ぼちぼちいきましょ~中咽頭がん&乳がんブログ

女性には少ない中咽頭癌と乳がんのダブルパンチ!
とほほ...ながらも毎日なんとかやってます

小腸・組織検査の結果&飲み会

2015-01-24 00:33:48 | 日記
聞きに行って来ました。
昨日。

結果はモーマンタイ ゛∩(〃・ω・〃)∩゛ バンザーイ
でも、やっぱり炎症性の何かはあるみたいなので、今後半年に一回カプセルカメラで検査する事になりました。
次回の検査は4月の半ばです。
2~3回して、炎症が広がったり、増えてなかったらもう検査もしなくてもいいって。

また半日入院の検査です。
ラキソベロンの下剤は断りました。
あの下剤飲むんやったら前の晩から入院さしてくださいって言うたら飲まんでもいいようになったC=(^◇^ ; ホッ..

ほいで、先生に
「私って麻酔が効きにくいタイプなんですかね?」
って聞いたら、
「気の毒やけどそのタイプやね」
って言われた。
やっぱり・・・
女性にはめずらしく静脈麻酔が効かないタイプらしいよ。
めっちゃくちゃ入れたって言うてはった。
でもドンドン入れると呼吸が止まってしまうねんて。怖っ
だからちょっとずつ追加追加で入れてくれはったみたい。
そのちょっとずつの間が痛かったんちゃうかな~って思う。
それでも、ものすご入れたって言うてはるのにあんなに痛いってな。
どんな神経しとんねん。
ドラマとかで女の人がすぐに気絶しはるけど、私って絶対気絶しーひんタイプやと思うわ。
損やわぁ。。。



で、昨日は関西の咽頭ガンの仲間と新年会してきました。
京都と大阪と滋賀から5人集まりました。

やっぱり同じ病気で戦ってる人と一緒ってのは楽しいってみんな言うてた。
Tさんはホントにええ人で、みんなの身体の事をマジで心配してくれてるし、
Yさんはおっとりしててほんまにあんな壮絶な治療に耐えられたん??ってくらいホンワカしてる人。
Sさまは元気の源!でもその元気の裏には色んな事を抱えて生きてはるんやろな~って感じがするな~。
ほんまはめっちゃナイーブなんやと思う。
Mちゃんは天然キャラで脚がめっちゃ細くてキレイ(笑)おとぼけキャラです。
Tさんは途中で仕事の打ち合わせが入ってたのに気がついたら電話して断ってるでやんのクスクス・・・楽しかったんやろね
あっと言う間に時間が過ぎました。
病気の人が集まってるとは思えない飲み会でした。

関西で同じ病気で戦ってる方、退院してもモヤモヤしてる方。
一緒にすっきりしませんか~?
この病気は退院してからも後遺症で辛い日々が永遠と続きます。
1人で立ち向かうのには相当な精神力がいります。
めげそうになったら、凹みそうになったら、私たちを思い出してください。

お水をガブガブ飲みながら、

味わからん~
口がカピカピなってきた~
水~~

って言いながらご飯食べるのも楽しいですよ。


一緒にワイワイしたいな~って方はコメントくださいねー。
待ってまーす!







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乳ガンの今の状況と色々

2015-01-22 00:30:46 | 乳ガン
今日、お風呂で身体を洗っててふと乳ガンの傷跡を見てしまって、
あ~、乳ガンの手術したんやった~、、
って、改めて思った。

お風呂に入っても傷を見る事ってあんまり無い。
そう言えばこのブログでもあんまり乳ガンの事は書いてないしな~。
咽頭ガンの治療が壮絶だったので乳ガンが影をひそめてしまってるけど、乳ガンも怖い病気だよね。


乳ガンが見つかったのは耳鼻科で受けたMRIとCTで、右のおっぱいに影が写っていたから。
念のため検査をする事になった。

その後の検査はここ乳ガン術後一年経ちましたの日記で書いた通りなんやけどね。

「やっぱりガン細胞がでました」
って言われた時は、すでに咽頭ガンも告知されてたから「え?また?」って感じ。
それも浸潤性のガンでじわじわと他に広がっていく種類のガンです、みたいな事を言われた。
あと図に書いて色々と説明してくれはったと思うんやけど、あんまり覚えてない。
その時の図を今見てもよくわからん。

