NHKのラジオドラマ
人工内耳がテーマだというので気になっていました。
義母の葬儀等で最近バタバタが続いていましたが、ちょうど一段落したところで
ゆっくり聞くことができました。
ラジオは最近割と聞き取れるようになっていたのですが
いつも運転中に聞くのはAMラジオで
FMは初めて聞いたのですが
FMはAMよりかなり言葉が明瞭で聞きやすくびっくりしました。
聞き逃した方や、ラジオ聞き取り出来ない方もいらっしゃると思い
メモを取りながら聞いたので
簡単ですが、ストーリーを書き出してみました。
ただ・・
記憶があいまいな所もあるし
聞き間違えあるかもしれないし
後で見たメモの字が汚くて読めなかったりで・・・・
間違ってる所があるかもです
ご了承くださいね~。
間違えがあれば教えて下さいね。
あ、そうだ、1か所重要なセリフを聞き逃しました。
もしわかる方がいらっしゃれば教えて下さい~。
このドラマ、主人公の聞こえ方を再現して表している部分があって面白かったです。
たとえば人工内耳で聞く音とか・・・
音入れ時に聞こえる音は人それぞれで皆違ってるものだけど
あ~そんな風に聞こえてるの?と
思いながら聞きました。
『聞こえの彼方』
【放送日】
2012年10月6日(土曜日)22:00-22:50
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作:小松與志子
音楽:長生淳
演出:真銅健嗣
技術:小林健一
音響効果:柏倉梓
ボクは18歳。
親元を離れて一人暮らし。
大学に入り入学式を終えたばかりだ。
小学校3年の時高熱から難聴になり、補聴器をしている。
ある朝、目が覚めたら静けさを感じた。
起きたらいつもまずTVのスイッチを入れるのだけど
今日はTVから何も聞こえない。
口ぱくだ。
ボリュームを最大にしてみる。でも聞こえない。
となりの部屋の学生が来て
「うるさい、近所迷惑を考えろ。」と怒られる。
口を読んでそう言ってるのがわかった。
ボクは、完全に聴力を失った。
やけになり、皿に当たる。
割りまくる。
何を壊しても音はしない。
難聴での入試は大変だったが
青春したかったから頑張った。
階段のある教室で講義を受けたり、アフリカにも行きたい、いろいろ夢があった。
それなのに、入学して入学式しかしてないのに失聴してしまった。
母からメールが来た。
「困ったり不自由したら 連絡してくるのよ。」
耳の事を言ったら、すぐに迎えに来て連れて帰られるだろう。
母にいつまでもかまわれてたら大人になれない。
それでわざと遠くの大学にきたのに・・・
それなのにたった1週間でこんなことに・・・
音のない中、おそるおそる大学へ行く。
道を歩いてても音が聞こえないために
あちこちで怖い思いや嫌な思いをする
よくわからないことで怒られる。
キャンパスに入るとにぎやかだ。
ガイダンスの教室を探す。
Aの101・・・
階段式の大教室だ、憧れてた教室。
一番前の席で先生の口を読もうと頑張るが
先生はいつもこっちを向いてはくれない。
大勢の中でとても孤独。
何もかも無理だ・・・
そんな時、携帯の充電が切れたという学生がいて
その彼に充電器を貸してあげる。
彼の名はコウジと言うらしい。
口を読んで必死でコミュニケーションする。
近くにいた女の子2人と4人で
カラオケに誘われ(カラオケ~~?歌えるわけがない・・)
「アドレス交換しよう~」
「アドレスはいいけど電話番号はちょっと~~」(電話なんてかけてこられたら何も話せないのに・・)
すると女の子ににらまれた。
次の日、雨。。。。
怖くて外に出られない。
辛くて大学に行きたくない。
ふと・・窓からドアをたたくシルエットが見える。
出て行ってみると宅配便だった。
配達の人に
「居留守つかわないで!」と責められる。
居留守をつかってなんかない、聞こえないだけなんだ。
荷物は母からだった。
レトルト食品、ポロシャツ
心遣いが腹立たしい。
大学の学生課に出かけた。
「ボクは耳が聞こえないからゆっくり話か筆談してください。」
事務員は課長に何か言いに行ったが
課長の口が読めた。
ボクが聞こえてるのに聞こえないと嘘を言ってるように言ってるようだった。
「嘘じゃない!
