ひとりごと日記,今回もメモとして入力しておこう・・・
(この内容がほぼ分かるという人は,Steel Playerかカントリー通ですなぁ)
E9thのペダルは,左から+C♯ +A +F♯ という順番であるのが標準セットアップとなっている。ところが,この並びが逆のプレイヤーも結構いる。つまり,左から+F♯ +A +C♯ということになる。2番ペダルは真ん中で変わらないが,2番ペダルを踏んだままで,+C♯は右が踏みやすいか,左にある方が踏みやすいかということである。いわゆるスタンダード・チューニングから覚えた自分は,それに気づいた時「あれっ,こっちの方が踏みやすいかな?」と思ったこともあった。・・・慣れれば,どちらでも問題ない。ただ,他人のPedalSteelを使用させてもらうという状況では,スタンダードなセットアップが施してあるケースがほとんどだ。そのことを考慮すれば,素直に取り組んだ方が無難だろう。
さて,日本製のPedalSteelGuitarを長く使用してくれたNorm Hamletも逆ペダルの一人だが,実は本場アメリカには,意外に逆ペダル・プレイヤーが多い。Time Jumpersでお馴染みのJohn Hughey,Emmonsとのバトルで楽しませてくれたHul Rugg,ペダルマンのアルバムを作成したWeldon Myrick,Jimmy Day,Billy Bowman,Sonny Burnette等,つまりグランド・オール・オープリーに出演していた名プレイヤー達は,みんな逆ペダルだったというわけだ。Buddy EmmonsやJimmy Crawfordは,スタンダードな配列だ。
そういえば,来日したサラー・ジョリーも逆ペダルだったように見えた。(あっ,これはFuzzy社長に聞いてみればわかることだ)
図は Tommy White E9thセットアップ
4番ペダルも独特 ペダルを踏むと3弦4弦の音程まで上がるってのがユニーク
RKRニーレバーの7弦+Gは5弦6弦7弦8弦あたりのみピッキングということをわかっていない人が弾く時には邪魔かな?本人用のカスタムに何も異論はない
むしろリスペクトする偉大なプレイヤーだ