咽頭ガンの治療は抗がん剤と手術と放射線で短くて半年かかるって言われてた。
半年も待ったら乳ガンが転移する可能性があるから先に乳ガンの手術をしましょうって事になった。
でも普通は切った後はおっぱいに放射線をするんだけど、それに費やす時間が私にはない。
術後の治療が何一つできない。
って事は再発の確率も普通よりはUPするって事、やんな??
放射線もホルモン剤もできないので乳腺の主治医も悩んではったけど、とにかくこれからは咽頭の治療に専念して乳ガン術後の治療はそれから考えましょう!って言ってくれました。
ホルモン剤を飲み始めたのは乳ガンの術後7ヶ月目でした。
よく言われているホルモン剤の副作用は私はあんまり感じてないな~。
生理は止まったけど、色々言われてる更年期の症状もでてないしな。
お薬効いてんのやろか、、、って思ってしまう。


私ね、ガンと告知されても病院でも家でも泣かなかったんですよ。
不安やったけど、ガン=死 って言う事はまったく頭になかった。
どんな治療なんか、手術後は痛いんやろか、、ばっかり考えてた。

乳ガンの手術で、最悪の場合は右の乳房全摘しますと言われた時も
手術の後が痛いんちゃうやろか~~って事をずっと考えてた。
とにかく痛みに弱いんです、ワタシ。
付き添ってた母は、
「先生、ちょっとでも広がってたら潔く全部切ってください。な、そうしてもらいや」
って言うねん。
誰のおっぱいやと思てんねん(;^ω^)なぁ。

でも診察室から出て来て、看護師さんから乳ガンのパンフレットを渡されて
「これからは普通のブラジャーも出来ないし、地下の売店で乳ガン用のブラジャーを買って来てね」
って説明を受けてる時にポロポロ涙が出て来た。
何でかわからんけど、やたら悲しかったわ~。

手術の結果はリンパ節にも転移はなく、腫瘍も広がっていなかったので温存手術で傷口は5センチくらいかな~。
ちょっと切った所が凹んでる感じ。
手術が終わってから一晩は回復室で過ごして、次の日の朝病室に戻って来ました。
戻って来た日の夜は激痛で目が覚めました。
やっぱり痛いのはいやや

あ、そうそう。
手術の前の日?やったか、股関節の動脈から血を抜かれたんやけど、ワタシ、「どうせ手術の時はおパンツも脱ぐんやし捨てて帰ろ~」と思って一番ヨレヨレのおパンツを履いてたんですわ。。。
なに?股関節??あ!おパンツ!!
もう後の祭りです、、、
しっかりヨレヨレ具合を見られてしまい、赤っ恥でした、、、

股関節からの採血は想像より痛くありませんでした。
ここからの採血が一番痛くないそうですよ。

術後は胸にドレーンが入ってて、そこから胸に溜まった血や体液をポンプで吸い出します。
それをシュポシュポするのがわりと楽しかった。
ドレーンを抜く時もあんまり痛くなかったです。
とにかく痛いのだけはごめんです。

その後の咽頭ガンの治療とこの前の小腸の検査ではボロクソ痛かったけどね。


術後は毎日腕を上げるリハビリをして一週間で退院しました。
そして術後2年半経ちました。
傷跡はたまに痛いです。
痒いときもあります。
リンパ節生検をした脇の所も時々痛いです。
右の二の腕はまだ痺れてます。
触ったら感覚が変です。
でも日常生活に差し障りはありません。
どうって事ありません。
唾液が出ないのと味覚障害の方が私にとってはどえりゃ~問題です。
うっかりつまみ食いもできません。
前に水が無い時にスーパーで試食を食べてしまって飲み込めずにティッシュに吐き出しました。
水がないとドえらい目にあいますよ。
気をつけましょう。

さて、明日は咽頭ガン仲間と新年会です。

楽しみでござるよ~~










ガン治療の正解って・・・??

2015-01-16 23:42:34 | 乳ガン
最近ふとしたきっかけで他のガン患者さんのブログを見てしまってね、そこからどんどん色んな人のブログに辿り着いて、ガンなのに病院で治療をしていない人があまりにも多い事にびっくりしてます。

何の治療もせずに、代替え療法でガンを克服した人も何人もいるし、
それとは別にやっぱり代替え療法では効果が得られずに色んな所に転移して、今は緩和治療に入ってる人達も沢山いる。

