仲間たちの裏切りにあいながらも正義を貫き、孤独な戦いに身を投じるCIA工作員の姿を描くスパイ・アクション。出演は、「ブレイド」シリーズのウェズリー・スナイプス、「デス・プルーフinグラインドハウス」のゾーイ・ベル。監督は、「ラヴブラインド あなただけ恋しくて」を手掛けたジョルジオ・セラフィーニ。
あらすじ:貧しい町の教会を訪れたマーカス(ウェズリー・スナイプス)は、神父に大金の詰まったバッグを渡す。地域のために役立ててほしいと申し出るマーカスに、神父は彼の素性や金の出所を尋ねる。神父に促されたマーカスは、自らの過去を語り始める。CIAの秘密工作員だったマーカスは、国に忠誠を誓い、命令されるままに表沙汰にならない暗殺にかかわってきた。そんなマーカスに、新しいミッションが下される。
それはCIAも一切関知しないという極秘任務で、アフリカのゲリラに武器を流す死の商人スミス(ロバート・ダヴィ)の組織に潜入し、彼の背後で資金を提供している投資会社レッドベイル社を壊滅させるというものだった。
マーカスは、仲間のフローリア(ゾーイ・ベル)、ザンダー(ゲイリー・ダニエルズ)らとともにターゲットのスミスに接触を図る。しかしそこには、スミスの突然の心臓発作、潜入した病院で始まる乱闘、そして莫大な富を前にした仲間の裏切りという、マーカスが予想もしなかった展開が待ち受けていた。マーカスは仲間と正義の間で葛藤しながら、孤独な戦いに突き進んでいく。
<感想>「ブレイド」シリーズのウェズリー・スナイプス主演のハード・アクションもの。最近観ていないなぁ~と思っていたら、そういえば「エクスペンダブルズ3、ワールドミッション 」(2014)に出ていたんだよね。
2010年11月27日公開の作品。今回は、正義を貫くCIAの捜査官がたった一人で巨大な悪の組織に立ち向かう。っていうといかにもカッコいいですよね、だが物語はCIAの秘密工作員同士が、自分たちの仕事が馬鹿馬鹿しくなり悪の組織の大金を、一人1000万ドルづつ分け前に、CIAの組織を裏切って巨大武器産業の会社の金庫に押し入り、金を巻き上げるという筋立て。いかにも在り来たりな展開が読めそう。
CIAの工作員のマーカスが、武器商人スミスのボディーガードとして極秘任務についていると、その仕事の会社の金庫の金を狙って仲間のザンダーが先頭に、女工作員のフローリアがマーカスを殺そうと戦いってくるも、仲間に入ろうと誘われるがマーカスを殺すのが目的なのだ。
だが、やはり正義のマーカスの腕の方が上で、見せ場のマーシャル・アーツの決め技で、鍛えた身体(今回はスーツ姿で脱ぎません)でビシ、バシと相手の首をネジって殺し、最後のザンダーとの屋上での戦いもスナイプスの勝ちという早業。
悪役の死の商人スミスのロバート・ダヴィは、戦うどころか心臓病でベットの上とか、車椅子であまり貫録なし。それとレッドベイル社の警備員たちは、CIAの工作員の拳銃ですぐに撃たれてしまい出番なしで、社長も最初は頑張るもフローリアのナイフが首に刺さりあっけなく死ぬ。
しかし、現役のCIA工作員が金欲しさに警備員とか看護婦とか秘書とかを、せっかく鍛えたマーシャル・アーツの技使って気絶させるくらいにしておけばいいものを、拳銃で簡単に撃ち殺すのはね、普通の人殺すのも考えものだよ。何か冒頭で筋書きが読めてしまって、つまんなかった。
冒頭の公園でバスケの練習を見ていたマーカスが、神父さんの後を付けて教会に入り、持っていたお金を貧しい地域の人たちや子どもたちの役に立てて下さいと言うところから始まる。ウェズリー・スナイプスが実刑判決禁固3年の刑で、刑務所行きが確定したそうな。この作品のように、正義の主役を張ったら天下一品なのに、税金をきちんと払って下さいな。
追記:[シネマトゥデイ映画ニュース] 虚偽の税金申告で有罪となり、刑務所行きが確定したウェズリー・スナイプスが12月9日までに入所するよう命ぜられた。2008年4月に実刑判決を受けたウェズリーは、「禁固3年は理不尽」との理由で上告し、収監を2年間延ばしたが、先日収監が決定。一度は刑務所に向かっているとまで報じられたが、彼の弁護士が、自由の身である時間を少しでも延ばそうと、もう一度上訴する申請をするために保釈期間の延長を求めたが、これが却下されたとのこと。