入学式の時は聞こえてたけど、
その後急に全く聞こえなくなった。
言葉を習得してから聞こえなくなったから、
しゃべれてるけど本当に聞こえないんだ!」
そういうと泣けてきて
もう学校に行きたくなくなった。
病院に行ってみることにした。
耳鼻科は産科の隣。
赤ちゃんが泣いている。
けど、何も聞こえない。
椅子に座って待っていると
女の人がボクの肩をたたいた。
「あなた、耳が不自由?」
わかりやすくはっきりとした口で聞いてくれる。
手元の受診番号を見て
「24番呼ばれてる。」
そう教えてくれた。
妊婦さんだった。
そしてその妊婦さんは一緒に耳鼻科受付に行ってくれて
「耳鼻科の受付マイクは配慮が足りない。
聞こえに問題のある人がいるのに・・・」
と言ってくれた。
診察室では
「投薬に効果がなかったら人工内耳しかない。」と言われ
人工内耳の説明を受ける。
手術で機械を埋め込む。
まるでサイボーグみたいだと思った。
君はまだ未成年だからご両親と相談して・・・と言われ診察室を出た。
待合室を見たらまださっきの妊婦さんが待っていたのでお礼を言いに行った。
「私のおじいちゃんも耳が悪い。だんだん聞こえなくなって。
私は、ときわくみこ。また逢えたらね。」
そういって別れた。
アパートに帰ると
学生課の課長が先日は申し訳ないと、謝りのメモが入っていた。
そこへコウジからメール。
缶ビール2本持ってやってきた。
コウジに耳の事を話した。
口の動きで言葉を読んでいるから
ゆっくりしゃべって欲しいと・・・
コウジは会話がスムーズにいかなくなると自分の言葉をパソコンに打ち出した。
自分も2浪してて恥ずかしかった。隠したかった。
自分たちは、自意識の塊だ。ハンディを隠したい。
次の日、ボクは人工内耳の質問を書いて病院へ。
ときわさんに会ったら人工内耳の相談をしてみよう・・・
そう思いながら行った。
ときわさんは夫と話していたが
ときわさんの口から「 」と言うのが読み取れた。(←このセリフを聞き逃しました)
結局ときわさんもそういうことだったのか・・・と、とても残念に思いその場を離れた。
5月、実家に帰った。
両親に相談するしかないと思った。
母にいきなりショックを与えないように補聴器をしていった。
しばらくして補聴器をはずし
話しかける父に向かって
「実は父さんの声も聞こえなくなってさ。」
すると
「気が付いてたわ」と母が言った。
「ゆうすけが玄関に入ってきたときのしぐさでもう聞こえてないんだなってわかった。」
「薬もだめで、医者は人工内耳しかないと。」
「ゆうすけはどうしたいの?」
そう聞かれて自分は人工内耳に挑戦する気持ちになっていることに気が付いた。
決心して耳鼻科へ行った。
産科の前でときわさんが泣いていた。
「お母さんがしっかりしなきゃ。」と言われている。
ボクの横にときわさんが来た。
「お腹の子の心臓が普通と違うとわかった。
私が障害者ならいい。でも赤ちゃんが障害者はイヤ、辛い。」
ときわさんはそう言った。
「あなたはお母さんを恨んでる?」
「いや、そんなことはありません。
ぼく、人工内耳の手術を受けるんです。」
「そう・・手術したら私の赤ちゃんの声聞いてやってね。」
そんなことがあってから
なんでぼくだけ?と考えなくなっていた。
夏休みに入って人工内耳の手術をした。
音入れ。
「聞こえた?」と聞かれても・・・
最初は声と言うより不愉快な音だった。
がっかりした。
いますぐきれいな声を聞かせてくれよ。
マッピング
言語聴覚士に、あなたは若いし、完全失聴期間も短い。
それに人工内耳は言葉を脳で聞いてるからだんだん音になれていく・・・
と言われるが
やはり人の声はロボット。
なかなか聞こえは改善しない。
マッピングのたびに、マイクを外すとホッとするのだった。
課長に呼び出され大学に・・・。
課長の声もロボット。
話したい気も起きない。
課長の話と言うのは
ノート(パソコン?)テイクはどうかという話だった。
コウジが提案したらしい。
コウジにメールしてそのバイトを頼んだが
「断る、かわいい女の子を見つけてやる。
好きな子ができたらそのこの声を聞きたいってリハビリ頑張れるかも。」
ときわさんとばったり会った。
話をするのにいつのまにか筆談不要になっていた。
お店に入って話をした。
「あなたがお母さんを恨んでないと聞いてすごく励まされた。
人工内耳の手術を受けるのを見て
私の子も困難を乗り越えていけるようにと思った。」
と、ときわさんが言った。
店から出ると、ときわさんが突然ふらついて倒れた。
ボクは道行く人に人工内耳を見せ
「ボクは耳が悪いです。救急車を呼んでください。」
と頼んだ。
ときわさんはそのまま入院した。
ボクは詳しいことはわからなかった。
ご主人は出張で留守。
ボクは廊下のベンチで待っていた。
ときわさんがストレッチャーに乗せられて出てきた。
後をついて行くと分娩室に入った。
中の様子が気になって
頭をドアにつけて必死で聞き取ろうとした。
赤ちゃんが泣かない?