みんなそれぞれ自分の信念をもって治療してはるんやと思うけど、いったい何が正しいのか。。。。

私はご存知の通り、乳ガンと咽頭ガンでガンの三大治療を受けた1人です。
乳ガンは手術だけで、術後にホルモン剤を飲んでいます。
咽頭ガンは抗がん剤4回と放射線。

この抗がん剤ってのが命を削る悪魔ψ(`∀´)ψの薬らしく、ガン患者はガンで死ぬのではなく、この抗がん剤の副作用で死ぬって事がいろんな所に書いてあるわけですよ。
確かに私も抗がん剤ではしんどい思いをしました。
飲む抗がん剤のTS-1でも結構しんどかったし、身体の良い細胞までやっつけるからしんどくなるのは当然ですよね。
体力の弱まった人なら副作用で肺炎になったり、食べられなくなって衰弱死するのも頷けます。

幸い私は体力がまだあったのか、そのおかげでガンが小さくなって、放射線で叩く事が出来て今生きてるわけですが。
あ、知ってました?
TS-1って健康な人が飲んだら死んでしまうらしいですよ!
これ飲んでる人の彼氏が副作用がどんなんなのか自分が飲んで検証してみたいって医者に言うたら、医者が「死ぬからやめてください」って言うたんやって。
びっくりですよね。

って、そんな事ばっかり読んでたら抗がん剤で治療する気にならないのは当然って言えば当然やな~って。
それに抗がん剤が死の薬だと言ってるお医者さんも多すぎです。

私も入院前に行った波動のクリニックで、そこの先生に抗がん剤だけはやめなさいって言われました。
死ぬよって言われました。
でも、抗がん剤打たずに治らなかったらその先生はどう責任とってくれはるんやろ??って思って想像してみたら、絶対に責任とれないに決まってるから私は入院して抗がん剤を打つ事にしました。
しんどかったけど、今生きてるしね。


で、乳ガンも咽頭ガンも治療後2年過ぎて、ちょっと安心?って思ってたら、ナント乳ガンは5年経っても再発転移する事があるらしいです。
あ~読まなきゃよかった。。。
って、ちょっと後悔してるんやけど、読んでしもたんはしょうがないから、再発しないために自分に出来る事は何かな~~って、また懲りずにググり始めたわけです。

食事療法とか、気功とか、呼吸法とか、断食療法とか、まあ色々とあるんですわ。
ガンは血液が汚れていると発病するので、月に一度断食をして腸と血液をキレイにしてガンを治すって言う断食療法。
実際これで病院に行かずにガンが治ったって人のブログを読んだんですけどね、一瞬「再発防止にやってみよかな...」って思っちゃいました。はい。

で、また色々とググってたら、ガンを治すためには食べて体力をつけないといけないのに断食をするなんて自殺行為だと書いてるお医者さんのブログがあったりして・・・
「やっぱり断食はやめとこ」
って思い直したりしてますヾ(´▽`;)ゝヘヘ..単純。

結果、あんまりネットで色んな事をググるのはかえって健康に良くないって事がわかりました。
悲しいブログは見ない。
情報を鵜呑みにしない。
そしてストレスを溜めない!
ですね。

ガンサバイバーの皆さん、どうか一人でも多くの方が病から抜け出せます様に・・・・
みんなに良い結果が出ます様に願ってます



新年早々 小腸ダブルバルーン内視鏡

2015-01-09 01:09:20 | 日記
ってやつを経験してきましたねこです。

みなさま明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

事の発端は10月に受けたPET検査でお腹のリンパ節がピッカピカに光ってた事でありまして、、
咽頭ガンや乳ガンがお腹に転移する事はまずないとの主治医の見解で、とりあえず念のために胃カメラと大腸カメラと小腸カプセルカメラをする事になって、3つとも去年のうちに済ませました。

大腸カメラと胃カメラは無問題だったのですが、小腸のリンパ節に水泡のようなものが沢山出来てるのがわかり、1月の5.6と入院して検査をする事にあいなりましたの。

大腸カメラも小腸カメラもどえりゃ~キツかったのに、それを100倍上回る地獄を経験してきましたわよ、奥さん。
わたしゃね、みんなに伝えたくてしょうがおまへん。
拷問でした

まず、検査の前の辛い下剤の刑は今回は勘弁してもらったので、当日の朝に飲む腸内洗浄の下剤を7時から1.5リットル飲んでシャーシャーと水の様なう◯こを出して病院へ向かいました。

病室に案内されてしばらくしたら入院と検査の説明をしに、看護師さんが書類を持ってきはりました。
そこに病名が「小腸リンパ腫の疑い」って書いてあって、リンパ腫と言う病名を目の当たりにしてちょっと凹む
あかん、凹んだらあかん、ドンマイドンマイと自分を励ます

そしたら今度は想定外の点滴をされまして、なんとそこで明日の昼まで点滴攻めで、ご飯も水も飲めない事を知らされました ガ━━Σ(゜Д゜;)━━ン!

