ツタヤ半額キャンペーン第二弾w
先ごろ上映された『ディア・ドクター』の西川美和監督作品です。
『ディア・ドクター』のインタビュー記事をみて、観たくなって借りてみました。
また、オダギリジョー主演ですw
先日、オダギリさんと次長課長の河本さんが同学年と知りましたw
いや、それだけなのですが。
彼のインタビューなどを見ると、共感できるのは時代性が似ているからでしょうか。
この『ゆれる』は、田舎から東京にでてきてカメラマンとして成功した弟(オダギリジョー)が、母の葬式に田舎に帰るところから始まります。
帰ると兄(香川照之)が継いだガソリンスタンドで、昔の恋人であり幼馴染(真木ようこ)が働いていました。
彼女は、弟に東京行きを誘われたのですが唯一の肉親である母をおきざりにできず断り、故郷に残りました。
しかしその後、その母が再婚し、一人暮らしを始め、勤めていた会社が倒産しと、何もかも失います。
そして、この兄弟の父にひろってもらって、かつての恋人の実家で働いていたのでした。
そこにあかぬけた成功者として弟が返ってきたことから、歯車が狂いはじめます。
弟は、彼女が兄と付き合っていなことを確認すると、とりあえず寝ます。
しかし彼女にとっては、田舎で落ちぶれた自分を、新しい生活に連れて行ってくれるホワイトナイトとして、弟と寝るのでした。
元来、面倒なことからは逃げつづけてきた弟は、その思いを聞かなかったことにします。
彼女にひそかな思いを寄せていた兄は、そのことに気づいていしまいます。
なんとか彼女を地元にとどめ、自分の思いを伝えようとするのですが。
もう思いが東京に向いていしまっている彼女は、すごい勢いで兄を拒絶してしまいます。
そこに悲劇が起きました。
この映画のすごいところが、オダギリジョーの面倒なことから逃げるためにする小細工(彼女の思いに気づかないふり、兄に助けよるときの知らなかったふり)など。
ほぼ最後まで、彼は仮面をかぶりつづけ、逃げつづけます。
それを、兄は目の前で嘘をつくことで責めるのです。
あの微妙な空気感。
いい映画でした^^
にしても、すごいキャストで2度びっくりw
先ごろ上映された『ディア・ドクター』の西川美和監督作品です。
『ディア・ドクター』のインタビュー記事をみて、観たくなって借りてみました。
また、オダギリジョー主演ですw
先日、オダギリさんと次長課長の河本さんが同学年と知りましたw
いや、それだけなのですが。
彼のインタビューなどを見ると、共感できるのは時代性が似ているからでしょうか。
この『ゆれる』は、田舎から東京にでてきてカメラマンとして成功した弟(オダギリジョー)が、母の葬式に田舎に帰るところから始まります。
帰ると兄(香川照之)が継いだガソリンスタンドで、昔の恋人であり幼馴染(真木ようこ)が働いていました。
彼女は、弟に東京行きを誘われたのですが唯一の肉親である母をおきざりにできず断り、故郷に残りました。
しかしその後、その母が再婚し、一人暮らしを始め、勤めていた会社が倒産しと、何もかも失います。
そして、この兄弟の父にひろってもらって、かつての恋人の実家で働いていたのでした。
そこにあかぬけた成功者として弟が返ってきたことから、歯車が狂いはじめます。
弟は、彼女が兄と付き合っていなことを確認すると、とりあえず寝ます。
しかし彼女にとっては、田舎で落ちぶれた自分を、新しい生活に連れて行ってくれるホワイトナイトとして、弟と寝るのでした。
元来、面倒なことからは逃げつづけてきた弟は、その思いを聞かなかったことにします。
彼女にひそかな思いを寄せていた兄は、そのことに気づいていしまいます。
なんとか彼女を地元にとどめ、自分の思いを伝えようとするのですが。
もう思いが東京に向いていしまっている彼女は、すごい勢いで兄を拒絶してしまいます。
そこに悲劇が起きました。
この映画のすごいところが、オダギリジョーの面倒なことから逃げるためにする小細工(彼女の思いに気づかないふり、兄に助けよるときの知らなかったふり)など。
ほぼ最後まで、彼は仮面をかぶりつづけ、逃げつづけます。
それを、兄は目の前で嘘をつくことで責めるのです。
あの微妙な空気感。
いい映画でした^^
にしても、すごいキャストで2度びっくりw