それとも聞こえてない?
そんなことを考えていると
「おぎゃ~おぎゃ~」
聞こえた~!!赤ちゃんの声だ!
新学期が始まった。
連れてきてくれたノートテイクは5人、全員男!
みんなで焼き肉を食べた。
コウジの声は昔から知ってる友達の声に聞こえた。
大きな世界が広がっているような気がした。
夢だったアフリカに行ける日も来るかもしれない。
おしまいです。
こうやって人工内耳を取り上げて下さって、少しでもたくさんの人に知ってもらえたら嬉しいですね。
追記
2012.10.18
コメント欄で 「 」 部分を教えていただきました。
【 空白部分は「障害者なんて嫌」です。 】
ちぃばあちゃんさん、ありがとうございました
再追記
2012.10.27
NHKサイトより
台本を公開してくれているのでお知らせします。
期間限定らしいですが(11月23日まで)
よかったら、読んでみて下さい。
↓ ↓
http://www.nhk.or.jp/audio/pdf/201210kikoeno.pdf
エスプリをされてたというと、装用者の大先輩の方ですね。
ようこそいらして下さいました。
コメント頂きありがとうございます。
そして、聞き逃し部分 「 」
少々気になってたのですが
わからないまま通り過ぎていくかな~と思ってたんです。
「障害者なんて嫌。」 でしたか~~。
なるほど。
なんとなく前後の話からそれに似た意味だろうとは思っていましたが
これでスッキリ!デス
本文にも追記させて頂きました。
ありがとうございます。
ちぃばあちゃんさんはお友達が、わざわざテープに録音して
文字に起こして下さったのですね。
50分番組を文字に起こすと大変な量になったと思いますが
ちぃばちゃんさんのために 頑張って下さったのですね。
いいお友達ですね~
そして 物語を照らし合わせて下さったそうで、ありがとうございます。
間違いがないようでホッとです。
ところで最近聞こえが回復してきてわかってきたことに・・・
どうも私は、聞きながらメモするのが好きみたいです(笑)
そういえば、大学の時もひたすらしゃべり続ける先生の授業、まめに書き写し
よくノートを友達に貸してたもんでした(笑)
難聴になってからは、長い間出来なかった事なので忘れてたことなんですけど・・・
ただ、大学の頃と違って、最近は字の乱れが激しくて
自分で書いた字が後で読めない というオチなんですけどね(笑)
私らしいと言っちゃあ私らしいですけど・・・
筆談しても酷い字になってしまい、相手の方に申し訳ない思いもたびたびで・・・
急いで書いても綺麗に字の書ける人がうらやましい限りです~。
ここへはお友達の紹介で来て下さったんですね。
ありがとうございます。
お友達さんにもよろしくお伝えくださいね。
ぜひまた遊びにいらしてください。
(このコメントは、先ほどコメント投稿した後、書き加えたかった部分があったので、消した後再投稿しています。ご了承ください~。)
同じ人工内耳装用者です。エスプリからN5に替えたばかり。
参考になることが満載でお気に入りに登録させていただいてます。
聞こえの彼方の空白部分は「障害者なんて嫌」です。
私が聞こえたのではなくて、健聴の友人がテープ起こしをやってくれたからわかるのよ。
ナレーションは100パーセント聞き取れましたが、その他は残念ながら虫食い状にしか聞き取れませんでした。
ぷーどるさんは凄い聞こえですね~~~~
テープ起こしの内容と照らし合わせてみましたがほとんど万点に近かった。
それも、内容をメモできるとは、なんたる能力!!
これからもお邪魔しま~す。
かかしぇましぇん・・・
滝さんも最初はそう聞こえたんですね。良かった(笑)
最初に聞いた「A」は
「毎日の暮らし」だけはそう聞こえましたが
後半はさっぱり聞き取れんませんでした~。
でも、「B」を聞いた後は取り敢えずそれらしく聞き取れたので(しぇん・・ですが)
不思議ですね~。
脳の働きのなせる業でしょうか?
