では、書かせていただきます。

手術当日の日でございました。
手術室の横の控え室で30分ほど寝かされており
まして、そこで麻酔を効きやすくするための
予備麻酔の筋肉注射を打たれました。
痛いね、あれ。予備麻酔でこんな痛さなんだから、ホントの
麻酔はどれだけ痛いのかと恐怖に慄いておりました。しかし、
とても上手な先生だったため少しも痛いことなく下半身麻酔は
実行されたのです。

だがしかし！本当の恐怖はこれからだったのです。下半身
麻酔とはいえ少し眠くなってきました。先生に「眠いんで
すけど～…」と訴えると、先生は「ああ、それなら寝ていて
構いませんよ。寝ているうちに終わっちゃいますからね。」
と仰ったので、安心してウトウトしておりました。それから
数分経ったころでしょうか。ん？なんか焦げ臭い。薄目を
開けて見ると煙が…。え、火事！？ボーっとした頭と目で
その煙の流れてくる方向を恐る恐る確認すると…

わ、私の股から煙がっ！！

そう、火事だったのは私の股だったのです（笑）
どうも電気メスを使っていたようで、その際に出た煙と
香ばしいにおいだったのです。事実を確認できてなぜか
安心した私は（自分の股がぼや騒ぎなのになぜ安心した
のかは謎）再びそのまんま眠りに落ちました。本当に
寝ている間に終わってしまい、取ったものを見せてもらい
無事に手術は終了しました。

これにもびっくりしましたが、手術当日の朝に行われる
「浣腸」を受けるときの格好も情けなかったなあ。トイレの
個室の前で看護婦さんに向かってクイッとお尻だけ出してんの
。。。お嫁に行けません（行くけどな！）

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