冥土院日本(MADE IN NIPPON)

憑依、幽界、生まれ変わりとアセンションの関係 ①

無差別殺人や尊属殺人,通り魔事件が頻発している。常識では考えられない凶悪事件が、今年になって既に何件発生しただろう。事件が起こるたびに様々な分野の専門家が、もっともらしく事件を分析しているが、どれ一つとして納得できるコメントは見当たらない。社会分析や心理分析では事件の核心に触れることは到底不可能である。なぜなら、事件の総てと言わないまでも、その多くが憑依に原因があるからだ。

今年に入って、私は身近な人物の強烈な憑依現象を目撃した。温和で慾のない性格だった人が突然金銭欲と物欲の虜となった。あたりかまわず他人を中傷し、攻撃的な言動を行う。自分に厳しく意見をする人には「殺してやる」と敵意を露にする。論理に一貫性がなくなり支離滅裂な行動をとるといった具合である。家族、知人を巻き込んで周囲は大騒ぎとなった。心配した家族に頼まれて本人に会ってみた。その人が近づいてくるだけで、私の身体に悪寒が走った。暫く話をしていると今度は頭が重くなり鈍痛が始まった。目は据わり、容貌自体も別人のように変化していた。全身から低い波動が発せられているのを身体で感じる事が出来る。明らかに未浄化霊による憑依だと感じた。

連日の事件や身近な例を見ていると、日月神示、龍音の巻にある「世界中が霊憑かりとなると申してあるのは今のことであるぞ」という神示を実感せざるを得ないのである。今、憑依現象がなにゆえ増加しているのか。

宇宙の中心から発せられる強力な浄化エネルギーのせいで幽界(四次元界)が縮小し消滅しつつあるという。地球の幽界(四次元界)というのは宇宙的な事例から見れば稀有な存在であるらしい。なぜなら、四次元界は人類創生を行ったアヌンナキが人類を蔭からコントロールするために作った次元、いわば人工的な次元だというのだ。
※デビットアイクは著書の中で低層四次元界(地獄界)にはアヌンナキの一派(レプティリアン)で肉体を持たない存在(霊的存在)があり、地球の影の支配層と結びついて人類をコントロールしていると述べている。

人が死んで肉体を脱ぎ捨て、霊的な存在となっても、その大多数の霊が四次元界(霊界と幽界)に留まり、その五次元以上に達する霊は稀有だと言われている。多くの霊が四次元界に長く留まり、ある時間を経て三次元界に肉体を持って再生する。つまり延々と生まれ変わりを繰り返しているわけである。生まれ変わりの理由とメカニズムはカルマの精算と解消にあるとされているが、どうもその説は怪しいのではないかと私は思い始めている。

霊界は同じ価値感を持った同レベルの魂が集まるため、魂の進歩がない。そこで三次元界で肉体を持つことによる不自由さが真の学びに繋がるというのが、生まれ変わりの理由である。しかし、この霊的真実とされる考えを盲信して良いのだろうか。

少し冷静に考えてみると、何故このような効率の悪い学習を、気の遠くなるほどの時間をかけてやらなければいけないのだろうという疑問が沸々とわいてくる。創造神の分霊を宿す人間ならば、もう少し賢明な学び方というのがあるのではないのか。何千年も何万年も再生を繰り返しても、一筋の光明さえ見出すことが出来ないほど、人類は愚かで学習能力の無い存在なのか? 否、そうではなく。

生まれ変わりはアヌンナキが四次元という籠の中に仕掛けた、巧妙かつ狡猾な「ハムスターの回し車」的な人類操縦法ではなかったのかという疑惑さえ生まれてくるのである。

次回へ続く

コメント一覧

kenshin
私は絶対に四次元の籠の中、、、の世界は信じない、そして否定します。それは人類の究極の絶望ではないでしょうか。生きるには希望が、光がいるのです。

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