健聴者に聞かせたらどうなるのかしらね。
Bを聞かなくてもすぐAを聞きとれるのでしょうか?
楽しませていただきました。
ありがとうございます。
おしゃべりしに来て下さってありがとうございます
私も普段健聴者ばかりの中にいて
ここにくるとホッとして、りょんさんはじめお仲間の方々にたくさんの元気をいただけています。
ありがとうございます。
音楽の高音が聞こえにくいというのは
シャカシャカっていう音が消えているのかな。
低音が悪い私は、人工内耳を外して聞くと
逆にそのシャカシャカばかりが響く感じです。
難聴といっても色々ですね~。
お仕事されてたら気苦労も多い事だと思いますが
上手くストレス発散して
上手く楽しみを感じていけたらいいですね。
昨日は私の実母の方が、急に腰の痛みが酷くなったとかいって、ズドーーーン!と落ち込んでて
「死んだ方がまし~~」なんて言ってて。
(義母の事もまだゴタゴタしてるのに次から次でしょ・・
「そうね、痛いと辛いね。死にたくもなるわね~わかるわ~。」
って・・・
励ましてきました(苦笑)
これが励ましの言葉なのかどうだかなんですけどね
でもそれで少し元気出たみたいです(笑)
言いたい事を言える場所って大事ですよね。
いつも聞いて下さる方々に
私も感謝しています~
これからもどうぞよろしくお願いします。
なるほど、言われてみると経験則って思い浮かべるところがありますね。
間違って覚えるとそれが正しいと思いこむ習慣があると思います。
ちょっと趣旨が異なると思うのですが・・・
これは歌を聴いているときに多いんですが、間違って歌詞を覚えると、あとで間違いに気がついても直すのがとても難しいです。
無意識化で正しく聞けるようになったときは、脳がとっても快感になるのが分かります。
茂木健一郎氏のアハ体験に似ていますね。
実は最近私の会社でTOEICを受けることになって苦痛です。
リスニングなんて無理無理って思い込んでいました。
ただ、てんそばさんのおっしゃるように人工内耳のリハビリには外国語学習が最適だとすれば、やる価値がある気がしました。
目的ができた気がしました。ありがとうございます。
TOEICの方も頑張ってみることにします。
これからもてんそばさんのブログに訪問したいと思っていますので、よろしくお願いします。
ぷーどるさんはモザイク音声の「A」をいきなりそれなりに聞き取れたんですか?
むしろそっちがすごいなと思いました。
僕は「A」のモザイク音声聞き取れませんでした。
解説にもあるように「A」は人工内耳装用者の聞こえ方を模擬して作られたそうです。
以下の順に聞くと「A」が聞き取れるのが不思議です。
「A」(モザイク音声)
↓
「B」(音声)
↓
「A」(モザイク音声)
そうそう「かかしぇましぇん。」ってところ、僕も半年前に聞いたときはそう聞こえていたと思うのですが、今聞いてみると「かかせません」って聞こえるようになってました。「かかせません」と聞こえるのは錯聴かな?
人工内耳も人間の脳をうまく使って開発されているのかもしれませんね。
「長い間補聴器で過ごす間に、口の動きで言葉が少しなら読めるようになった・・・」
そうでしたか、なるほどいきなり口の動きが分かったわけではないんですね、失礼しました。
僕の場合は子供のころから難聴でしたが、軽度でしたので、思春期を乗り越えれば大丈夫だといわれていました。
結局乗り越えられず重度難聴に・・・でも人工内耳で音を取り戻せたので感謝です。
またぷーどるさんの素晴らしい聞き取り具合はこれからのリハビリの指標になります。
また教えていただけたらと思います。
はじめまして
ぷーどるさんのブログをお借りして、ご挨拶させていただきます。
また、拙ブログもごらんいただいているようでありがとうございます。
私もNTTのサイトを試聴してみました。
確かに人間の脳には学習能力があるようです。一方で、経験則があだになって、どうしても正しく聞こえない場合もあると思います。
外国語などを学習していると、若い頃に覚えてしまった間違った発音を矯正するにはなみなみならぬ努力が必要であるのに似ていると思います。
だから私にとっては人工内耳のリハビリには外国語学習が最適だと信じていています。
これからもどうぞよろしくお願いします。
こんばんは
私の難聴はどうやら
感音と伝音の混合型のようです
特に、高音の聞こえが悪いようです
なので
音楽を聴いていても
ベース音がやけに大きく聞こえます
音楽によっても聞こえが違います
人の話し声より
楽器の方が音が高いのか?
