京都雑記

今回の京都行きは、ある大事な用事とその前後に家族旅行を楽しむものでした。


そのなかで、感じたことなどを徒然と。





いきなり京都ではないのですが、８月７日の「琵琶湖花火大会」に行きました。
奥さん頑張って、指定席をとってゆったり花火観賞＾＾
もう、何年ぶりか思い出せません。
前回の花火は、まだ娘がお腹の中にいるときの隅田川でしょうか。

琵琶湖の花火は、視線が岸から湖への一方向でしたので、すべてがこちら側から一番きれいに見られるように演出されていました。

空一面を覆う花火。
タッカーン！と腹に感じる破裂音。
そして、舞い散る灰とカケラｗ

近くで見る花火を満喫できました＾＾


で、帰りは近くの駅まで何万人の行列ができたのですが。
そこで感じたことが一つ。

だれも、人を押しのけて少しでも早く帰ろうとという人がいないのです。
みんな笑顔で感想を話し合ったり、恋人がふざけあったりしながら、ゆったり帰路に着いていました。
駅までの１kmが１時間かかるのですが、その間ずっとです。

花火大会は、今回を含めて４～５回目ですが、東京ではガラの悪い人や若者、おっさんおばさん含めて、こういう輩が少なからずいました。
そういう人がいると、また周りがイライラし初めて。
駅まで１時間なんて、苦痛以外の何物でもなかったのですが。

こちらの花火大会は、みんなが笑顔で。
いずれ帰れるんだから。
この時間も含んでの花火大会なのだから。
と、なんと平和でゆったりとしているのでしょうか。
最後まで花火大会を楽しい、いい思い出にしようとみんなでニコニコしています。

あぁ、こういう花火大会だったら、また来たいなぁと心底思いました。


隅田や東京湾でも、そうやってみられるところもあるのでしょうが。
そこに行きつく前に、いやな思いを何度かしているので。
花火は楽しいのですが、わざわざ苦痛を味わいにまたあそこに行こうと、なかなか食指が動かないのです。

あぁ「琵琶湖花火大会」は、いい花火大会だったなぁ。

旅のいい思い出になりました＾＾



写真：始まる前の琵琶湖湖畔