しかしながらFacebookでは本名を出しているのでこの機会に思い切って題名も変えておく。
何故続けてよかった?に関しては追ってまたこのブログに記述する。
改めてわが弟「松村三生」ペンネーム松村光生のことを駄文にしたためておこう。1948年8月3日山口県宇部市生まれ、少年時代を山口県で過ごした。細かく追えば宇部市、光市、下松市を転々と親の気まぐれな転職に合わせて移動している。1966年県立下松高校を卒業して早稲田大学文学部へ、のちに政治経済学部に転向したが、若年のころから文学に関心が強く高校生の頃には短編「修治」を発表していた、このことは誰も知らないと思う、本人が無視してほしいとのことで今回初めて書くのだが、太宰治の少年時代の物語である。太宰の本名は津島修司であることから題名をつけたらしいが世間からは全く顧みられなかった。早稲田に入ってからは勉強はせずに好きな本と音楽に熱中してさして強くもない酒を飲んで無頼な生活を送っていた。当時運刻斎は結婚して千葉県松戸市に住んでいたがよく我が家に遊びに来てはレコードを紹介してくれたりまた大切な「サティ」のLPを持ち帰り?されたこともあった。その後大学を中退して出版関連の業界に身を置いてイラストを描いてみたり、映画評論のようなものを売文したりしていた。それでもそこそこの収入にはなった様で金に困った様子は見られなかった。そして1989年10月に小説のデビュー作「グッドバイロリポップ」を上梓することになるのだが、ここまでの彼の逸話は数限りない、まあ亡くなったことだしそこら辺りは包み隠して彼の作品の一覧を挙げてこの駄文のおわりにしておく。コメントを頂いた光生のお友達の方々へ本当にお世話になりました。
アーマゲドン2000 悪い夏 (ハヤカワ文庫ハィ!ブックス 1992/4)
目醒めの時 (ハヤカワ文庫ハィ!ブックス1992/10)
グットバイ・ロリポップ (ハヤカワ文庫JA 1989/11)
わが母の教えたまいし歌 (ハヤカワ文庫JA―伊栗慎太郎事件ファイル1991/2)
アーマゲドン2000 怒りの日 (ハヤカワ文庫ハィ!ブックス1992/5)
明孝陵(みんこうりょう)は中国の南京の東にある紫金山の南麓に位置する明の太祖洪武帝朱元璋と后妃の陵墓。世界遺産に登録されているが、外国人観光客は少なめである。しかし、見学者は多く、中国各地から団体で観光客が訪れる。周辺には中山陵や霊谷寺といった観光地があり南京の主要観光地となっている。
デジブック 『明孝陵』