ＥＵＲＯ２０１６決勝戦

サッカーは何が起こるかわからない。

ブラジルＷＣの時のネイマールの負傷もまさしく大きなアクシデントだったけど

この決勝で初めての優勝を狙うポルトガルのキャプテン、Ｃロナウドが前半途中で怪我でピッチを去るなんて、誰が予想できただろう？！

あれほど、色んなタイトルを手にしているこの人なのに、自国ポルトガルでの優勝だけがない。

そんなロナウドがやっとたどり着いた決勝の舞台で・・・・

なんてついていないんだろう・・・と思った。

試合は大方の予想を裏切って、ロナウドを欠いたポルトガルが「手負いの獅子」状態なのか

チーム一体となり、必死で守り延長に持ち込んだ。

そして、延長後半、エデルの見事なシュートが決まった！

本当に見事なシュートだった。！！

私は判官びいきというか、開催国フランスより気持はポルトガルを応援していた。

延長戦も必死の攻防の末、この１点を守ったポルトガル。

ロナウドはどれだけ自分が優勝のピッチに立っていたかったろうな～

でも、仲間が彼の分まで戦った念願のタイトルを取ることが出来た。

終了のホイッスルが鳴ったとき、私も思わず泣けてしまった。

と同時にいつの試合でも敗者がいる訳で、フランスの選手の無念さもわかる。

今まで、フランスもポルトガルもあまり興味がなかったので

何人か名前は知っている選手がいるくらいだったけど

流石に素晴らしい選手ばかりで、ため息の連続だった。

最後にＪ、川平氏が「美しく残酷なＦＯＯＴＢＡＬＬ」と言ったけどまさにその通り。

これだからサッカーは面白い！