我が家では、週に1回はポークカレーを作るようにしています。ビーフではなくポークです。なんといっても安くて簡単に作れるので、とても助かりますから。
実はこのポークカレー、受験生にとって最強の「頭のよくなるレシピ」なんです!
カレーには、脳の健康をサポートする効果が期待できる成分が多く含まれています。例えば、クルクミンやターメリックといったスパイスには、脳内の血流量を増やし、集中力や計算力を向上させたり、記憶力を高める効果があるとされています。
さらに、豚肉に豊富に含まれるビタミンB1は、記憶力や神経伝達に深く関わる栄養素です。試験前の勉強などで頭を使うと、尿からビタミンB1が多く排泄されてしまい、集中力の低下や注意散漫、さらには忘れっぽくなることがあります。そんなとき、豚肉はビタミンB1を補給するのに最適な食材です。また、カレーに欠かせない玉ねぎに含まれるアリシンは、ビタミンB1の吸収を助ける優れた成分です。
ビタミンB1には疲労回復やストレス緩和の効果もあるため、受験生だけでなく、忙しい大人の方にもぴったりのメニューです。
ちなみに、私と息子(受験生ではなく幼稚園児)はカレーに生卵をのせて食べるのがお気に入りです!
卵の黄身には、細胞膜の主成分であるレシチンや、神経伝達物質の材料となるコリンが含まれており、頭を使う受験生には最適な食材です。
昔、タモリさんが「玉ねぎを30分くらい炒める」と話していたのを聞いてから、私もそれを真似しています。
この前、息子に「ママのカレーとパパのカレー、どっちが美味しい?」と聞いてみたら、即答で「パパの」と返ってきました(笑)。
うちの息子の頭も良くなるといいなぁ。