ドラマを見ていても
会話は聞き取れても
BGMが流れていることに
気が付かないときがあります
一緒に観ている娘に
「この曲ってさ~」なんて聞かれても
えっ?音楽流れてる?って感じで
娘は???何で聴こえないのか不思議なようです
でも
女性の高い声は聴き取りやすく
男性の低い声でのつぶやきは
???何言ってるの?です
今のところ
電話は大丈夫なので仕事をしていますが
神経を集中して人と会話をしなくてはならないので
とても、疲れます
でも、働かないと生きて行かれないので
この先不安ばかり
ですが
今の状態を受け入れて
なるべく楽しく過ごすように努力してまう
それでも
またお邪魔します
ここにくると
ぷーどるさんの元気がもらえます
ドラマストーリー読んで頂いてありがとうございます。
この主人公のボクは、小学校3年の時高熱で難聴になり
30歳くらいの時には失聴するかもしれないと言われていたそうで
それが予想に反してたった18歳でその時が来てしまったようです。
長い間補聴器で過ごす間に、口の動きで言葉が少しなら読めるようになった・・・
・・・と、 そういえばドラマの中でそんな事を言ってました~。
書き足らずでごめんなさい。
読話は本当に難しいですね。
これが出来たら騒音の中でもどんと来いなんですけどね~。
>この作品は人工内耳装用者の聞こえ方をシミュレートされているのでしょうか?
そうなんです。
聴覚障害者側の聞こえを再現してくれていました。
お勧めのサイト見てきました。
面白かったです~。ご紹介ありがとうございます。
最初「A」を聞いたら
『毎日の暮らしの****しました。』
のように聞こえ
次に「B」を聞いたら
『毎日の暮らしに電話は欠かせません。』
と聞こえ
再度「A」を聞くと
『毎日の暮らしに電話はかかしぇましぇん。』(笑)
って聞こえました。
何回聞いても「かかしぇましぇん。」って・・・(笑)
面白いですね~。
義母の事、ご心配いただいてありがとうございます。
やっぱり少しホッとして疲れが出てきたようで・・・
今日は久しぶりに一日ゆっくり出来そうな感じなので
だらだら過ごそうと思います。
ラジオは私にとって難聴始まってすぐ苦手なものになっていたので
何十年ぶりかな??
50分もの番組を、綺麗な音声で気持ち良く聞けたのは、本当に25年ぶりくらいかな。
よく考えたら奇跡ですよね。
本当に有難い事だと思っています。
義母の事、ありがとうございます。
1週間が過ぎ、お蔭様で日常が落ち着いてきた所です。
山中教授のiPS細胞、ノーベル賞受賞は嬉しいニュースでしたね。
今朝の新聞にはアメリカで心不全患者にiiPS心筋の移植が行われたとか・・・
内耳再生も、そして私にとっては聴神経再生も・・・
いつかは可能な日がくるかもしれませんね。
失聴してからいきなり読唇なんでしょうか?
ドラマの都合上なんでしょうけど、僕は無理でした。
しばらくすると分かってくるのですけど、それでも分かりやすく話してくれる人だけでした。
この作品は人工内耳装用者の聞こえ方をシミュレートされているのでしょうか?
だとすれば面白いと思いました。
そういえばよく似たものに以下のサイトがあります。
NTTコミュニケーションズ
イリュージョンフォーラム(音の錯聴)http://www.brl.ntt.co.jp/IllusionForum/a/noise_vocodedSpeech/ja/index.html
かならずAボタンから始めてくださいね。
きっと驚かれるはずです。
人間の脳の奥の深さを感じます。
そういえば、てんそばさんのブログで、紹介がありましたが、動画に出てくるチャールズ・リムさんがトランペットとバイオリンの音色が区別できませんと断定調に言うのが面白くありませんでした(笑)
聞いてみましたが僕はトランペットとバイオリンが全然違って聞こえましたし、なかなかにいい音色でしたので、一概にはそうは言えないのかなと思います。
人によって得意、不得意な楽器がありますし、聴音環境や慣れの問題であったりすると思います。
あとてんそばさんのブログは以前から見ていましたが、興味深いブログだと思っていました。
読み逃げで申し訳ありません。
遅くなりましたが、お悔やみ申し上げます。
お義母さまのご冥福をお祈りします。
だんだん良くなっていかれているのかな、と少し安心していた矢先でとても残念に思います。
皆さんと同じことしか言えないのですが、つかれをためないようにご自愛なさってくださいね。
ラジオのお話、きちんと聞き取って、なおかつストーリー紹介までできるなんてすごいです~! !
