昨日長女と 映画「阪急電車」を観てきた
関西は全国よりちょっと早めの23日が公開初日で。
で、その初日の土曜日にワックワックと劇場に行ったのだけど・・・・
きっといっぱいだろうから早めに行ってチケット買おう
午前中に行けば午後のチケットはどれか買えるだろうと・・・
甘い考えで行ったものの
11時ごろ着いたけど
ガーーーーーン
ありませんがな。。。
「満席」「満席」「満席」「満席」「満席」。。。。。。。。
とぎっしり並んでて。
出演者挨拶なんて回もあり
もちろん「満席」で(泣)
テレビカメラはうろうろしてるし(う、うつりたくない。。。)
そんなわけで夜の分しか空いてなくて 18時、20時とか・・・
そんな時間まではとても待てないし~~~
仕方なくあきらめ 「なんか食べようか」と
食事をしに行ったものの
食べ終わったら
気持ちは映画館に一直線(笑)
「明日のチケット買いに行こう」ってことで
で、お蔭様で
翌日日曜のチケットは買えました(笑)
その後館内うろうろ買い物もして
この日は帰宅。
翌日曜日
チケットもあるし時間に合わせてゆっくりと出かけ
今度は楽しく観賞できた。
映画見るのに2日がかりって・・・
こんなことは50年生きてきて初めてである(笑)
暇な女が二人~連日の映画館通い~~
って、決して暇というわけでもなかったんだけどね・・
もう見るって決めたら「意地」ですょ
映画はというと
すご~~~く良かった~~
ありふれた日常
ありふれた情景
派手なアクションやファンタジーも全くなく
何気なく過ごしてる日常の様子が
ホントに自分の身近にもありそうな小さなエピソードが
あんな素敵な映画になるんだな~。
人と人とのふれあいというものが
これから楽しくなって行きそうだ。
出会いというものを大切にしたいな~と
あらためて感じさせられた。
本を読んだ時も楽しかったけど
見るのもまた楽し
そして映像で見る今津線。
見慣れた風景が 大きな画面で流れていくって
楽しみが倍増した気分だった。
阪急沿線って桜がすごく綺麗なのね。
走ってる電車の中からお花見ができるくらいで
帰り、阪急に乗って帰りたくなったけど
残念ながら車で来てしまって
残念だったけど(笑)
暖かいいい気持ちで映画館を後にした。
そして、セリフの聞き取りは・・・
もうこれは本当に人工内耳に感謝。
やって良かった~って
見終わってしみじみ思った。
セリフはほぼ普通に聞き取れて
満足して観ることができた。
今度病院に行ったら
あらためて先生に感謝の気持ちを言わなきゃ~って
思いながら帰ってきた。
あ、それにしても
あのカバン投げるおばさんたちは凄かった。
まあ、おばさんってあんなふうにおしゃべりなものだけど・・・
あれはすごい
娘も、さすがに「あんなおばさんは今まで見たことない」と・・・(笑)
私も、あんなおばさんにならないように気を付けましょう~~。
ちょっと話かわって・・・
先日の事。
久しぶりに百貨店に出かけた。
百貨店というとほぼ地下の食品街しか行かない私だけど
ひっさしブリブリに上の階でお洋服を見た。
だいたい百貨店は高いし、買ったこともあまりないんだけど
この日はバックとブラウスを購入してしまったのだよ~~~
お店に入って目に付いたのがかわいいバック。
肩にかけてみたらすごくいいので買おうかな~と思ったけど
上品すぎて財布入れたらもう後は何も入らないという感じ。
これじゃ、あまり使えないな~と思ってたら
店員さん、そのバックの大きいバージョンもあると持ってきてくれた。
あら~かわいいわ~。
と肩からまたかけてみると
後ろから
「かわいすぎる」
とささやき声が・・・・・
振り向けば、店員さんが
「え~?やっぱり50のおばさんにはかわいすぎる?」と聞けば
「うん」
結局そのかばんは店員さんのダメだしにより
