パピとママ映画のblog

最新劇場公開映画の鑑賞のレビューを中心に、DVD、WOWOWの映画の感想などネタバレ有りで記録しています。

フィフティ・シェイズ・ダーカー★★

2017年09月21日 | アクション映画ーハ行
世界中の女性を虜にした一大ベストセラーを映画化した官能ラブ・ロマンスの第2弾。主演は引き続きジェイミー・ドーナンとダコタ・ジョンソン。監督は「コンフィデンス」「パーフェクト・ストレンジャー」のジェームズ・フォーリー。復縁したアナとグレイの禁断の愛の行方と新たな試練を描く。
あらすじ:巨大企業の若きCEOクリスチャン・グレイに見初められ、一度は恋に落ちた女子大生のアナ・スティール。しかしグレイの倒錯した愛を受け止めきれず、彼のもとを去ってしまう。やがて大学を卒業し、念願だった出版社に就職するも、グレイのことが忘れられず涙に暮れる日々。一方グレイもまた、いままでの女性には抱くことのなかった初めての感情に戸惑いを覚えていた。そしてグレイの“戻ってきて欲しい”との懇願に、アナは“ルールと秘密のない関係”を条件にこれを受け入れる。こうして再びヨリを戻したアナとグレイだったが…。

<感想>地方でもやっと上映されました。エロ映画というよりも、主人公のダコタ・ジョンソンが綺麗で可愛いので、それに大富豪というジェイミー・ドーナンに見初められて恋愛をするも、彼がSMプレイのド変態でとても相手は出来ないと分かれてしまうのが、1作目。

今回は、クリスチャン・グレイの貧乏な幼少時代とか、金持ちの家に養子に貰われ、養母に貫禄のあるマーシャ・ゲイハーデンが、どうやら金持ちなので子供の養育係として、グレイをSMの世界に引き込んだ女性エレナ役で「L.A.コンフィデンシャル」のキム・ベイシンガーが新たに参加している。パーティの席では、アナに別れなさいと忠告をする嫌味なオバサン、美容整形に失敗でもしたかのような顔に驚いた。

その他にも、義理の妹がいて、クリスチャン・グレイが以前、従僕としてアナと同じSMプレイをしていた女性で、「ネオン・デーモン」に出ていたモデルのベラ・ヒースコートが、まるで幽霊のように現れ、付き纏い、最後には、まだ私の彼だと言わんばかりに拳銃でアナを殺すようなシーンもある。


とにかく今回は、アナが私と付き合うならとクリスチャンに条件を出すのだ。それでも、2人は本当に愛し合っているから、彼が変態SMプレイさえしなければ上手くいくのにね。

それでも、今回はクリスチャンもアナを手放したくないのか、自分の性癖を改めて絶対に無理強いはしないと約束する。だから、二人で食事に、パーティにも行き楽しそうですね。

セックスの方も、アナの約束を守って紳士ふうに優しくしてくれるクリスチャン。だから関係が上手くいき、結婚を申し込むクリスチャン。すると、彼のマンションへ行く途中で、怪しげな青白い若い女性が立っている。

それに、部屋の中まで入り込み、アナに危険が迫るのだ。クリスチャンが気づいてくれたからいいものを、危うく殺されそうになる。彼女は以前従僕として付き合っていた女性で、飽きたのか別れてしまったようで、彼女は未練たっぷりで、次の女のアナを見つけて、暗殺を企てたというわけ。彼女は精神病院へ入れたというが。

相変わらず、クリスチャンは自分好みに服装もこれを着てと、強引な男に変わりはない。それでも高価なドレスは持っていないので、パーティへ行くときは仕方なく着るしかないのだ。ダコタ・ジョンソンはスタイル抜群で、ドレスが似合うから女性から観ても素晴らしい。

でも、相変わらずクリスチャンのド変態は治っておらず、ノーパンでエレベーターの中で、二人だけではないのに、混んでいる中でアナをお触りするHな彼に戸惑いを隠せないアナ。

ですが、働き始めたアナの上司ジャック(エリック・ジョンソン)が、秘書のアナにベタ惚れ状態で、目つきが鋭くていつかきっと、彼女を落としてやるとばかりに口が上手いのだ。誘いを断るも、どうしてだとしつこく付き纏い、そこへクリスチャンが現れて「俺の女に何をする」と喧嘩腰になり、これでは、アナが明日から仕事にこれなくなってしまうと。

すると、巨大企業の若きCEOクリスチャン・グレイは、自分の友人にその上司を首にしてくれと頼むのだ。そして、代わりにアナが編集長になってしまうとは。それを知った上司は、それからアナとクリスチャンに付き纏い、クリスチャンの誕生日パーティにも潜入して、家族写真を写メして、最後にはこれから何か起きるような、そんな感じがありありなシーンで終わる。続編もありなようですね。
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