パピとママ映画のblog

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DUNE デューン 砂の惑星★★★・8

2021年12月15日 | アクション映画ータ行

                            

原作1965年発売の「デューン/砂の惑星」が、(1984年)に映画化されたデヴィッド・リンチ監督版が有名だが、今回はSF映画「メッセージ」「ブレードランナー 2049」のドゥニ・ヴィルヌーヴ 監督が新たに映画化した2021年の作品である。

あらすじ:物語の舞台となるのは、砂に覆われた惑星”デューン”。未来が視える能力を持つ青年、ポール・アトレイデスは皇帝からの命令で、一族とともに砂の惑星デューンへと移住するが、それは宿敵ハルコンネン家によるワナだった。公爵である父を理不尽に殺され、全宇宙に命を狙われる羽目になったポールは、“未来を視る”能力を覚醒させる―。それは、未来社会の宇宙帝国で、壮大な戦いを描いたものである。

        

主人公ポールを演じるのは、数々の作品で次世代のハリウッドを象徴する存在となったティモシー・シャラメ。息子ポールに深い愛情をそそぐアトレイデス家の当主であるオスカー・アイザック。 アトレイデス家を守護する闘神であり、ポールを戦士として鍛え上げる師匠のような存在であるガーニイに、ジョシュ・ブローリン。アトレイデス家の健康を見守る信頼熱い医師ユエ博士には、チャン・チュンが、彼の夢にたびたび登場する謎の層所チャニには、「スパイダーマン」シリーズのゼンデイヤが、砂の惑星の民フレメンの戦士。さらには、レベッカ・ファーガソンが、ポールの母親ベネ・ゲセリットという神秘的な組織の一員で、不思議な声の力を持つ。

アトレイ家の最強の家臣であるダンカンに、ジェイソン・モモアがポールを弟のように可愛がり、命がけで守ろうとする。そして、砂の惑星の自由民フレメンをまとめるリーダー、スティルガーにはハビエル・バルデム。それに、アトレイデス家の宿敵、ウラディミール・ハルコンネン男爵のステラン・スカルスガルドが、デューンの資源を押収しようとしている貪欲な悪と暴虐の権化となっている。全員が主役級の超豪華キャストが脇を固めている。

音楽はクリストファー・ノーラン監督とのタッグでも知られる巨匠ハンス・ジマーが担当。本作は、映像&音響が劇場で変換=劣化せず、これまでの映画とは桁違いの没入感が約束される作品になっている。だから、IMAXを超える究極の映画を体験できます。監督が目標に掲げるのは、「観客を今までに行ったことのない場所へ連れて行くこと」未だかってない新時代のスペクタル・アドベンチャーであります。

<感想>IMAXで鑑賞していませんが、砂の惑星デューンは、「スター・ウォーズ」の映像と良く似ており、画面が暗いし、あまり楽しい映画とは言えない。確かにCGに費用をかけていて見応えはありますが、戦闘シーンは面白くないし、ストーリーが分かりにくい。

それでも、ポール役のティモシー・シャラメが、現在人気急上昇中なので、王子様としては見栄えがして素敵でした。砂の惑星に生息している巨大な生物、砂虫=サンドワームは、振動を察知して突然砂漠から現れ、すべてを飲み込んでいく。この砂虫は、昔、砂に生息しいるミミズの巨大化したものとして、人間との闘いで何度か映画化されている。

公開されてすぐに観に行ったのですが、中々その後レビューができず、この間、2回目を鑑賞しました。それでも、“デューン”の異惑星観たっぷりの風景がよかったし、本作の見どころの一つと言っていい特撮を駆使した砂蟲=サンドワームなど、ビジュアル面は一見の価値ありとみた。前編、後編となっているようで、まぁ、それでも映画の完成度はイマイチでしたが、続編は見たいと思いました。


 

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