麻呂さんのメロディークイズ ご存じの方も多いと思いますが
音階がわかりにくい人工内耳装用者のために、
ピアノの単音でメロディーを弾いてアップしてくれています。
私たちは、それを聞いて題名をあてる・・・というものなのですが・・・
もう長く続けて下さってて、麻呂さんのピアノの腕もグングン上昇中です。
私はいつもそれを楽しみにしていて
アップされるたびに聞かせて頂いています。
最初の頃はわかりにくくて、しばらく聞き続け
一部のメロディーが聞き取れた瞬間「あっ!」という感じで曲名が頭に浮かび
そうすると、いきなり全体にちゃんと聞こえるようになる・・・という具合でした。
高音の方が音階がわかりやすいので、ピアノより、1オクターブ上を弾いてる鉄琴の方が先にわかるという事が続いていましたが
最近どうしたことか・・ピアノの方でも1回聞けば曲名がわかるようになってきました。
音の輪郭がハッキリしてきたし、多分本当の音階に近い物が聞こえてきてるんだろうな~と思います。
嬉しい変化です。
人工内耳、2年を経過してもまだまだ進化してくれてる?ってね、とっても嬉しい変化ですヨ。
そんな中、麻呂さんの弾くこのピアノ演奏を聞いて
曲名は分からない知らない曲だったけど
あまりに音階がはっきりと聞き取れるので
とても嬉しく
思わず、聞こえてきたメロディーの音階を書き留めていってました。
ANの悪化してきた頃から
音階は歪み、新しい音楽がわからなくなって
新曲は全くおぼえられなくなって・・・・
人工内耳にしてからも、言葉は聞き取れても音階はやっぱりわからなくて・・・
新しい音楽はピッチの動きがわからないから
本当にどんな曲を聞いてもメロディーが単調すぎて
どの曲も「ド」と「レ」と「ミ」くらいの音しか使ってないの? みたいな状況だったのに
だんだん音の幅が広がってきたのです。
で、
その麻呂さんの弾いた曲をドレミで書いていくと
ミミミ ソソファミ
ミレミ ソミレド
ミミミ ソソファミ
ミレミ ソミレド
ソラソ ファミファ
ソファミレミ ファミレドレドド
ドレミファミレ・・・・・・
実際は「ラ」から始まってるんだけど
私は最初の音を「ミ」に移調しているので
全体的に違うようでも
メロディーとしてはほぼ同じ。
後で楽譜と照らし合わせてびっくりでした。
麻呂さんが
>おそらく、人工内耳で聞いているのではなくて、反対側の耳が働いているのではないかと思います。
語音の明瞭度は低くても、ピッチを聞き分ける能力が残っているのではないでしょうか。
両耳聴の相乗効果もあるかもしれませんね。
とお返事下さり
反対側の耳も音階は取れてなかったはずだし、どうなってるんだろう?と
ちょっと調べてみました。
最初は、右(AN側 裸耳)だけで聞いてみると・・・
ミミミファファミミ
ミソミレドミレ
ミミミファファミミ
ミソミレドミレ
次に、左人工内耳だけで・・・
ミミミレレドド
ミソミレドミレ
ミミミレレドド
ミミミレドミド
なんと、どっちもむちゃくちゃです
ところがその後、もう一度両耳ヘッドフォンで聞くと
驚くことに、やっぱりほぼ楽譜通りに聞けているのです。
これを相乗効果というのでしょうか?
不思議な事に、右・左 それぞれめちゃくちゃながら
間違い方がよく似ていて、
その二つが合体したら、ちゃんと聞こえてるという感じです。
不思議です。不思議すぎ。
いったいこれはどう説明すればいいのでしょうか?
脳が何かやってるのでしょうか?
脳と言えば、昨日選挙のニュースを見ていると
野田総理が
「痛恨の極みであります。」とおっしゃいました。
ところが、最初 「痛恨の」の部分は 「#$%&」 って感じで何言ったのか聞き取れず
その後「極みであります」と聞こえた瞬間
さっきの 「#$%&」 が、「痛恨の」と頭の中で変換して聞こえてきて
「痛恨の極みであります」と認識できました。
これは脳が勝手に働いた結果ですよね。
聞き取れなかった「痛恨の」が
「極みであります」と言う言葉から連想できた瞬間
ハッキリ「痛恨の」に遅れて聞こえてくるという・・・
脳って、都合よく動くな~~って、思ったんですね~。
耳と脳の関係。
切っても切れない親密な関係だけど
そのつながりは、すごく不思議ちゃんで
私のような凡人には、想像の域を超えた何かがあるみたいです。
お蔭様で、めまいはマシになってきて
本当に有難いと思っています。
滝さん、冬になったらまたフラッときちゃったんですか?
大丈夫ですか~?
