先日、私の塾で中学3年生の最後の保護者面談がありました。
夜の授業後に一人の生徒の保護者面談を設定し、ご夫婦でお仕事帰りに教室へお越しいただきました。
その生徒さんは成績が大きく伸びており、第一志望校への合格も十分に可能な状況です。
面談は和やかで穏やかに進みました。
ところが、面談の最後にお父様がポツリと、
「本当に早く終わってほしいですよ…」
もちろん、早く終わってほしいのは面談ではなく、息子さんの受験そのもの、という意味でした(笑)。
受験生本人が緊張するのは当然のことですが、それ以上に親御さんの方が日々ハラハラと心をすり減らしている様子を、改めて実感した一場面でした。
自分の息子の時はどうなるだろう…