あきらめて
違うのを購入~(汗)
ちょっとさっきのバックに未練を残しながら
店を後にしたのだったが・・・
やっぱりよくよく考えてみると
あのかわいいバックはやっぱりかわいすぎて
やめといて良かったなと・・・
娘よ、感謝。
・・・・・・そう その客に「かわいすぎるからやめろ」とダメだしした失礼な店員は
・・・・・・うちの次女
あはは(笑)
この日は次女ちゃんのお仕事ぶり見れて 母は幸せだったのだよ。
やっと胸の名札から「実習」の文字がとれた新米の次女。
頑張れ~
2011、7、26 追記
タクさんへ
「フロインドリーブ」の写真載せますね。
新神戸から三宮方面に徒歩圏内。
映画の冒頭、中谷美紀さんの別れ話のシーンで使われてたカフェです。
教会をカフェに改造したらしいです。
店内も教会そのまま。
1階はパンとクッキーのお店。
2階がカフェになっています。
注文するとお水と一緒にクッキーが付いてきました。
お茶するのにはもってこいのお店ですが
パン屋さんなのでサンドイッチで食事もあります・・・
土曜日の朝日新聞に翔子役の(私すごく印象残っていて、この登場人物だけは名前を覚えているんです)中谷美紀さんのインタビューが掲載されていました。
映画になると、原作に文字としてあるけど映像としてはなくなる部分。例えば「返り血を浴びた白いドレスを着ている(気持ち)」の部分、大切に演じました、というようなことを話されていて、うれしくなってしまいました。うんうん、あの部分重要だよね~なんて。
あとは、最後の小学生の女の子の話しも好きだな~。ここも翔子さん登場。全部好きなんですけどね。翔子さんに気の利いたアドバイスするおばあさんとか。
私って、強い女の人が好きみたい^^ゞ
そうそう、「生」は出てきました?
かばん投げるおばさん…どんなビジュアルか興味あるぅ。
話はずれますが、「レインツリーの国」の文庫本を図書館で借りて読みました。予約して手に入れたときは感じなかったのですが、返却しに行ったときに既に次の予約が入っていることを偶然目にして思いました。
どうしてこの本を読もうと思ったのかわかりませんが(単に有川さん作だからかもしれないしね)、少なくとも読んだ人は、世の中には全く聞こえないのではなく、「難聴」という人達もいるってわかってもらえるなぁ、って。
本の感想は、彼、若いのに理解力ありすぎ(笑)若いのに人間は外見より中身なんて悟りすぎ(苦笑)とはいえ、彼女を変身させちゃうのは良いですね~。小説だけど実在している気がして、その後の二人の幸せを願わずにいられません。
ご主人が突発性難聴になったのが執筆のきっかけと後書きにありましたが、有川さんが難聴について(それも人によって、場所によって異なる聞こえについて)かなり調べて書かれたいたことには、感心しました。
最後に、デパートのお買い物。ぷーどるさん、うれしいね♪まだ実感が余りありませんが、きっと子どもはいくつになっても子どもナンですよね。私の両親にとっても、私はいつまでも子どもですし^^
字幕付きの上映もやってくれたらいいのにね・・・・
中谷美紀さん、良かったですよ。
本当に小説の中のイメージのままでした。
あの白いドレス来て立つ姿の美しいことといったら・・・
電車であんな人がいたら見とれてしまいますね。
あの小学生とのやりとりも、いいな~と思いながら見ました。
おばあさんは最高でしたよ
随所でピシー!と決め言葉が光ってました。
あのうるさいおばさん達にも言ってくれたときはスッキリ(笑)
色々頭にイメージしてた通りの出来上がりで
最初から駅の様子はよく知ってるし
なんだかわくわくしっぱなしで見ました(笑)
あ、「生」のエピソードは残念ながらありませんでした。
重点を主役(中谷さん)においてるし、2時間では入りきらなかったのでしょうか?