日常生活に支障がないようでなによりですが
無理せず、お気を付けくださいね。
めまいはホントに曲者ですね~。
めまいがある時にめまい体操なんて、とんでもない。
体操してる人、偉いです~~。
めまいは、日常生活もリハビリになってると思うので
お互い気を付けながら日常生活を過ごしましょうね。
麻呂さんもやはり暗い所はダメなんですね。
私も自転車はなんとか乗れるようにはなってきましたが
(実際の道ではまだ乗ってないですけど)
これ、真っ暗な道だったら、きっとぐらぐらで乗れないのかも。
夜中、豆電球が切れてたりしたら、私もやぱり壁伝いです(苦笑)
体調戻って来られたんですね。
良かったです~
無理しないでくださいね。
不調の時にたくさんの情報書いていただいてありがとうございました。
暗い所がだめっていうのは、やっぱり視覚からの情報が
平衡機能を助けてるのでしょうね。
めまい検査でも、目を開けてるとなんとか立ってられるのに
目を閉じた途端ぐらぐらどっすんですから(苦笑)
手話もなれないうちは、連想などフル回転で読み取りますね。
少しの口の動きからの情報でも、読み取りに大いに役立つこともあると思います。
難聴者にとって、視覚情報はホントに重要なんですね~。
めまい、だいぶマシになってきたんですね、よかったです。
急に後ろに振り向いても大丈夫というのはとても安心感がもてますね。
めまいの自覚があるときは動作に慎重になりがちですから。
僕の場合、めまいはもう治ったと思って忘れかけていたんですが、冬になったら、ふらっとめまいが・・・。
遅発性リンパ水腫と診断されていたのですが、まだ治ってなかったのかも?
で、今、ちょっと調べてみたら、完治が望めない病気だとありました。
信じないぞ~。
でも今のところ日常に支障はありませんし、いざというときはあの苦いイソバイドもあります・・・。
しかしこの病気によらず、いつくるか分からないめまいというのは不安ですね。
それはさておき、めまいでしんどくてもやることだとテレビの中の先生がおっしゃっていました。
いやいや、やってられませんね。
そんなことをしなくていい健康が一番です。
方耳でも音楽は健聴時と変わらない音で聴こえていたというお話は今の僕にはとても心強いですね。
人工内耳は最初エンジンがかかりにくいのだけど、いったんエンジンがかかればどんどん加速していくようなものだと思っています。
このように最初は聞き取りにくくても何度か聞いていると不思議と聞き取れるようになってくる気がします。
このような面白い体験をさせてくれる人工内耳と末永く付き合っていきたいですね。
自転車は全く平気ですよね。(7才くらいから乗ってます)
原付はだめです。
真っ暗な部屋の中では、ひっくりかえりそうになって、うまく歩けません。
三半規管がほとんどやられているせいだと思います。
でも、少しでも光があれば大丈夫です。
人間の平衡感覚は、三半規管だけではなくて、視覚情報も使っていますので、明るいところなら全く大丈夫で、自転車に乗ってもへいちゃらですね。
脳はほんとに、よくできてます。
夜中のトイレのときなど、部屋が暗いと、壁伝いに歩かなきゃならないのが困ったもんですが。^^
絶不調から脱出気味のこの頃です。
こんなこと書いてしまってぷーどるさん、他の方々に心配かけてしまって申し訳なく思います。
30年以上やっていますので体が慣れてくると言うか、私にとっては日常的な事ですので…
耳と脳の関係ぷーどるさんがおっしゃる野田首相の会見の聞こえ方よくわかります。
私の場合、テレビは補聴器付けていても声は聴こえていても聴き取れない事が多いので字幕専門なんですが、
対面で話していても同じ事が起きます。
酷いと声すら聞こえない(男性に多い)人も存在します。
最近気付いた事ですが、手話をやるうえでこの聴き取れない時に連想や口の動きで相手の言っている事を理解する脳の動き?が手話に役だっているように思うのですが。
私は手話を習い始めて一年ちょっとです。同じ頃に習い始めた手話サークルの友人(健聴者)と表現について色々談議するのですが、この長年の欠落した聞こえ方が手話を読み取る上で役にたっているのではないかと。
フジコヘミングさんも脳の気憶が補っているのかしら?
この方すごい人気ですよね。
今年の紅白に私の好きな美輪明宏さんが出場するので
是非とも聴きたいのですがこの方の声質では無理かな?
暗い所私も駄目ですよ~
鳥眼かと思ってました。
脳と視覚が補っているのかしら?
