松村知也、猫が大好きな爺さん

自身の忘備録です、日記風の記述だが政治的な意見や専門領域(電子工学・品質管理)の記述は意図的に避けています。

元日の夜は

2018年01月01日 | 日記
元日の夜はいつもウイーンからの中継番組、ウイーン学友協会大ホールでのニューイヤーコンサートを聞く(見るんかな)
今年の指揮者はリッカルド・ムーティ、それなりの年齢を重ねて貫禄がついてきましたね。
それにしても素晴らしい統率で低めの位置の指揮棒はメンバーが見やすくていいですね。
何度もこのブログで既述したが小生こと1994年から約2年間ハンガリーでの工場立ち上げのためブダペスト市内でホテル住まいをした。本拠のアパートはドイツのデュッセルドルフにあったのだがあまりとまることはなくブダペスト市内と工場のあるレチャグというスロバキアに近いハンガリー北部の街とをレンタカーで通勤していた。
ヴィザが切れるとウイーンかスロバキア国境までドライブしてビザを更新した。
ウイーンの町は当時住所があったドイツに比べてまことに自由というか、いい加減な管理で簡単にビザを貰えた。
スロバキアはもっといい加減で、国境警備隊のおっちゃんが「まあ一杯飲んでいかないか」とキリュシュをふるまってくれた、でもハンガリーのような訳のわからない国で仕事をしていると看板が読めるウイーンに入るとホッとする。
ハンガリーという国や人々を悪し様に言いたくはないが、住んでいてストレスを感じることに関しては世界一?の都会ブダペスト!車にガソリンを入れているちょっとしたすきを見て3人組が親切そうな顔をして他人の鞄をかっぱらっていく、そしてそれを見た周囲のハンガリー人たちは「あれはロマの仕業でハンガリー人ではないよ」と平然としてうそぶく。
まあそれはさておきウイーンのニューイヤーコンサートは楽しいイヴェントだ。


劣等生

2017年12月13日 | 日記
以下Facebookへの投稿の加筆である。
FBの友人の奈良市在住のK君が母校始まって以来の劣等生自慢?をやっていた、下松高校の歴史に残る劣等生のオレも負けずに想い出を記述してみたい。2年の終わりの試験全部を白紙で提出、親が学校に呼ばれてオレと同席して担任の小西先生からコテンパに説教された。何か言うことがあるかと言われて「この次の数学の試験で100点取ります」と宣言、先生「そんなことできるわけないだろう」そして3か月後幾何が95点、解析が90点だった、小西先生いわく「やればできるじゃないか」オレ「100点満点じゃないけどこれくらい当たり前です」以来教師達から徹底的にいじめを食らった。卒業の前も全部白紙答案を出して卒業証書を貰えなかったがお情けで卒業扱いにして貰った、6年後TDKの就職時に卒業していないと言われて下松高校に確認して卒業ということに記録を修正してもらった。その後の専門学校も出席日数が不足、というか全く学校に行かず、川崎のゼネラルのテレビ工場でアルバイトの身分で技術指導員をやって時給90円もらっていたが、学校お情けの追試験と研究論文提出でギリギリ卒業証書を貰った。
後で知ったのは卒業研究(発光素子とシリコン接合型トランジスタによるスイッチ動作からなる大型テレビジョン画面)は教師の間では抜群の評価だったらしい、その後大型スクリーンの実現には三菱電機が小型のCRTを数多く並べたもの、最近ではもちろん液晶やLEDを使用したものなどが知られている。
オレが19歳当時は特にスイッチという概念でパワートランジスターを利用する技術が無かったので無理だったが、ソニーから招へいされた芦田先生は授業の時にシリコン接合型トランジスタ―の将来性について熱く語っておられたのを覚えている。
卒業の年にソニーから発売されたトランジスタテレビ“TV8-301”には、シリコンとゲルマニウムを合わせて、23石のトランジスタと、ダイオードが19個、この中で各種シリコン接合型を含めた新開発のトランジスタが、水平偏向用や映像出力用、チューナー用などに使われた。
この時点で高圧整流ダイオードはまだ性能的に十分ではなく、ダンパー用途を含めて小型高圧整流用真空管が2個使われている。

復活祭

2017年03月21日 | 日記

3月21日朝から曇り空、時々小雨花粉症が辛いので「アレジオン」10mgを2錠飲んで自室にこもり音楽を聴いている。ベッドの上では猫の吉次郎が一緒に聞いている?眠っている?

ヘルムート・リリンクのバッハ復活祭オラトリオBWV249番だ、磔刑の後3日で復活したイエスキリストの物語、発売元からしてローカルな南西ドイツのシュトットガルトの近くノイハウゼンという町、実はこの近くのフォイアバッハに2年近く住んでいた。

ドイツの田舎では復活祭になるとやっと春本番、今年の復活祭はかなり遅く4月16日だから寒い南ドイツでも過ごしやすくなってくるだろう。シュトットガルトの南、アオトバーン81号線で20分下ると桜の名所男山=ヘレンベルクも綺麗になるだろうな、、などととりとめのないことを考えながら鼻水がなくなるのを待っている。


マンション

2017年01月19日 | 日記

他人の上で暮らすのが「マンション」暮らしだ。

都内に所有する2LDKの4階の部屋、仕事部屋兼老後の住まいのつもりだが「水漏れ」で3階からクレームが来た。管理会社さんの立会いのもとで施工会社の担当者が調べた結果はベランダの工事になるようだ。調査に立ち会って今日は半日潰れた。

また日を置いて工事日程の連絡が来るが、管理組合の承認を得て瑕疵の修繕という名目で当方の負担はなさそうだ。

まあ費用が発生しても保険に加入しているので免責分以外は保険で対応するから問題ないのだが。