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著名な冒険物語「ピーターパン」を、『つぐない』などのジョー・ライト監督が独自の視点で実写映画化。ピーターパンにはオーディションで抜てきされた新星リーヴァイ・ミラー、悪役の海賊黒ひげをヒュー・ジャックマン、フック船長に『トロン:レガシー』などのギャレット・ヘドランド、タイガー・リリーを『ドラゴン・タトゥーの女』などのルーニー・マーラが演じる。黒ひげと対峙(たいじ)するピーターのストーリーなど、新たなピーターパンの描かれ方に期待。
あらすじ:ロンドンの児童養護施設で生活している少年ピーター(リーヴァイ・ミラー)は、ある日劣悪な施設から逃げ出したいと思っていた彼が、地下室で生き別れた母(アマンダ・セイフライド)が残した手紙を見つける。「別の世界で必ず会える」という一文に、ピーターは会いたい気持ちを募らせる。
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真夜中、孤児院に突然現れた空飛ぶ海賊船にさらわれたピーターたちは、冷酷な海賊・黒ひげ(ヒュー・ジャックマン)が立ちふさがる異世界ネバーランドにたどり着く。
そこでピーターは、妖精の粉の結晶を採掘させられるが、ある事件でピーターは空を飛べることが判明する。それを知った黒ひげは彼を牢に幽閉するが、隣の房にいた若者フック(ギャレット・ヘドランド)の手引きで脱出に成功し、一隻の海賊船を奪って島に渡り先住民の暮らす森へ逃げ込む。そこで、女戦士タイガー・リリー(ルーニー・マーラ)と出会い……。母からもらった首飾りで伝説の空飛ぶ少年であることが明らかになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/28/6891a4b010f964dd0823cdc0f83b1480.jpg)
<感想>誰もが知っている「ピーターパン」の、誰もが知らなかった物語が誕生した。今回の映画はジェームズ・バリーの原作から離れて、キャラクターだけを利用したオリジナル・ストーリーになっている。ピータ-パン誕生のストーリーを全く新たな視点で描いたファンタジー・アドベンチャー。
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大規模なセットを使用して、夢の国ネバーランドを造形。一番の見所はヒュー・ジャックマンが口髭をたくわえ、冷酷極まりない黒ひげを怪演しているのだ。その実態が暴かれるシーンでは、やっぱり黒々としたカツラでハゲであり、老人だった。子供たちに妖精の粉の結晶を採掘させ、その薬のおかげで若返ることができるのだ。
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それにもう一つの見所が、主役のピーターのリーヴァイ・ミラー、凛々しい少年で、賢く自立心の強い子供で、とても勇敢であり、みんなを統率していくのにぴったりでしたね。空高く宙に浮かぶネバーランドに、巨大な森や、摩訶不思議な生物が存在する、夢のような世界が描かれるているのも、3Dの映像美でとても美しかったです。
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自分が妖精の王子と人間の女性の間に生まれた子供であり、黒ひげの暴虐を止めて妖精の世界を救う使命を持っていることを知らされるのだ。
自らの宿命と母親の居場所を、タイガー・リリーから知らされたピーターは奮起して、黒ひげの執拗な追跡をかわしながら、巨大なワニや人魚のいる入り江を抜け、妖精の国へと向かう。巨大ワニに襲われるシーンでは、暗いのでよく見えないし、ピーターが舟から落ちてしまいワニに食べられそうになるところを、人魚に助けられるのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/1a/ce57e4e7445f73abd68180efa8c89955.jpg)
そして、リリーと二人で妖精の国へと辿り着くも、そこは奇岩の山で入口らしき崖がある。だが、妖精の入り口の鍵がなければ入れない。そこへ、黒ひげが来てピーターが首から下げているネックレスを奪い、それが鍵だというのだ。それは、赤ん坊だったピーターを孤児院に残した時に、母親がピーターに預けていたものだった。黒ひげは二人を捕えて、海賊を引き連れ妖精の国へと入る。
それは綺麗な水晶のような妖精の粉の結晶で覆われており、小さいティンカー・ベルが無数に飛んでおり、ピーターの母親が妖精の姿となって目の前に現れるのだ。だが、黒ひげの不老不死の薬にもなっている妖精の粉の結晶、妖精の国をピーターは守ることが出来るのだろうか?・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/21/3e87597be180e2fb5bfa5f98035b65a6.jpg)
と、そこへあの若者フック船長(ギャレット・ヘドランド)が現れ、一緒に戦ってくれるのだ。すぐには飛べることが出来なかったピーターも、飛べることを知り、戦いながらフック船長やタイガー・リリーを抱き上げて飛び、大活躍するのだ。何だか、フック船長とリリーは恋仲になっている模様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/a1/fedab1e70195c064f93b153624f54860.jpg)
この妖精の国での戦いでは、ハラハラすることが多いので、子供のピーターが黒ひげを倒すことができるのかが心配になってくる。黒ひげとリリーのチャンバラの対決とか、空飛ぶ海賊船同士がぶつけ合うシーンとか、3Dなので、その船の壊れた部分が、見ている観客の眼の前まで飛んでくるヒヤヒヤな感じも最高。
