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国を売った人達!国を滅ぼす人達!

麻生太郎氏が総理大臣になった。福岡県出身の総理大臣は二人目。広田弘毅以来80数年ぶりのことだという。福岡県出身の私としては困ったことになったと思っている。麻生氏の失言癖は有名だ。それは人相に良く現れている。あのゆがんだ口は失言の象徴である。国際的国内的にも、失言が元でひと悶着おこすのは容易に想像できる。育ちは良いが品が悪い。お殿様というよりは悪代官か亜徳商人「越後屋伝兵衛」といった風貌である。決して麻生氏は福岡県民を代表するような人物ではないことを、福岡県民の名誉のために言っておこう。

さて、丁度2週間前の9月11日のことである。都内のホテルで行われた武部 勤氏の出版記念パーティに参加した。当日は記念講演を竹中平蔵氏が行うという。日本国民の資産を外資に売り渡した小泉内閣の大番頭、小番頭がどんな悪人顔をしているか、この目で見るには絶好の機会だと思ったからだ。式が始まり飛び入りの来賓が紹介された、それは小泉元総理であった。日本資産を外資に売り渡し、見返りに多額の隠し財産を手に入れたと言われている役者が勢ぞろいしたのである。まさに『隠し財産の三悪人』のそろい踏みであった。

前の方の席で三者をいろんな角度からしげしげと眺めてみたが、武部、竹中両氏に比べ、小泉氏のオーラはより大きく強く輝いていた。それだけではない、小泉氏がスピーチを始めると聴衆が反応し、人々のオーラが輝きを増すのである。流石に人心を惹きつける力をもっているのだ。この力を正しい道で生かしたならば日本の国の未来も良い方向に変わったのかもしれない。

小泉氏や竹中氏が行ったという裏取引の大罪が事実なら、万人に公平なカルマの法則によって、この世かあの世で相当手ひどいしっぺ返しが待っているはずと言いたいところであるが、残念ながらそうではない。小泉氏の様に強烈な意思を持つタイプの人物は反省心や罪悪感がないため、カルマを受けにくいようなのだ。何とも合点のいかない話である。

講演の後の懇親パーティではとんだ余興が待ち受けていた。突然、麻生氏をはじめ総裁選候補の五人が会場を訪れ、挨拶をしたのである。候補者の一人一人を同様に観察したが、いずれも五十歩百歩の小物という印象であった。くしくも国を売った人達、これから国を滅ぼす人達を同時に見ることが出来た訳である。こういう人達をリーダーとする日本に明るい未来は無いと、暗澹たる思いを抱きながら早々に会場を後にした。

コメント一覧

フォトン
罪の自覚
神性や仏性を宿す、同じ人間でありながら、何故、彼らはこの世に生があるうちに、己の罪の大きさを自覚できないのでしょうか・・・
kenshin
地獄はある
http://blogs.yahoo.co.jp/kenshinbanana
小泉さんのオーラの強さは、悪魔アーリマンに魂を売ったからではないでしょうか。
現世での名誉と富と権力を得るために悪の秘儀を受けたのでしょう。
霊界で小泉さんは学ぶでしょう、どれだけ国民を裏切ったか、そして苦しめたか。
彼の心の学びが始まります、同じ苦しみを味わい、自分の罪の深さを知るのでしょう。

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