鞍掛豆(くらかけまめ)のおいしさを知ったのは、偶然の機会からでしたが
そのきっかけは、母から教えてもらった青大豆の浸し豆を、お料理上手な友人にお味見してもらったことでした。
青大豆の浸し豆は、亡くなった母から教わった常備菜の1つです。
母世代の方たちは、豆料理のバリエーションが豊富...そんな印象ですね。
母が支度をする食卓には、必ず煮豆か浸し豆が添えられていたような記憶があります。
私が母の真似をして、ずっと作り続けている豆料理は数少ないのですが、
ほとんど手間がかからず、数日はおいしいままに保存できる、「青大豆の浸し豆」は、
我が家の常備菜として、通年ほとんどいつでも冷蔵庫に入っています。
数年前に、たまたま機会があって、作っておいた青大豆の浸し豆を親しい友人にお味見してもらいました。
嬉しいことに気に入ってもらえて、お料理上手の友人はご自分でも作り続けてくれて...
そして、そのことがご縁で...
友人のご自宅の近くの商店街で、珍しい青大豆を見つけてくれたのです♪
信州のある村の農作物がいろいろ置かれているアンテナショップだそうですよ。
季節物なので、いつでも店頭に出ている訳ではないのですが、優しい友人は
気がつくと買い置きをしておいてくれるのです。
生産量そのものが少ない「希少な豆」なのだそうです。
普通の青大豆より、ずっとずっとおいしいお豆の名前は「鞍掛豆(くらかけまめ)」です。
馬の背に鞍(くら)を掛けたように見えるから、鞍掛豆だそうです。
豆の色を見ると、納得ですよね。
日本人の情緒ある、さまざまな名前の付け方は本当に素晴らしいですね。
なぜか「海苔のような風味」があると言われている鞍掛豆です。
鞍をかけた馬の背に見えるでしょうか... | |
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お正月に撮影した画像なので... おめでたい雰囲気の器です... 普段は、普段着?の器に盛り付けていますよ。 | |
昨夜、西北の空に沈む前の三日月.。.:*・゜ 満月の41.6%のサイズだそうですよ。 上弦の月の前夜の姿ですよ... 今宵は...上弦の月となりますね.。.:*・゜ | |
夜空に浮かぶゆりかごのよう.。.:*・゜ | |
年末年始の行事も復活して、コロナ禍以前の暮らしに戻ってきているようにも感じますが...
何より気がかりなのは、能登半島地震の被災した方々の暮らしです。
冷たい床の体育館で過ごすのは、お気の毒過ぎます。
納税もしないでパーティ券の収入を懐に収めてしまった方々...
追徴課税されるのですよね...?されないままで済むのでしょうか...
叶うのなら...被災地に...そんなことは不可能なのでしょうか...
温かくぐっすりと眠れる場所を提供して頂きたい...そう願っています。
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