50分もあるんですね~。ラジオをまともに聴いたことがないのでよく分からないのですが、集中力もすごいです~。ご紹介ありがとうございました。
人工内耳を装用されている方のおかげで、聴覚障害の人全体に対する関心や理解が生まれてきたのかな~と思いました。
遅くなりましたが、心からお悔やみ申し上げます。
お義母様のご冥福をお祈りします。
突然のことですし、葬儀や手続でぷーどるさんもお疲れのことと思います。
お体大切にされて下さいね。
お義父さんのこともご心配ですね。
さて、ラジオの聴き取りにはびっくりです~。
お忙しい中、ブログへのアップをありがとうございました。
人工内耳の効果が素晴らしいですが、山中教授がノーベル賞を受賞したことですし、
内耳再生にも期待したいところです。
でも、きっと命に関わらないから、率先しての研究ではないのだろうな、と思っていますが。
それから、てんそばさんのブログを少しだけ拝見しました。
わかりやすい文章で好感が持てます。
今後ゆっくりお邪魔しますね。
固有名詞はやっぱりハードルが高いですね。
特に電話で固有名詞を言われると 「え?」 です。
ANの場合、どうなのかは私もよくわからないんですが
最初先生から 「人工内耳の強い電気刺激が聴神経にいいんです。自分の蝸牛から出す刺激より人工内耳の方が強いので、強い方がやせた神経をこれ以上やせにくくします。」
と言われたんですね。
その刺激は、音を聞かなきゃ得られないというなら・・・
ということで、家で一人の時にも
何かしら音を聞いていた方がいいかな?と
音楽やTVを流し続けていたわけなのです。
私の勝手な判断なんですけどね。
FM放送ってAMとそんな違いがあったのですね。
ホント、何も知らなくて~
麻呂さんにはいつも教えて頂いてばかりで~~
ありがとうございます。
今日は病院なんですね。
気を付けて行って来てください~
お仕事大変なんですね。
この後 読ませて頂きますね。
てんそばさんのブログ、ブックマークさせて頂きました。
よろしくお願い致します~
詳しく書いていただいて、ありがとうございます。
FM放送はAM放送とは電波の送り方が全く違うので、とても高音質です。
音楽番組なども、CDの音質に負けないくらいくらいで、大きなステレオシステムでも楽しめるくらい良い音がします。
一昔前のアナログテレビ放送も、音声だけはFMを使っていたんですよ。
それはそうと、ANの場合は、やっぱり音を入れること自体が大事ということなんですね。
私の場合は、手術直後は、言葉はもちろん、音楽も全くだめ、テレビも何を言ってるかわからない、といった具合で、無音の世界から雑音の世界に飛び込んだ感じで、これで本当に大丈夫なのかなと、不安な思いがありました。
これは相当頑張らないと、どうしようもないなと思ったので、言葉の聞き取りだけは半年間、精一杯やりました。
おかげで文脈の推測は利くようになったと思いますが、やはり、単音節が全く聞き取れていないという状態は、なかなか改善していません。
固有名詞などは一番苦手ですね。
明日、一年目の聴力検査があるので、結果が出ると思いますが、まあ、あまり多くは期待はしておりません。
ただ、最近はマッピングのたびに少しずつ聞き取りやすくなっている感じもするので、まだ幾らかは伸び代があるのかもしれませんね。
これからも精々、いろんな音を聴いて、頑張ってリハビリを続けたいと思います。
また、遊びに参ります。
ありがとうございました。^^
拙ブログへのコメントまことにありがとうございます。
私のブログにはほとんどコメントがつきませんので、とてもうれしいです。
ぷーどるさんのブログをご承諾なしにお勧めブログにしてしましました!
是非拙ブログもリンクいただけますと幸いです。
ところで、ついに、私の電話能力が同僚以下、役員たちに全て知れ渡るところなり、せっかく苦労して得た職ですが、早くも危機的状況です。
詳しくは拙ブログのほうに書く予定です。
葬儀の後少し落ち着いてきました。
ご心配いただきありがとうございます。
麻呂さんのお父様も突然に・・・だったのですね。
残されたものとしては、苦しむ姿は見たくないので
安らかに逝ってくれることは一番の願いです。
私も、義母の臨終に立ち会うことはできませんでしたが
楽しい夢でも見てるような穏やかな表情を見て
あまり苦しまなかった事に安堵しました。
さて、ラジオですが
有難いことにほぼ100%綺麗に聞き取れました。
AMラジオだとここまで綺麗には聞こえないので
自分でもびっくりでした。
聞いてるうちに自分が難聴だという事を忘れていました。
ただ、メモしながらなので
大事なセリフを聞き逃してしまったりもありましたが・・・
ANの耳では、難聴が始まって音はまだまだしっかり聞こえてる時から
ラジオは一番に苦手なものになっていました。
音は普通に聞こえてるのに、言葉がどんどん聞き取れなくなりました。
そんなわけで長い間ラジオから遠ざかっていましたが
人工内耳をして1年半くらいたった頃でしょうか?
