日本でも定着してきたようにも思えるハロウィーン
かぼちゃのランタンは微笑ましくて...でも、日本のかぼちゃには
あまり似合いませんね。
やはり、オレンジ色のかぼちゃでしょう。
ハロウィーンと聞くと、アメリカドラマファンの私としては、
「ER」でも、「CSIシリーズ」でも、「グレイズ・アナトミー」でも、
悪ふざけが過ぎて、けが人続出のお騒がせな日...
そんな印象もありますね。
そうそう、ケビン・コスナーが絶頂期にクリント・イーストウッドと共演した
映画「パーフェクト ワールド」の中で、思いがけないことから
人質として連れ歩くことになってしまった幼い少年が、
家族のイベントを楽しむような環境で育っていなかったために、
ハロウィーンの定番「トリック・オア・トリート (Trick or Treat)」の経験がないと知って、
逃走中なのに、行きずりの民家のドアを叩いてみろと教えるシーンが
切なくて妙に印象に残っています。
子どもなら誰でもお菓子がもらえる日なのだと
自分自身も少年と似たような育ちでも
それぐらいは知っていると、そのシーンには犯罪者ブッチ(ケビン)と
人質の少年の心の交流を象徴するものが表現されていました。
少年に自分の幼い日を重ねるブッチ。
ブッチに父の面影を求める少年。
パリ時代に家族で観に行った映画です。
20年の前のことですから、私が勘違いして記憶していることも
あるかもしれませんね、その場合はお許し下さい。
ハロウィーンの発祥の地はヨーロッパなのですが、
私たちが暮らしていた頃のパリでは、ハロウィーンは
アメリカ人とイギリス人が大騒ぎするお祭りでしょう...と、
皆さん冷静でしたね。
当時はハロウィーングッズが売られている様子も飾られている様子も
ほとんど印象に残らない程度でしたっけ...
もちろん、仮装して歩く人の姿など1度も見たことはありませんでした。
「グリムス」のサイトです
1日中、どんよりとした曇り空の秋の1日でした。
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