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プラーナは生命そのもの

■プラーナは生命そのもの

プラーナは字宙のあらゆる生命の鍵です。あなたの身体が生きているのはプラーナのおかげです。プラーナはラは心臓の鼓動、呼吸、消化、排出をつかさどります。プラーナの流れによって、まばたきや歩くこと遊ぶこと、走ること、話すこと、考えること、論理的思考、感じること、望むことがつくりだされます。プラーナのエネルギーが精液、胃液、胆汁、腸液、唾液をつくります。

酸素もプラーナも人の身体を生かしておくのに必要なものです。空気中の酸素は人の循環システムのなかを流れ、血液をつくり、補給します。空気中にあるプラーナは神経システムを流れて身体に強さと工ネルギーを与えます。プラーナは、身体を流れ、神経を通じて脳からの命令を伝える電流のようなもののです。

プラーナがなければ死んでいるも同然です。動くこともできなければ呼吸もできません。血液は循環せず、肺は動かず、身体は硬く冷たくなるでしょう。インドの古典『ハタヨーガ・プラディピカー』にはこう書かれています。「身体にプラーナがあるとき、それは生命と呼ばれる。身体からプラーナが去るとき、その結果は死である」

プラーナが流れる生命体とあなたの肉体は、おへそのところで、一本の糸ほどの太さのつなぎ目でつながっています。このつながりが切断されると、プラーナも切り離されます。そのときあなたの生命体と肉体が分離し、死が訪れるのです。肉体を生かしていた莫大なプラーナのエネルギーは、そのときあなたの(気)へと戻っていきます。

続く

●スーザン・シュムスキー(著)「オーラ・ヒーリング」徳間書店刊 より抜粋紹介

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