図書館のシーンもありませんでした。
でもでもとてもいい映画なので
ぜひDVDが出たらご覧になってくださいね
レインツリーの国、読まれたんですね。
この小説はご主人の突発がきっかけだったんですね。
知らなかったです。
本当に有川さん、難聴者の細かい聞こえをよく理解して書いておられました。。
まるで彼女自身が難聴者なのかと思うほど
その心情をよくご存じで。
色々細かく調べられたのですね。
本当に感心してしまいますね。
少しでもたくさんの方がこれを読んで
難聴者の微妙な聞こえを理解してくれたらいいなと思います。
子供はいくつになっても子供に変わりなく
心配は尽きないですね(笑)
立派に働いてる姿を見れた時は幸せでした。
おとといの夜、無事に帰国しました。
ぷーどるさん、人工内耳の手術からもう1年なのね。
あっという間だったね。
私も今日リハビリに行ってきました。
特にスピーチプロセッサをいじってもらう必要は
なかったんだけど、研修生の見学があったせいか
プログラムを作りなおしてもらいました。
聞こえの具合は特に変わりなし。
プログラムに慣れるといっても、大きく変化していないので
このままで大丈夫みたいです。
さて「阪急電車」ですが、私も読みましたよ!
是非「電車の窓からかばんを投げ入れるおばさん」の場面を
見てみたいです。
私の場合はおしりを降ろそうと思った座席のすぐ後ろの窓から
鞄を放り投げられたのでした(怒)
そのおばさんにこの映画を見てもらって
いかに自分がかっこ悪いことこのうえない事をしたという
感想を持ってくれたらいいのですが(無理か・・・)。
字幕なしでも見られたなんて素晴らしい~
私は無理なので、テレビで放送される日を待つことにします。
飛行機に乗った時に座席の前にテレビがあって
映画も見られるので、どれを見ようかと思ったのですが
字幕ありって結構少ないんですね
「ノルウェイの森」があったので、見てみたら字幕が英語で
それを読んでいるうちに場面が変わるので
諦めて画面だけを見てたのですが、小説を先に読んでるので
映画にするとイマイチでした(でも松山ケンイチはかっこいい)。
「阪急電車」はそうではないようなので、早く見てみたいです。
お帰りなさい~~。
いいな~。毎年ハワイだなんて羨ましいよ~
ハワイのバカンスはいかがでしたか?
帰ってくるなり病院だったのね。
お疲れ様でした。
若い生徒さんが見にこられたの?
それは良かったね~(?)笑
阪急電車はホントにおすすめですよ。
TVできっとするだろうからぜひ見てね。
ところで、カバンのおばさんですが
ナオさんは窓から投げられた経験があるから
そのイメージが出来上がってしまってるんだろうけど
このお話は、座席に座ったおばさんが、あとから乗ってくる友人の為に
向かいの 1つだけ空いた席にエイッと自分のカバンを投げるんですよ~。
ちょうどその席に中谷さんが座ろうとした瞬間、カバンがその飛んできて座れなかった・・・という感じです(汗)
ホント驚くわね~。
私、映画は有難いことに字幕なしでほぼ聞き取れるんだけど
でも家のTVドラマはやっぱり完全に聞き取れなくて
字幕は必要。
娘になぜかな~と言ったら
「音響の違いとちゃう?」
と言われたけど
じゃあ、家のTVもあの映画館並みに音声を上げたらはっきり聞き取れるのかしらん?
それじゃあボリューム上げてみてみようかな?
なんて思ったけど
でもそれって周りに迷惑だよね。アカンわね~
もう公開されてたりして??
字幕がないんですね
テレビかDVDかなぁ~それまで待ってみようかな?
それと今朝番組で、先日亡くなられた元キャンディーズメンバー田中好子さんの映画出演されている題名が確か「0ぜろの風」でしたけっ?
ごめんなさ~い!よく覚えてなくて、交通事故で息子が亡くなる母親役が田中好子さんでその加害者がお詫びに母親に謝るシーンが田中好子さん自身弟さんを病気で亡くなっておられて、その映画監督が弟さんを思い浮かべながら演じて下さいと
要求したそうですが2007年の映画らしくすでに田中好子さんは病とたたかっていた…
自分の弟、自分の身体の事凄いプロ意識で頑張ってたんだと思い、ぜひ借りて観たいとおもいます
スイカさん、私もそのドラマ見た覚えがあります。そのときにはすでに自分の病気のこと知っていたなんて。。。それよりずっと前ですけど「黒い雨」の主役も演じていましたね。歌だけでなく、演技力にも抜群の才能を感じさせてくれました。告別式のときに流されたテープには、涙涙でした。
ぷーどるさんのブログに続けてお邪魔してすみません!