文章めっちゃくちゃですね。
思った事書いていたらこうなってしまいました。
国語力鍛えるなくては
そういえば、私も健聴時代
片耳イヤホンで音楽を聞いた時
普通に聞こえてましたね・・・(笑)
十分普通に聞ける事、思い出しました。
だからやっぱり、今の私の聞こえ方は驚くんですよね~。
めまいはもう一生治らないと覚悟していましたが
最近気が付いたらすごくマシになっています。
急に後ろを振り向いてもふらふらしなくなりました。
道を渡るのに、左右の確認がスムーズにできるようになりました。
ただ、真っ暗なところではふらつくんですけどね~~。
でもここまで治れば十分かなと思います。
私も先週だったかめまいの番組を見て
紹介されてた運動をしましたが・・・・
気分悪くなりそうで、すぐにやめちゃいました~。
私の場合、突発性難聴で左耳が全く聞こえなかった時期が数年間あります。
立体感が感じられなくなったり、言葉がやや聴き取りにくくなったりすることはありました。
でも、音楽はほとんど、健聴時と変わらない音で聞こえましたね。
ただ、立体感がなくなるだけですね。
なので、片耳でも、充分に普通に音楽を楽しめると思いますよ。^^
ピアニストのフジコ・ヘミングさんは左耳しか聞こえなくて、それも50%程度だそうなので、そうなると少し影響があるかもしれませんね。
そう考えると方耳だけでも頑張れるという希望を持てます。
ちょっと安心しました。
方耳だけだと両耳のステレオ感は味わえないかもしれませんが、片側人工内耳だけでも十分音楽を聴ける可能性があると思っています。
娘さん大変でしたね。
ノロウイルスで、死亡された方もいますから侮れませんね。
大変といえばめまい。
ぷーどるさんは克服されましたか?
自分はましになったとはいえ、少しふらつくときがあるようで、完治してないようです。
昨日TBSの番組で、めまいは自分で治すというのをやっていました。
サッカー女子代表の澤さんもなったという良性発作性頭位めまい症をリハビリで治すというものでしたが、結局再発する人が多いようで、大変ですね。
でも歩けなかった人が入院して数日で歩けるようになったのはすごかったですよ。
滝さんお久しぶりですね。
この不景気に仕事がいっぱいなんですね。
嬉しい悲鳴とはこの事でしょうか。
ノロウイルス、流行ってるみたいですね。
2年前だったかな。
娘がちょうどクリスマス頃、ノロウイルスで大変だったことを思い出しました~。
ホントあれはインフルエンザより悲惨だな~と思いましたよ~。
滝さんもお忙しいようですので、どうぞ体調には気を付けて
元気でお過ごしくださいね。
さて、音階ですが
片耳だと健聴者も落ちるのでしょうか?
今までそんなことは考えた事もなく
突発で片耳失聴した歌手の人も
まだ歌手として立派に活躍されてる姿見ると
片耳でも十分大丈夫なんだ~と思っていました。
どうなんでしょうね~。
私は、健聴者は片耳ずつ試しても
どちらも完璧にわかるのではないかと思うのですが・・・
こんな不景気にありがたいのか年末まで忙しい日が続きそうです。
でも最近疲れ気味です・・・。
世間ではノロウイルスが流行っているとか騒いでいますが、幸い風邪は引いていません。
ぷーどるさんは音階の聞き取りがめきめき向上されているのですね。
音当ての方、とても素晴らしいと思います。
健聴者でも片耳だけだと音階の聞き取りが落ちるのかなと思いました。
健聴者に試してもらいたいところですね。
不思議ですね~。
自分の頭の中を透明にして、覗いてみたい気分です。
それにしても。麻呂さんがメロディークイズを始めた頃
思い出せば、何度も聞いてやっとわかって
(もちろん両耳で聞いてです)
そのうち、高音の鉄琴の方なら、なんとか1回で聞き取れだして
それが今はピアノの方も1回でわかるようになってきて・・・。
明らかに、音階の聞き取りが少しずつ向上していってるのがよくわかります。
これって、右(AN)は同じ状態で、左(人工内耳)だけが向上してるのでしょうね。
右耳(AN)の機能が向上するわけないですし・・・。
こんなANの頼りない右耳でも、そのお蔭で人工内耳の聞き取りが普通以上に上がってるのだとすると
片耳は聞こえないけど もう片方が難聴ながらもまだ聴力があるから人工内耳は適応にならないという人たちには、もったいないことになってるような・・・
そういう時に手術すれば、残存聴力の力で、人工内耳の聞き取りの大きな助けになるんじゃないかなと思ったりしますね。
ほんとうに不思議で面白い現象ですね。^^
左右で足りないところを、お互いに補い合っているのでしょうか。
よく、言葉は左脳、音楽は右脳なんていいますが、実際には、双方が協力しているようだというところまでは、判っているようです。
音高の認識でも、補い合っている可能性はありますよね。
そういうことを研究している方がいたら、調べていただいたら、あっと驚くようなことがわかるかもしれませんね。^^
普段、言葉を聞いているのは人工内耳だと思いますが、音楽を聴くときには右耳がサポートしてくれているようなので、音楽もたくさん聴いて、能力を維持するようにしたほうがいいかもしれませんね。