車の中でいつも流していたCDの音楽を
ラジオに変えてみたのです。
AMのABC放送とか、毎日放送とか・・・
キャスターが一人で話す分には、割と聞き取れるということがわかって
それからは、リハビリの意味も込めて車に乗るとラジオを聞いていました。
このたびFMを聞いてあまりに鮮明で綺麗な音声でびっくりしました。
この放送を聞いたのはなんと、車の中です(笑)
どこで聞こうかと思って
我が家のリビングに一つあるラジカセでは
家族の雑音が入って、きっと聞きにくいだろう・・と判断して
そうだ!車の中は雑音もなく音響もよく
最高のシアターに違いない・・・と(笑)
実際、静かな狭い空間で綺麗に聞き取ることができました。
夜の駐車場で「運転席でじ~っと座って、何してるの?あのおばさん」状態だったかもしれませんが(苦笑)
まあ、邪魔が入らず、ゆっくり聞けて良かったです(笑)
術後のリハビリなんですが
私がこれといってやったことは
ひたすら音楽を聞く。です。
術後はめまいが酷くて、少し家事をすると疲れて横になっていましたが
その時持ち歩いてた携帯に入れた音楽をとにかく耳元において流し続けていました。
音楽はたくさんの周波数があって
いろんな音に、脳が慣れるにはいいと思ったし
海香さんにも「音楽を聞くことは良い」とお聞きしたので。
それに、TVがある場所では見たい番組がなくても
TVを付けっぱなしにして
常に音を聞くようにしていました。
そんな感じで、一生懸命したということはあまりないのですが・・・
ただ、常になにかしら聞いておくようにした・・という感じでしょうか。
ただ、私は語音聴力は悪いながらも
右耳が40dBほどあり音を聞くことは出来ています。
最初のリハビリ時に、
たとえば水道から出る水の音が
左は「チュルチュルジージー」
右は「ジャーーー」
このように最初は左右違う音だったのですが
脳の中で「左で聞く音」を 「右と同じ音」へ・・・
右の音が左の音を自分と同じ音へ誘導していってくれたように思います。
そのために、割と早く自然な音に変わっていったのかな~と思っています
。
おくればせながら、このたびはご愁傷さまでございました。
お義母さま、安からかに逝かれたようで、ようございました。
私の親父が亡くなったときも、まったく突然でした。
真夜中に看護婦さんも気がつかないうちに亡くなっていたそうです。
最期まで子供孝行の親だったなあ、といまでも思います。
お疲れもあると思いますので、しばらくは、どうぞごゆるりと。
ラジオドラマの内容は、ほとんど聞き取っておられるんですね。
驚きました! 凄すぎます!
私もFMはたまに聴いてみることもありますが、まあ、ほとんどわかりません。
私の場合、病院のSTの先生に貸していただく朗読のCD(音質が良い)を何べんも繰り返して聴いて、やっと書き取れるかなあ、といった感じです。
ちなみに、ぷーどるさんは手術後に、どんなリハビリを実践されましたか?
参考までに教えていただけると、ありがたいのですが。
やはり、聞き取りは一生懸命頑張られたのでしょうか?
ブログのご紹介いただいてありがとうございます。
早速訪問させていただきました。
素敵なブログですね。
ラッセンの絵も素敵ですね~大好きなんです
・・・って、このブログ、私読ませていただいたことがあります~
てんそばさんのブログだったのですね
びっくりしました~。
過去の記事を見ると、すごい海外旅行の数
旅行がお好きなのですね~。
何ヵ国行かれたのでしょうか。
素敵な趣味をお持ちで羨ましいです。
海の中の写真も綺麗ですね~。
ダイビングもされてたんですね。
・・・でもこれは人工内耳からはできなくなっちゃったのかな・・・
人工内耳に関しての記事もたくさんあり読みごたえがあります・・・
これからゆっくりじっくり読ませていただきますね。
楽しみです。
これからもよろしくお願い致します。
これまで私の個人的なブログをご紹介しなかったのですが、よろしければたまには覗いてやってくださいね。
もともとは人工内耳のブログではなかったのですが、
人工内耳になってからはほとんどCIやHAのはなしばっかりです。
http://ameblo.jp/sharoshi/
よろしくお願いします。
てんそばさんも、読んで頂いてありがとうございます。
再就職されたんですね。
それはおめでとうございます。
職場で聴覚障害者が今までいなかったとなると
みなさん、どう付き合っていいのか
やっぱり難しいのでしょうか?
