パーヴォおばさん VIVA!ARTS&TOKYO LIFE♪

素人音楽ライターの桂木嶺(パーヴォおばさん )が、クラシック音楽にまつわる楽しい妄想のお話をします。

芸術性のかけらもないニセぱあぼ

2023-12-17 19:07:24 | 日記


「今日は2曲の演奏でしょ?僕は、3曲入れていたからね。テンポアップも求められたんだよ。ブロムシュテット翁は、もうご高齢だから、3曲やるのは大変だったんだと思うよ。だから、チコのいう『かったるいシベリウス』になったんだと思うよ。大目に見てあげてね(^_-)-☆」
https://pjryolove0630.blog.jp/archives/23287709.html


提案したプログラムがまったく外的な理由で突っぱねられることがあります。アメリカのオーケストラが、私の提案した二つの作品に、どうしても一曲を加えてくれと言ってきたことがあります。でもその序曲はプログラムにぜんぜんあわなかったのです。いわく、三曲演奏されるプログラムのほうが二曲だけのプログラムよりもチケットがよく売れると。なんという考え方でしょう。二つの曲をおたがい対照的にきわだたせることで意味がずっと明らかになるのに。その論拠にはすっかり驚いてしまいました。
『ヘルベルト・ブロムシュテット自伝 音楽こそわが天命』より

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