プラットホームの
OpenBlockS(OBS)に新型登場の噂が
/.Jから。
CPUはMIPS32系AMD Alchemy Au1550なので、コアクロックは300MHz~500MHzぐらいだろうか。OSはLinux kernel2.6をサポート。Debianでの対応を検討中らしい。
入出力ポートはPoE用10/100EtherとGbE×2ポート、これに加えてUSB2.0が2ポートとDigital I/Oが付いたらしい。
おそらく、Au1550内蔵のMACコントローラが10/100Etherに直結なんだろう。管理チャネルが別ポートで出ていると見ていいのだろうか。主信号と制御ポートを物理的に分離できるのは嬉しいのだが、PoEを使おうとするとハブが要るという見方もあり、詳細を待たないと判断が付かない点ではある。
ただ、低消費電力組み込み用CPUのおかげで、総消費電力は0.5W。
Power on Etherで電源供給可能ということもあり、ありきたりだが、手軽に高度なホームネットワーク管理やファシリティ管理を実現するには丁度いいデバイスになっているようだ。
USBポートのおかげで、IrDAドングルを挿すだけで集中制御家庭内リモコンになるとか、お手軽さに拍車が掛かったというか。DIOに接続するセンサモジュールなどが出てくるといいなあ。
他にも、GbE2ポート+制御1ポートで、恐らくスループットは100Mbps前後になってしまうだろうけれども、Tap&Report方式のアプリケーションなら容易に実現できるのではないだろうか。UIやグラフ化はリッチクライアントに任せてしまえば、OBS側に必要以上の負荷は掛からないだろうし。
現在あまり活用していない我が家の家庭内サーバだが、俺様専用ポータルとro-gpsサーバしか動かさないのならこれに載せ変えてしまってもいいかもなあ。