孤独というのは、働く難聴者からはたびたびお聞きします。
周りの理解がもっと得られるように
今後の改善を願いますね~。
てんそばさんも、最初はロボットですか?
ロボットの人は結構多いのですね~。
・・・っていうか、「宇宙の侵略」なら
ロボットというより宇宙人かな?(笑)
私は、不思議と 最初から普通の声に聞こえました。
声に関しては本当に普通に聞こえたんですが・・・。
でも、楽器の音や、水の流れる音が
「チュルチュルジージー」という機械音だったこと
今は懐かしく思い出しますが
その音を聞いて
「左耳は機械なんだな~」と実感したものです。
りょんさんも読んでいただいてありがとうございます。
軽度の頃って、私は一番辛かった時期です~。
だから補聴器付けられず、受け入れられないというお気持ちはよくわかりますよ~。
やっぱりFMの方が聞こえがいいですか?
夫に言ったら 「そらそうやろ。」って言われましたが・・・
そういうものなんですね(笑)
音楽になると聞こえが悪いということは
ボリュームを上げるということですか?
楽器の音は伝わりにくいのかしら?
こんな風に難聴者同士でも、聞こえ方に「??」という事が多々あるので
健聴者にわかってもらうのはやっぱり難しいのでしょうね。
義母のこと、ご心配頂きありがとうございました。
ラジオドラマ読んでいただいてありがとうございます。
喜んでいただけて嬉しいです♪
ラジオは字幕がないから困りますよね。
難聴の受け入れはなかなか難しいですね。
私なんて発症から30年近く受け入れ出来てませんでしたから~(苦笑)
受け入れると生きるのが楽にはなりましたが・・・
でもだからといって無理に受け入れなきゃと思わなくてもいいと思うんですよ。
生活の中で色々経験するうち
自然と、気が付いたら「あれ?」って・・・
いつのまにか受け入れてるという感じじゃないかなと思います。
自分の気持ちに無理せず正直に・・・・
やっていきましょう~。
義母の事、ご心配いただいてありがとうございます。
わたしはSTの「○○さん、聞こえますか~」が
「われわれ(ST)は地球を侵略しに来た。速やかに降伏せよ」
とマジに聞こえました^^。
この青年(ボク)のお気持ち理解できますよ。
わたしも最近やっと再就職できたんですが、会社として障害者雇用は初らしく、しかも聴覚障害者相手にどう接してよいか誰もわからない。
で、ほんと誰一人わたしと話そうとする人はいません。非常に孤独。
しかも仕事の大部分が電話で参る。
まあ、このボクと違うのは、これでも多少は人生長く生きているので、耐えるということを知っているつもりなのです。
若い方たちは困難に直面すると、どうしていいかわからないでしょうから大変だと思います。
ラジオの内容を丁寧に書き起こしてくださりありがとうございました。
こんばんは
そして、
義母様のご葬儀お疲れ様でした
お疲れのところなのに
ブログファンの為に
ラジオドラマをアップして頂き
ありがとうございます
軽度の難聴
不便を感じながら
補聴器も着けられないでいます
まだまだ難聴を受け入れられませんが
主人公の気持ちは
痛いほど解かりました
AMラジオよりFMの話し声の方が聞き取り
安いのは私も感じてますが
私の場合
音楽になると急に聞こえが悪くなるので
ボリュームを上げたり下げたり忙しいです
TVも同じです。
聴こえは複雑で健聴者に理解し難いのも
よく解かります。
カミングアウト
難しいですね~
お義母さまのこと、本当に急なことで、大変だったことと思います、お悔やみ申し上げます。
ご自身の身体もいたわって下さいね。
そんな中、このラジオドラマをこんなに早くアップして下さったことにビックリしました。
あちこちでこの話みかけてましたが、難聴なのにラジオって言われてもなぁ~とひねくれた見方をしていたのですが、
難聴のこと、人工内耳のことを知らない方へわかりやすく、といったことなのですね。
主人公の、新しいことを始めた矢先の失聴の悔しさは良くわかります。
私は自分の難聴をまだ受けいれてないですが、そろそろ受け入れなきゃダメだよなあ~と思ってます。
ぷーどるさん、アップしてくれてありがとうございました。