Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

華麗な満月に想いを寄せて...。.:*・゜

2025-02-13 | 月と過ごす日々

 

立春を迎えてから初めて出会う満月...。.:*・゜

 冬から早春へと季節が変わっていく夜空に、 華麗に煌めいてくれました。

 

何回も何回も、満月を確かめるように

 屋上のテラスへと行く私の背中に

 身体が冷えるから...と、忠告(警告?)が。

 

私の「お月さま愛」に、呆れているのでしょうね...

 大丈夫、雪かき用のもっこもっこのダウンコートを

 着ますから...ね。

 帽子もかぶるし...短い時間ですから大丈夫。

 ご心配なさらずに...

 

テーブルには、満月へのお供えの最中とお茶...

 どうぞ、召し上がっていてくださいね...

立春を迎えると「御代の春」...。.:*・゜

 毎年、贈って下さる方がいらっしゃるのです。

 

 

お月さまに、ご興味のない方は...

 どうぞ、室内でお茶を...ね。

香ばしい玄米の香りが漂います...♪

「大福茶」というおめでたいお名前のお茶は

  本来はお正月に頂くのでしょうが...

 我が家では、立春を迎えたらね、ということにしています。

 

     

      

            

 

星々も煌めく夜空に浮かぶ満月......。.:*・゜

亡き母が縁側で、満月を眺めていた横顔を思い出します。

戦争で何もかもを失ってしまった、母の生家は、今の私たちの住まいから散歩がてら歩いても行ける距離だったそうです。

モノクロの少女時代の写真が残っているのは、疎開先まで持って行っていたからなのでしょうね。

お月さまを眺めては、のどかな少女時代に思いを馳せたりしていたのでしょうか...

残された写真の幸せそうな笑顔は、女学校時代で消えていきます。

母の最愛の父親(私たちの祖父)は、海軍士官だったそうですが、疎開先で病を得て亡くなっています。

祖父の写真から伝わる面影からは...私たちの父とは違うタイプの男性だったことがよく分かります。

優しく物静かな紳士だったと聞いています...苦労したことでしょう...そんなことを

亡き母に心の中で語り掛けたりした満月の夜でした...

 

       

 

 

 

       

                   

 

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