サマンサばぁばのサッカーと読書の日々

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ありがとう、SAMURAI BLUE

2018-07-03 15:45:54 | 日記
日本のWCは終わってしまった。「BEST8」への道は見えていたけど目の前で消えてしまった。

今回の日本のチームは、アジア予選から苦しい戦いを続け、出場すら危ぶまれた時があった。

WC前の親善試合も結果が出ず、監督の交代という波乱もあった。

評論家の予想もグリープリーグ3戦全敗が多く、私も出られるだけでもいいか・・・と悲観的な見方をしていた。

でも勿論、ジャイアント・キリングも願っていた。


でもどうだろう!1戦目のコロンビア戦はとてもラッキーな出足になったとはいえ何と勝ってしまった!

そして2戦目のセネガルにも2度のリードを追いついて2-2の引き分け。

3戦目のポーランド戦、あのバイエルン・ミュンヘンのスーパースター、レバンドフスキーがいるチームを相手に1点は取られたが

賛否両論はあったが、残り時間を使いフェアープレイの差でグループ2位を確定した。

そして迎えた今日のベルギー戦、実力では格上のチーム。

でも、ここまでのWCの試合を見ているとFIFAランキングは関係がないし

やはり何が起こるかわからない。

あのドイツですら、韓国に負けて決勝リーグには行けなかったのだから・・・
(韓国の勝利は嬉しかったけど、ドイツの敗退はとても残念だった)

夜中の3時のキックオフだから録画で見ようと思っていたが、何故か2時45分に目が覚めてしまった^^

たまたま台風襲来で鉄道の混乱が予想されるので、今日は代休になったいたのでラッキーだった。

後半早々、原口の素晴らしいゴール!原口や大迫といえばロンドン五輪の時はメンバーに入れず

悔しい思いをしていたので、よくぞここまで来てくれた、と夜中にもかかわらず手を叩いて喜んだ。

そして、乾の本当に本当に素晴らしいゴール!いやいや素晴らしすぎる!

後半になってベルギーも攻勢を強め2点を入れられて同点となる。

川島のスーパーセーブもあったしDFもよく守っていたけどやはり強い。

ATの本田のFKやCKが決まっていれば、絵に書いたような結果だっただろうしそれをとても期待した。

がしかし、ほんの一瞬で試合は決まってしまった。

試合終了間際のカウンターからの攻撃を止められなかった。

まさか、あそこで終わりになるとは・・・あっと言う間に・・・

ピッチに突っ伏して泣いている昌子、タオルで顔を覆っている乾、宏樹、原口、大迫・・・


何ともいえないな・・ほんのもう少しだったのに・・・


でも、ここまでよく頑張ってくれてありがとう。

NHKのアナウンサーの「2週間私達にいい夢をみせてくれた」(うろ覚えだけど)という言葉を聞いて涙が出た。

皆好き放題言いたい放題の世の中、勝てば官軍ではないが、いい時だけ持ち上げられる。結果が全ての戦い。

そんな中で立派に戦った貴方に心から感謝します。

ありがとう、日本代表!

本当にワクワクした楽しい2週間だった。