いわゆるストリング・ベンダーだが,手のひらを使うという発想がユニークだ。
クラレンス・ホワイトの発案をジーン・パースンズが具体化したという事実は有名だが,今ではヒップショットも実用的でファンも多いと聞く。(クラレンスはストリングベンダーが完成する前から独特のペダルスティール風サウンドを奏でていたらしい)
さて,もともと何でも弾くマルチプレイヤーBoomer Castlemanは,マーレンのユニバーサルpedalsteelも弾いたらしい。しかし,演奏はしっくりいかなかったようで別の方が進歩する。
このPalm Pedalは,Bigsby社で生産・供給される。
そういえば,Buddy Emmonsも初期の頃はBigsbyのPedal Steelを使っていた。また,手に虹がかかったジャケットでおなじみのSteelGuitarは,何本かPalm Pedalがついていた。初めてみたとき手でも音程を変えるんだなとわかったが,何とも苦労する楽器だなぁとも感じた。開発する人は、いかに人々が興味を示すもの・楽しめそうなものを創るか・・・となる。プレイヤーは,いかに弾きこなして楽しむかが重要だと思う。世の中それぞれにちゃんといろんな人がいて,うまくいくもんだ。
「Palm Pedal」ペダルマンとして,素通りできない部分だね。
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