ハンドメイドの指輪

ハンドメイドと手作りと自家製

自家製というと、量産に対して使われたりすることば。
パン工場で量産されるものとちがって、うちのパン屋自家製ですという意味。

マリッジリングなら、職人が1点だけ作ってくれる、あつらえるオーダーメイドスーツのようなもの。
指輪も量産されることもあるかもしれないが、手作りというとあたたかみある。

工業製品は工場でロボットにより生産されるのに対し、手づくりとは
心がこもった印象。

指輪

指輪
指輪とは、むかし、輪を途切れないおまじないとして鉄の輪を指にはめたことに由来し、今に受け継がれる装身具。

実際に作れるものと作れないものがあると思います。
ヴァーチャルなデザイン、３Ｄのような空想で固めた立体画像を実現化するには、物理的な強度が大きく関わります。
曲げれば金属は延びますが、伸ばされて悲鳴をあげる金属や、一か所にテンションがかかってしまったりと、絵空事とはまったく予期せぬ問題もでてきます。

ハートのデザインの結婚指輪

ハートになる合わせ技の結婚指輪が人気だそうです。
ひとつではハートに見えなくて葉っぱのようなティアドロップのようなかたち、ふたりの指輪を隣り合わせにつけるとハートになるというしかけだそうです。
もう結婚準備に入っているふたりならそういったデザインが好まれるのも納得。

たまたま電車のとなりにすわったカップルがチタンの結婚指輪のハートマークがついているものをつけていたように見えました。チタンって色がつけられるのです。ハートのところだけが違う色に反射して見えました。
あまりじろじろは見られなかったのですが。どんなデザインにしろ、結婚指輪のデザインをふたりの意見が一致してそうなったのでしょうからほんとうにお幸せなのでしょう。だって仲良く相談でき、そういう時間をもつ余裕があり、ふたりで指輪をつくりに行く時間とお金もあり、お互いの意見を尊重できるということ。

デザイン画

デザインするというとき、ジュエリーだけが作れても、３ｄが頭に入っても、やはり完成想像図、完成予定図、見取り図が紙の上でささっと表せた方がいいにきまってます。


ジュエリー学院を出ました。だから技術がありますと言ってジュエリーの会社に入っても
お客さんが描く絵よりも下手な絵しか描けない人がいるってほんとでしょうか？
ジュエリー学校というところは、糸の子の使いかたやロウ付けを教えても基礎のデッサン力は育てないのでしょう。立派なデッサンを持ってくる子でも、目の前で描かせるとまるで線一本すら引けない。○などはさらに描けるはずもなく、テンプレートを使って定規を使わなければデザイン画も描けないのです。
テンプレートがなければ描けないようではその場でお客さんの希望を聞いて絵を描くこともできません。絵が描けないということは、線もひけない、よれよれの曲がった線しか引けないのでは、ラインを彫ることはまったくできないことになります。
そういったひとの多くは字もきたない。ふぞろいな字が並ぶととっても読みづらいもの。
なぜジュエリー学校というところは本当のデザインというのを教えないで平気でいられるのか不思議でなりません。しかも就職に過保護すぎる。

サプライズの贈り物 指輪

リングをプレゼントされました。とてもうれしかったけれど、残念ながら指輪が小さすぎてはまらないのです。贈ってくれた相手には言えません。指輪がきついなんて。指が、自分の指が太いばっかりにリングができない。言えないのはおかしいのでしょうか？
サイズのことははずかしいという女心っておかしいのでしょうか？ここで黙っていると、適当に贈ったけれどサイズも大丈夫みたいだったからまた同じサイズの指輪で今度はエンゲージリングもとか、そういうことにこれから先もなってしまうのでしょうか？
ウェディングドレスのサイズだって言えません。ほんとうはウエスト６９あっても６０と言ってしまうのってどうなんでしょうか。
指が今だけむくんでいるだけです。太っているわけではないのです。
いいえ、指輪が小さすぎる、ただそれだけでしょう。指輪を大きく直してもらうわけにいはいかないでしょうか？それともだいじなプレゼントしてもらった指輪だから、このままペンダントにするなどして大切に持っていればいいのでしょうか？それとも返した方が？

チタン ピンク

チタン　ピンク

お茶の葉とベクレル

1キロのお茶っぱが生のときと、乾燥したあとでは、濃縮されるので同じ数値で規制されると
パスするお茶がないとかってことになるのか。
お湯をくぐらせて飲むときには薄まるという言い分もひっかかる。お湯をくぐらせたお茶の放射性ヨウ素の濃度が50ベクレルになるからいいのだそうだ。
たしか、水道水に含まれるヨウ素の濃度の基準が、乳児に対して200ベクレルと報道されたから、50とはまったく気にしなくていいという理屈。

お茶愛好家は日本人なら多い。わざわざ有機栽培無農薬とうたわれたお茶を購入しても、放射能が降り注ぐ。

大好きなお茶を日に何度も毎日飲んだら薄まらないことと同じ。
はい、一休みでお茶。もう一杯お茶なのに、ベクレルが加算されていくとわかって今後飲み続ける神経は。。
わからない。

とても不思議な国に住んでいるということくらいは認識していないと、慣れは恐ろしいなあ。

色の恣意性

これは紫色ですと言った場合の色と実態とはすごくあいまいで一致しない。必ずしも紫色という確たる実態があるわけではなく、青でも赤でもない色を紫と呼ぶ。けれど、隣に口紅コーナーがあって、その中に紫を置いたとたん、その色は青と形容されることもあるし、Ｇパンの中に置けば赤と形容されることもしばしば。

