IT'S ぴいまん!

絵本作家・イラストレーター
あんどうともこ(ぴいまん)の、いつでも絶好調日記

絵本作家はサービス業?

2007-06-04 | お知らせ
今日は、護国寺にある出版社です
りっぱな門構えでビックリ
一瞬、大正ロマンにタイムスリップしたのかと思いました。
そこで、今日聞いたこと
「サービス精神が、その作家の味になり個性になる」
という言葉。

この言葉が、今日一日、
心に残って仕様がありませんでした。
サービス精神=面白くする工夫なのでしょうか?
面白くする工夫=個性なのでしょうか?
個性ってなんでしょうか?
例えば、お笑い芸人は?
彼ら彼女らは、笑わそうと、楽しませようと、
常に面白い工夫を考えているだろう。
そして、面白い芸人さんほど、
個性的な感じがする。
お笑い芸人ではありませんが、
私は?
絵を描くときに面白くなる工夫をしている?
面白いと、自分も描きながら笑っちゃう?
どうだっただろうか…
楽しんで描いていた。
自分なりに面白くしたいとも考えていた。
でも、サービス精神は働いていた?
どうだっただろう…

面白くする工夫。
サービス業
そしてサービス精神

自分なりのサービス精神。
考える余地ありですね

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2 コメント

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がんばってるね。 (kanako-ichi)
2007-06-05 14:35:42
サービス精神。

これはとても難しいことです。

どんな作品(絵でも音楽でも)でも
受け手がいて初めて成り立つものだと思います。

作家になる(プロになる)ということは
それを仕事とするということです。
”お金を出して商品を買ってもらう”ということは
決して簡単ではありません。

受け手のことを考えたものづくりは
とても大切なことだと思います。

「個性」という言葉を高々と掲げることは
私はあまり好きではありません。
人と違うことが個性かといえば違うと思うし
そもそもみんな違う人です。

ピーマンがピーマンであるということが
個性なのではないでしょうか?

長々と失礼。
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ううう~ん (ピーマン)
2007-06-05 19:06:20
結局のところ「個性」というのは、
他人が決めることで、自分が言うものではないよね。
「個性」という言葉でしか、その人を表現出来ない人は、
寂しいよね。
「サービス精神」ね~
「あそび」があるということにも近いのかな。
絵本の絵でいえば、「あっ!こんなところに」みたいな
宝さがしのような…たまには、力抜く場面を入れることというか…
読み手を疲れさせないように、飽きさせないようにしようという心というか…
う~む…


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