ワタリコさんご覧になったんですねその0ゼロの風や黒い雨などアカデミー賞を獲得されて…
告別式では、あの肉声は涙が止まりせんでした、最後まで自分の病名を伏せ被災者を心配する心が何とも言えませんでした
私は映画館だとうるさすぎて、かと言ってテレビだと聞こえずらいです 音響や部屋の広さの問題かな?
ぷーどるさんの又、又、お借りしてすみません
(半端強制的で)
ナオさんに質問させて下さい
人工内耳をされて何年位ですか?
装置されたきっかけとか、装置する前の必死に聴こうとする全神経を集中させ、今のほうが愕然と違うのでしょうか?
楽になったのでしょうか?
なるべく詳しく教えてくだされば幸いです ごめんなさい
ナオさん読んでいればいいなぁ~
ハワイから帰ってきたばかりだそうですが、リハビリにも行かれ忙しそうですね
東京というか・・・関西以外はみんな明日ですね。
字幕付きも上映してほしいですね。
田中好子さんの訃報は本当にショックでした。
私より年上なのに、いつまでもキャンディーズの時のままのかわいらしさをお持ちで
映画は見たことはないのですが
ドラマではいつもお母さん役でいい演技されてましたね。
映画も機会があればぜひ見てみたいです。
印象に残ってるお母さん役では
深キョン主演のエイズのドラマ。
パッチワークをしてるお母さんで家中がキルトでいっぱい。
深キョンのお部屋のベッドカバーが素敵で
ドラマと並行してキルトの作品見るのも楽しみでした。
田中さんがちくちく縫い物してる姿を思い出します。
最近では「筆談ホステス」でも北川景子さんのお母さんしてましたね。
そしてそして
だ~~い好きだった「ちゅらさん」
国中涼子さんのお母さん。
この役はホントよかったです。
私このドラマ大好きで
娘たち連れて小浜島まで行っちゃったくらいで(笑)
えりぃの家の前で写真まで撮りました(笑)
沖縄の方言で「~~さぁ」っていう・・・
そんなセリフと田中さんの笑顔がよくマッチしていました。
ほんといい女優さんでした。
残念ですね・・・
もっといろんな役を見たかったですね。
告別式のテープには本当に涙涙でした。
あ、ナオさんから、もしお返事がないようでしたら
「コメント欄読んで~~」ってメールでせっついてあげるね(笑)
しばらく待っててあげて下さいね~。
本当に逆ですね~不思議。
二人のいいところを合わせたらいい聞こえになるのに・・と前にも言ってたことありましたね(笑)
映画より小さなテレビ
携帯電話より固定電話
の方がよく聞き取れるんですね~。
私とまったく反対~~~。
「聞こえ」っていつも思うけど
個人差が大きく色々で・・・
難聴とひとくくりにできないですよね。
これだから・・
難聴者同士でもわからないのに
健聴者にわかってもらうのには
大変なんですね。
人工内耳にして、もうすぐ5年になるところです。
中途半端な聞こえなら、もう聞こえなくていいやと
思っていたのですが
その時に口話教室に通っていて、そこの生徒のおじさんが
「自分はいいかもしれないけど、もっと子供のことを考えてあげて!」と
半ば怒るように諭されて、人工内耳説明会に行き
そこで装用者が電話をしているのを見て
「よし、やってみよう!」と思ったのがきっかけです。
しかしこのおじさん、自分も人工内耳をしているのに
聞こえにくいからといって、装着していないんですよ!
でもまぁこのおじさんのおかげで手術を決めたので
感謝しています。
手術前は1年余り全く聞こえない期間があったので
手術をしなければ、聞こえないままでした。
だから人工内耳以外、選択の余地はなかったんですけどね。
なんか聴力を失くしてから、辛いことばっかりあったので
今は人生を楽しんでやろう!と思い
大好きなハワイにも、家族に甘えて
毎年行かせてもらうようにしました。
向こうでも聞き取りにくいうえに言葉が通じにくいけど
身ぶり手ぶり、片言の英語で文法も全くなってないけど
どうにか通じましたよ(笑)