作曲初心者が始めるコード進行の学習(トニック、サブドミナント、ドミナント、代理コード)

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コード進行に欠かせないトニック・サブドミナント・ドミナントの役割ついて

2021-08-24 13:37:56 | コード進行

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コード進行には色々な種類がありますが、全てのコード進行が基本的には、ダイアトニックコードによって作られています。
ダイアトニックコードの7つのコードには役割があり、その中でも3つのコードがコード進行の組み合わせの土台を作ります。

  • トニック・コード(Tonic Chord)
  • サブドミナント・コード(Subdominant Chord)
  • ドミナント・コード(Dominant Chord)

ダイアトニックコードの中の3つのコードには、このトニック・サブドミナント・ドミナントという機能があって、コード進行はこの3つの機能で組み合わせを考えます。

トニック・コード(Tonic Chord)

ダイアトニックコードの主音が根音になっているコードの事を「トニック・コード」と言います。
ディグリーネームで言うなら「Ⅰ」のコードがトニックコードです。

トニックというのが、日本語で主音を意味しているので、主音が根音のコードがトニック・コードと言います。

コード進行は、最終的に、主音が根音のトニックコードに行き着くことで、コード進行が解決する事になります。
ですので、トニックコードは、コード進行の最後のコードに使われる事が多く、トニックコードを最後のコードにすると、コード進行が完全に終わったような流れになります。

また、トニックコードは、コード進行の最初、または途中にも使われますが、トニックコードが最初と最後に使われると、少し単調な響きのコード進行になるので注意した方が良いです。

サブドミナント・コード(Subdominant Chord)

ダイアトニックコードの中で下属音が根音になっているコードの事を「サブドミナント・コード」と言います。
ディグリーネームで言うなら「Ⅳ」のコードがサブドミナントコードです。

サブドミナントというのが、日本語で下属音を意味していて、主音からナチュラルメジャースケールを昇順に数えて四番目の音が下属音です。

サブドミナントコードは、ダイアトニックコードの全てのコードとの繋がりが良く、コード間を繋ぐのに適したコードです。

ですので、多くの場合、サブドミナントコードは、コード間を繋ぐ役割として、コード進行の中で使われます。
ただ、サブドミナントコードは、コード進行の始めや終わりに使う事も出来るので、万能型のコードです。

ドミナント・コード(Dominant Chord)

ドミナント・コードは、ダイアトニックコードの中で、属音が根音になっているコードです。
ディグリーネームで言うなら「Ⅴ」のコードがドミナント・コードです。

ドミナントというのが、日本語で属音を意味していて、主音からナチュラルメジャースケールを昇順に数えて五番目の音が属音です。

ドミナントコードは、トニックコードに移動しようとする性質があり、ドミナントコードからトニックコードへ移動すると、コード進行が解決した状態になります。

また、ドミナントコードからトニックコードへ移動する事を終止形で「ドミナント終止」と言います。

ドミナントコードは、コード進行を別のコード進行へ展開させる際にも使われるコードで、コード進行の最後をドミナントコードにすると、コード進行が展開する感じを強調できます。

コード進行の最後をドミナントコードにする事を、終止形で「半終止」と言います。

トニック・サブドミナント・ドミナントの代理コード

ダイアトニックコードの「Ⅰ」・「Ⅳ」・「Ⅴ」以外のコード、つまり、トニックコード、サブドミナントコード、ドミナントコード以外のコードは、この3つのコードの代理コードとして使われます。

代理コードは、コードの構成音が似ているコードの事です。
構成音が似ているので、コード進行の中で、そのコードの代わりに使用しても、あまり違和感なく前後のコードが繋がります。

例えば、Ⅳ・Ⅲ・Ⅴ・Ⅰというコード進行の場合に、Ⅰのコードの代わりにⅥのコードを代用して、Ⅳ・Ⅲ・Ⅴ・Ⅵというコード進行にする、というように使います。

トニック・コード、サブドミナント・コード、ドミナント・コード、それぞれの代理コードは以下になります。

  • トニックコードの代理コード = ⅢとⅥ
  • サブドミナントコードの代理コード = ⅡとⅥ
  • ドミナントコードの代理コード = ⅢとⅦ

トニックコードの代理コードであるⅢのコードは、ドミナントコードの代理コードでもあり、トニックコードの代理コードであるⅥのコードは、サブドミナントコードの代理コードでもあります。

代理コードが混ざっていて、少し把握しづらいですが、ダイアトニックコードの各コードが、どういった役割としてコード進行の中で使えるのかを把握すると、コード進行の組み合わせ方、別のコード進行への展開のさせ方が上手くなるので、ここら辺は自力で覚えるしかないと思います。

ちなみに、これらのコード理論についての学習に適したページがあったので、一応リンクを貼っておきます。
作曲初心者のためのコード進行の理論(トニック・サブドミナント・ドミナント・代理コード)



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