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あらすじ:貧しい町の教会を訪れたマーカス(ウェズリー・スナイプス)は、神父に大金の詰まったバッグを渡す。地域のために役立ててほしいと申し出るマーカスに、神父は彼の素性や金の出所を尋ねる。神父に促されたマーカスは、自らの過去を語り始める。CIAの秘密工作員だったマーカスは、国に忠誠を誓い、命令されるままに表沙汰にならない暗殺にかかわってきた。そんなマーカスに、新しいミッションが下される。
それはCIAも一切関知しないという極秘任務で、アフリカのゲリラに武器を流す死の商人スミス(ロバート・ダヴィ)の組織に潜入し、彼の背後で資金を提供している投資会社レッドベイル社を壊滅させるというものだった。
マーカスは、仲間のフローリア(ゾーイ・ベル)、ザンダー(ゲイリー・ダニエルズ)らとともにターゲットのスミスに接触を図る。しかしそこには、スミスの突然の心臓発作、潜入した病院で始まる乱闘、そして莫大な富を前にした仲間の裏切りという、マーカスが予想もしなかった展開が待ち受けていた。マーカスは仲間と正義の間で葛藤しながら、孤独な戦いに突き進んでいく。
<感想>「ブレイド」シリーズのウェズリー・スナイプス主演のハード・アクションもの。最近観ていないなぁ~と思っていたら、そういえば「エクスペンダブルズ3、ワールドミッション 」(2014)に出ていたんだよね。
2010年11月27日公開の作品。今回は、正義を貫くCIAの捜査官がたった一人で巨大な悪の組織に立ち向かう。っていうといかにもカッコいいですよね、だが物語はCIAの秘密工作員同士が、自分たちの仕事が馬鹿馬鹿しくなり悪の組織の大金を、一人1000万ドルづつ分け前に、CIAの組織を裏切って巨大武器産業の会社の金庫に押し入り、金を巻き上げるという筋立て。いかにも在り来たりな展開が読めそう。
CIAの工作員のマーカスが、武器商人スミスのボディーガードとして極秘任務についていると、その仕事の会社の金庫の金を狙って仲間のザンダーが先頭に、女工作員のフローリアがマーカスを殺そうと戦いってくるも、仲間に入ろうと誘われるがマーカスを殺すのが目的なのだ。
だが、やはり正義のマーカスの腕の方が上で、見せ場のマーシャル・アーツの決め技で、鍛えた身体(今回はスーツ姿で脱ぎません)でビシ、バシと相手の首をネジって殺し、最後のザンダーとの屋上での戦いもスナイプスの勝ちという早業。
悪役の死の商人スミスのロバート・ダヴィは、戦うどころか心臓病でベットの上とか、車椅子であまり貫録なし。それとレッドベイル社の警備員たちは、CIAの工作員の拳銃ですぐに撃たれてしまい出番なしで、社長も最初は頑張るもフローリアのナイフが首に刺さりあっけなく死ぬ。
しかし、現役のCIA工作員が金欲しさに警備員とか看護婦とか秘書とかを、せっかく鍛えたマーシャル・アーツの技使って気絶させるくらいにしておけばいいものを、拳銃で簡単に撃ち殺すのはね、普通の人殺すのも考えものだよ。何か冒頭で筋書きが読めてしまって、つまんなかった。
冒頭の公園でバスケの練習を見ていたマーカスが、神父さんの後を付けて教会に入り、持っていたお金を貧しい地域の人たちや子どもたちの役に立てて下さいと言うところから始まる。ウェズリー・スナイプスが実刑判決禁固3年の刑で、刑務所行きが確定したそうな。この作品のように、正義の主役を張ったら天下一品なのに、税金をきちんと払って下さいな。
追記:[シネマトゥデイ映画ニュース] 虚偽の税金申告で有罪となり、刑務所行きが確定したウェズリー・スナイプスが12月9日までに入所するよう命ぜられた。2008年4月に実刑判決を受けたウェズリーは、「禁固3年は理不尽」との理由で上告し、収監を2年間延ばしたが、先日収監が決定。一度は刑務所に向かっているとまで報じられたが、彼の弁護士が、自由の身である時間を少しでも延ばそうと、もう一度上訴する申請をするために保釈期間の延長を求めたが、これが却下されたとのこと。
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