一時期野鳥の撮影に凝っていた、最近は体力の低下に伴ってすこし遠ざかっている。超望遠のレンズを一眼レフに取り付けて三脚や雲台を持ち運ぶには相当の体力を要する、実測で7kg程度の荷物を背負って山道を、今日の実績では約7km、10,000歩強を走破する。
一時野鳥の撮影に凝っていた。カメラやレンズが進歩したので一時期の撮影スタイルはもう古いのではないかと思う。一時期の先端技術と言えば500㎜か600㎜のF4、いわゆる大砲と称する超望遠レンズに10枚/秒程度の連写性能を有するフラッグシップ機を取り付けてジッツオの3シリーズの大型三脚にジンバル雲台、全部そろえると軽く120万円から130万円、私の翡翠仲間のオジサンはこれら一式をポルシェ917に積み込んで関東一円を平日の日中に移動していた。
一体何の商売をする人だろうと不思議に思ったものだ。
今の時代は高性能APS-C、例えばニコンのD500とかキャノンのEOS7DMK2に手振れ補正付きの望遠ズームを取り付けて一脚あるいは軽量三脚でフィールドを歩き回る人も増えた。
かくいう私はと言えばNikon1に300㎜F4.0+1.4倍のテレプラスで撮影するので300*1.4*2.7だから1134㎜相当になる。
今日はカワセミは出なかったがジョウビタキを撮影することが出来た。