昨日から検査食のお粥一握りしか食べてないのに明日の昼まで絶飲食~~~
おまけに点滴の針を入れる時にすんごい痛くて何じゃこりゃ~!って思ってたらなんと失敗してはって、「ごめんなさい、代わりの人を連れて来ます」って言うて看護師さんそそくさと退散

激痛のうえに青タンまでできてるやんけ!!(#゜Д゜)凸ゴルァ!!

で、なんとか別の看護師さんに無事に点滴を入れてもらって、しばらく寝て2時半に呼ばれて検査室に移動。


何か看護師さんがいっぱいいるぞ!??
何か仰々しい感じでちょいと不安・・・・
あきらかに大腸カメラの時と雰囲気がちがう・・・
ま、でも鎮静剤で眠ってるうちに終わるからいいか~~
って、お気楽にしてたんですけどね、まず最初の試練が口の中に掛けられた麻酔。
痛いのなんの!!
めっちゃ痛くて耳まで痛い(+_+; )
痛い~~って言うてたら看護師さんも、「痛いよね~ごめんね~」って言うてはったし、きっとすんごい強力な痺れ薬なんやと思う。
喉の奥はもうパンパンに腫れてる感じで感覚が無くなってました。

ほいでいよいよ鎮静剤を入れますね~~って言われてしばらくしたらだんだん気が遠くなってきた。

....と!思ったら激痛が!!
お腹が痛いのなんの!!
なんやこれ!!
こ、こ、殺される!!って程の痛みで自然に身体が動いてしまうんやけど、それを看護師さんがすんごい力で押さえつけるねん。
でもちょっとは麻酔が効いてるのか目は開けられない。
でもハンパなく痛い!
きっと「う~う~」唸ってたと思う。
生き地獄ですぞ~~。

人間どこかが痛い時ってそこに手を当てたくなるでしょ?
私もお腹が痛いので何とかお腹に手を当てたくて、手を動かそうとするんやけど強力な力で押さえつけられてて、マジ拷問かよ!って感じでした。
どれ位続いたのかよくわからんけど、めっちゃ長い時間に思えました。
後から聞いたら検査は約1時間程だったらしいので結構な時間苦痛に耐えてたんだと思います。

で、気がついたら終わってて、ストレッチャーで病室まで運ばれて、後からセンセがやって来た。

「センセすいません。私めっちゃ暴れたでしょ?」
って言うたら
「胃カメラの時の2倍の薬を投与したんやけど、効かなかったみたいやね。ごめんね」
って。

ええ?!2倍もの薬を入れたのに効かない私の身体っていったい....
麻酔が効きにくいんかなあ?
乳ガンの局所手術の時も何回も麻酔が切れて追加追加で打ってもらってたし、胃カメラも大腸カメラもまったく記憶が無い訳でもない。
これってやっぱり効きにくいって事かなあ。
それとも目覚めてしまうのかなぁ。

まあ、そんな事より結果、結果。

結果は無問題でした。

カプセルカメラで見た時より水泡が減ってたみたい。
見る限りでは悪い物では無いみたいです。
一応組織は取って検査に回したので再来週に結果を聞きに行って来ます。

そしてその夜は病院でお腹をぐ~ぐ~鳴らしながら寝て、次の日のお昼に退院してきました。

そうそう、一日半点滴だけだったので、うんちもまだ水しか出なかったんだけど、なんとすんごいキレイな緑の水うんちが出ましたよ。
びっくりしたわ。
絵の具で溶いたみたいなきれいなグリーンやねん。
看護師さんに言うたら、胆汁がそのまま出たんちゃうかなあ?って。
そうなん?
胆汁ってあんな色なんや。
写メ撮りたいくらいやったよ(笑)

なにはともあれ、ちょっとひと安心です。
今後は水泡が大きくなってないか、半年に一度の検査をして様子を見る事になりました。

検査はカプセルカメラの検査です。
半期に一回3万円が飛んで行きます
そして1年に一回PETで3万。
もう大富豪と結婚でもしない限りわたしゃ貧乏生活から抜け出せない訳ですな。

今回の検査に使った医療費は全部で約10万円。
マジ高い安心料を払ったので、この安心料が最低10年間は続いて欲しいなぁ。。。