございました。

ケーブルテレビから徹底的に離脱のまとめ

2020-02-20 21:56:00 | DIY
ケーブルテレビを解約した記念に作業内容をここにまとめておきます。
先ず、簡単に手順を書きます。
1.アンテナを建て、テレビ配線を切り替える
2.ケーブルテレビに解約を申し出る
3.解約の工事に立ち会って完了
一番お安く済ますにはこの3ステップでしょう。
次に具体的な作業内容を書いておきます。細かなノウハウはこのメモでは省略します。ネット等で調べるか、難しい場合は電気屋さんにお任せするのも良いかと思います。
以下、ザックリと書きます。

今回、3種類のアンテナを自分で取り付けました。上からFMアンテナ、右下が衛星アンテナ、その左が地デジ用アンテナです。
簡単な配線図は下記のとおりです。6分配器以降の機器は屋内にあります。

混合機、ブースターはアンテナ群付近にまとめました。


FMアンテナは必要なかったかもしれません。
と言うのは、ラジオはほとんどradikoで関東の局を聴いてるからです。
FMアンテナの出番はradikoには無い地元のコミュニティFM局・FMマザーシップを聴く時だけだったりします。

アンテナ周りは以上ですが、4K左旋波チャンネルの受信レベルだけが推奨値より低く、このレベルを上げるのに苦労しました。全てのパーツを高周波帯対応品にする必要があるからです。
とりあえず分配器等、思いつく限りのパーツを交換しましたが受信レベルは全く上がりません。唯一、配線の同軸ケーブルが旧規格品という事は当初から認識はありましたが、これだけは壁裏の世界の話であるためどうしようもありません。
他に何か見落とし点が無いかどうか数日間、ずっと考えていました。
もう一度各部屋への配線を屋根裏にまで入って見てみました。そこでようやく気付きました。屋根裏の6分配器から出力が5本しか出ていないと言う事に。一方、末端のテレビコンセントは家全体で6個あります。末端コンセントは現在使われているもののみを高周波帯対応品に交換していました。可能性的に、壁裏の何処かに2分配器があるか、もしくは末端コンセントの一つが直列中継型で存在するはずだと分かりました。前者だと交換のしようがないため、後者の可能性に賭けて未使用の末端コンセントを一つずつ調べると、見つかりました。直列中継型ターミナルです。

左が見つかった交換前のパーツで、右側が交換後のパーツです。
このパーツたった一つが受信レベルを下げていると思い、交換しました。
しかし受信レベルはわずかに向上しただけでした。
まだどこかに見落としがあるのではと思い、今度はテレビコンセントからテレビの間を見直してみました。
テレビコンセントからは2分配器でAVアンプのFMラジオ用端子とテレビ向けに分けており、これが問題なのではと仮定し、手元に余っていた6分配器と交換してみました。これは先に屋根裏に取り付けていた高周波帯対応の6分配器で、減衰を少しでも抑えるために後に5分配器と交換した事により余ってきていたパーツです。
これと交換するとなぜか受信レベルが推奨値以上に向上しました。
最初、元の2分配器が粗悪品なのではと思い、他の2分配器も試してみましたが都合3種類を試しましたが受信レベルは上がりませんでした。試した2分配器は次の写真の分配器です。

いずれも受信レベルの数値は同じでしたので、特に粗悪品という事ではなさそうです。
結局、訳が分かりませんが何故か好数値を叩き出した6分配器を使って2分配を行い、ようやく4K左旋チャンネルでも受信レベルが満足いく状態になりました。


受信波も高周波になってくると何がどう影響してるか全く分からないものだなと思いました。どうにもスッキリしないので、6分配器の方が2分配器よりも好数値を出した理由が分かる方はご教示いただければ幸いです。

ちなみに6分配器は次の写真のようになっています。配線がゴチャゴチャなのはご容赦を。2分配しかしていないので空いてる出力端子にはダミー抵抗を入れてます。この写真を見ていると多くのLANケーブルが写ってますが、確証は無いですがこれが何らかの作用を引き起こしてるのではという気もしてきます。


どこか釈然とはしませんが、一応ここまでの作業で配線上はケーブルテレビからアンテナ受信に完全に切り替わりました。
最後にケーブルテレビに解約の一報を入れて完了です。
私の場合、eo光テレビさんからの解約でネットと電話は引き続き使用する、テレビのアンテナ受信への切り替え作業は完了済み、光テレビ2年以上の使用という条件において、最終的に5500円の「工事費」の支払いでケーブルテレビから離脱できました。なお、この工事費は必要最低料金であり、アンテナ切り替え工事もケーブルテレビ側に依頼する場合は当然の事ながらもっと費用がかかります。で、最後の「工事」の内容ですが、この投稿のようにアンテナ受信への切り替え作業が完全に終わっている場合は…

↑こちらの機器を業者手配の訪問者に渡すだけです。これは何かと言うとV-ONUという光ケーブルからテレビ信号に変換する装置への「電源供給装置」です。eo光テレビの場合、通常はテレビ付近に一台だけ設置されています。
ちなみにV-ONUは次の写真のような装置です。ご家庭により屋根裏や屋外に設置されています。


切り替え前はこの装置からの同軸ケーブルが分配器に接続され、各部屋のテレビに配信されていました。で、結局このV-ONU装置本体の取り外しまでは行われませんでした。写真を見れば分かるように、装置の左下部分に二本の光ファイバーケーブル線が接続されており、外から引き込まれた線が先ずこの装置に入り、ネットの回線終端装置へも行ってるという形の光ケーブルの中継機にもなっているため、これを取り外すとなると工数がかなりかかる上にネットは引き続き使うのでいずれにせよ何らかの光ケーブル中継機は引き続き必要といった都合から、電源供給装置のみを回収する事によりV-ONUを動かないようにする事が最低限の工事の内容です。まぁこの場合、工事費と言うよりも装置回収訪問料と考える方が納得がいくでしょう。

以上、記録として残します。ここまで長文をお読みいただいた方にはありがとうございました。