ピーターが妖精たちを率いて、黒ひげを倒すシーンにも、最後には、ピーターが地球の孤児院の子供たちを連れてネバーランドへと行くシーンも、フック船長と仲良く友達になって、ネバーランドで暮らすことになることも、最後は全部私たちが知っているピーターパンの物語に戻ってましたね。
2015年劇場鑑賞作品・・・223
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あらすじ:ロンドンの児童養護施設で生活している少年ピーター(リーヴァイ・ミラー)は、ある日劣悪な施設から逃げ出したいと思っていた彼が、地下室で生き別れた母(アマンダ・セイフライド)が残した手紙を見つける。「別の世界で必ず会える」という一文に、ピーターは会いたい気持ちを募らせる。
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真夜中、孤児院に突然現れた空飛ぶ海賊船にさらわれたピーターたちは、冷酷な海賊・黒ひげ(ヒュー・ジャックマン)が立ちふさがる異世界ネバーランドにたどり着く。
そこでピーターは、妖精の粉の結晶を採掘させられるが、ある事件でピーターは空を飛べることが判明する。それを知った黒ひげは彼を牢に幽閉するが、隣の房にいた若者フック(ギャレット・ヘドランド)の手引きで脱出に成功し、一隻の海賊船を奪って島に渡り先住民の暮らす森へ逃げ込む。そこで、女戦士タイガー・リリー(ルーニー・マーラ)と出会い……。母からもらった首飾りで伝説の空飛ぶ少年であることが明らかになる。
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<感想>誰もが知っている「ピーターパン」の、誰もが知らなかった物語が誕生した。今回の映画はジェームズ・バリーの原作から離れて、キャラクターだけを利用したオリジナル・ストーリーになっている。ピータ-パン誕生のストーリーを全く新たな視点で描いたファンタジー・アドベンチャー。
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大規模なセットを使用して、夢の国ネバーランドを造形。一番の見所はヒュー・ジャックマンが口髭をたくわえ、冷酷極まりない黒ひげを怪演しているのだ。その実態が暴かれるシーンでは、やっぱり黒々としたカツラでハゲであり、老人だった。子供たちに妖精の粉の結晶を採掘させ、その薬のおかげで若返ることができるのだ。
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それにもう一つの見所が、主役のピーターのリーヴァイ・ミラー、凛々しい少年で、賢く自立心の強い子供で、とても勇敢であり、みんなを統率していくのにぴったりでしたね。空高く宙に浮かぶネバーランドに、巨大な森や、摩訶不思議な生物が存在する、夢のような世界が描かれるているのも、3Dの映像美でとても美しかったです。
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自分が妖精の王子と人間の女性の間に生まれた子供であり、黒ひげの暴虐を止めて妖精の世界を救う使命を持っていることを知らされるのだ。
自らの宿命と母親の居場所を、タイガー・リリーから知らされたピーターは奮起して、黒ひげの執拗な追跡をかわしながら、巨大なワニや人魚のいる入り江を抜け、妖精の国へと向かう。巨大ワニに襲われるシーンでは、暗いのでよく見えないし、ピーターが舟から落ちてしまいワニに食べられそうになるところを、人魚に助けられるのだ。
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そして、リリーと二人で妖精の国へと辿り着くも、そこは奇岩の山で入口らしき崖がある。だが、妖精の入り口の鍵がなければ入れない。そこへ、黒ひげが来てピーターが首から下げているネックレスを奪い、それが鍵だというのだ。それは、赤ん坊だったピーターを孤児院に残した時に、母親がピーターに預けていたものだった。黒ひげは二人を捕えて、海賊を引き連れ妖精の国へと入る。
それは綺麗な水晶のような妖精の粉の結晶で覆われており、小さいティンカー・ベルが無数に飛んでおり、ピーターの母親が妖精の姿となって目の前に現れるのだ。だが、黒ひげの不老不死の薬にもなっている妖精の粉の結晶、妖精の国をピーターは守ることが出来るのだろうか?・・・。
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と、そこへあの若者フック船長(ギャレット・ヘドランド)が現れ、一緒に戦ってくれるのだ。すぐには飛べることが出来なかったピーターも、飛べることを知り、戦いながらフック船長やタイガー・リリーを抱き上げて飛び、大活躍するのだ。何だか、フック船長とリリーは恋仲になっている模様。
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この妖精の国での戦いでは、ハラハラすることが多いので、子供のピーターが黒ひげを倒すことができるのかが心配になってくる。黒ひげとリリーのチャンバラの対決とか、空飛ぶ海賊船同士がぶつけ合うシーンとか、3Dなので、その船の壊れた部分が、見ている観客の眼の前まで飛んでくるヒヤヒヤな感じも最高。
ピーターが妖精たちを率いて、黒ひげを倒すシーンにも、最後には、ピーターが地球の孤児院の子供たちを連れてネバーランドへと行くシーンも、フック船長と仲良く友達になって、ネバーランドで暮らすことになることも、最後は全部私たちが知っているピーターパンの物語に戻ってましたね。
2015年劇場鑑賞作品・・・223
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