慶応大学メドテック・デザインプロジェクトのオンライン公開討論会の動画です。シンポジウムの本題はコロナ下での授業法等ですが、動画12分辺りからの講演が興味深いです。二酸化炭素濃度を測定することにより、空間換気状態を推定する社会実験が発表されています。空間のCO₂濃度は比較的簡単に測定でき、人間の呼気中約4%に含まれるCO₂を指標としてCO₂が留まるなら粒子としてのウイルスも留りやすくなることから換気状況をチェックするのです。モニターから感染リスクを回避する行動を取ることができます。後半にはオンライン授業の方が学習効果が上がった例も述べられています。
第2回 K-MEDシンポジウム”コロナ禍で見えてきた本質 ”
第2回 K-MEDシンポジウム「コロナ禍で見えてきた本質 ~大学が守るべきこと、変えるべきこと~」(2021.3.1開催)