絆

震災も絆によって建て直そうという復興計画で動いているなか、震災によって、絆が深まって結婚指輪の需要が増えたとニュースで言っていました。
これを機にきちんとしたかたちをとっておこうということでしょうか。離れていても、絆としての結婚指輪だけは、用意しておこうということでしょうか。
心理的に不安になったりすると、みながどっと何かに押し寄せるという現象をこの震災でみんなが思い知った、集団心理というものを実感させられたという気がします。

地震活動の活性化

東京直下型地震がくる確率　30年以内
7割と発表されているけれど、どう考えればいいのだろう。漠然と渋谷東急の防犯グッズ売り場へ足を運んでみても、品切れ売り切れ御免になっているし。

余震が続くとおもいきや、震源は千葉だったり群馬だったり違う地震なのだと。
余震なのか、新しい別のなのか、どう受け取ったらよいのだろう。

絆と題して首相が何かメッセージを発していても、身近ではない。
避難するときってどんなとき？うちが倒れる、我が家が倒壊するってどんなとき？想定などどうできるというのか、どこへ逃げるのか、逃げた先も倒壊していないのか。
貴重品って持っていくの？命からがらという一大事に通帳？
パスワードもなくなればなんにもできなくなる。
結婚指輪のサイトだって、サーバーとの契約だって、自動引き落としになっていないものは、災害時に期限切れになるのでしょうか？

手作りアクセサリーを委託でお店においてもらうには

自分で手作りしたアクセサリー、趣味で好きなデザインで作ったジュエリーをお店に置いて、お客さんの目に留まれば売れるかもしれないと考えるひとは多い。けれど現実はお店に来る顧客の層とジュエリーの傾向が合致しないと、どんなにすばらしいアクセサリーでも、品質の高い指輪でもペンダントでも、欲しいひとのもとにお嫁にいくことは難しい。
需要と供給がすれ違いのままではいつまでたってもお見合いは成立しないのである。

自作のブランドを立ち上げて、腹をくくって先行投資のつもりでサイトもショッピングカートもと、あれこれ工夫するも、むなしく徒労に終わることもある。

たとえ一等地に露店を開いたって、同じこと。顧客となるターゲットがデザインの方向性とあわなければ、竹下通りでマダム向けのハイジュエリーを展示したところで、いっこうに誰も興味を示さないのである。
商品企画とマーケティングというところからスタートしなければ。

新しいもののイメージ

初めて見た、これまで見たこともないものに遭遇したとき、まずどんな反応をするだろう。
ギャラリーで展示されている意味不明な物体。彫刻にも見えず、絵でもない。
作ったのか、重いのか、役にたつのか、どういう意図でそこに置かれているのか、
ひとを惑わすためにあるのか、意味を考えてしまう。
どんな形、おもしろそうだ、おいしそうだ、ずっとながめていたいなどと、
純粋無垢な気持ちになれず、
これは価値があるのか、価格的にはどうなのかと、お値段で判断しようとするひともいる。
意味とはどこからくるのか。その意味がいつから定着していったのか。どう違うのか、使い分けされているのか、誰もがわかって使われているのか。

結婚指輪についても、分類はどちらにも属するデザインがたくさんあるもの。

結婚指輪は一生ものって誰が決めたの

結婚は一生もの。でも結婚指輪ってほんとうに一生ものなんでしょうか？
車のタイヤも一生ものではないし、走ればすり減るのと同様、炊飯器なんか寿命は4年と言われています。
毎日使う炊飯器も毎日はめ続ける結婚指輪も、むしろ手に着けられ毎日危険とさらされている指輪のほうが
はるかに摩耗は早いはず。お米をたく使命しかになっていない炊飯器に対し、結婚指輪は毎日いろいろなものをつかみ
触り、電車の手すりも握る。がちがちと当たって傷だらけでがんばっているのがマリッジリングなのでは。
チタンなら頑丈だと言われる。そのくらいの材質でなければ本来耐えられないはずの結婚指輪。
いったいだれが一生ものと言いだしたのか。そのくせスイート１０ダイヤとかってコマーシャルもあったりして。
よくわからない、天気の悪い季節のジューンブライド。
よくわからない、バレンタインデー。

今一番知りたいこと

今最も気になる、どうしても調べてでも知りたいのは坂本龍馬をやったのはだれだったのかということ。
けれど歴史上の出来事。犯人役だとかミステリーを暴くでもない。判明していない過去の出来事など計り知れないほどたくさんあるというもの。
けれどどんな説が、誰説があるかだけでも知りたい。
それを知ったところで結婚指輪が見つかるわけでもないのだが、知りたい。
ちまたで歴女というのがブームらしいけれど、気持ちがわからなくもない。
イメージを勝手にふくらませて思いをはせる。しかも壮大な日本の歴史上名を残した人物に。

オーダーメイドとは

オーダーメイドとは、作れない自分に代わって、思い通りのデザインを実現してもらうもの。
デザイナーにオリジナルデザインを託すこと。

作りながら形を決めていいというのではなく、あらかじめ練った案を考えてから実現していく。
試行錯誤しながら作る自作と違い、作り手は発注者の意図をよく理解し、好みを十分に反映してみせる。
しかし素人が発注すると、どうしても機能面で不具合がでてくる。
しっかり綿密な打ち合わせを行ってから着手したにもかかわらず。やり直しが出てくる。建築設計と施工と施主との話し合いもまさにむずかしさはそこにある。
出来てみてから気にくわないからすべてやり直しっていうことになると、いったいそれを負担するのは誰なのか。素材使いにしてもいえる。
リフォームでも新築でも。

結婚指輪のオーダーメイドにも同じことがあてはまる。