
今日はヤマダ電機で「マトリックス特別版」と「マトリックス・リローデット」のDVD買ってきました。何故か、各980円だったからです。
レジでは、通常料金に打ち間違えされましたが、ちゃんと安く売ってもらいましたよ…
今まで持ってなかったんですよね。なんとなく。
「レボリューション」は無かったんで(売り切れ??)未購入。
次見つけたら買っときマス
さて、今日はオリジナル版の「キング・コング」についてでも書いていきます。
「キング・コング」
(監督:メリアン・C・クーパー、アーネスト・B・シュードサック、出演:フェイ・レイ、ロバート・アームストロング、ブルース・キャボット)
昨年末に、廉価版(500円)で購入しました。
今回のピーター・ジャクソン版鑑賞にあわせて記事にさせていただきました。
ストーリー
先日の記事で紹介したピーター・ジャクソン版「キング・コング」のオリジナル版です。
記録映画の巨匠カール・デナム(ロバート・アームストロング)は次回作の舞台として南海の秘境“髑髏島”を選んだ。
島にはコングと呼ばれる怪物の伝承が…
カールに女優としてスカウトされたアン・ダロウ(フェイ・レイ)は髑髏島の撮影に同行するが、原住民の手で“キング・コング”への生贄とされてしまう…
と、ピーター・ジャクソン版とほぼ同様のお話。
ピロEK的感想&点数
いやぁ、結構見れる作品ですよ
。
1970年代にリメイクされたキング・コングより(←実は子どもの頃テレビで見たきりなんで、評価できるほどではないのですが
)、こちらの方が良いんじゃないんですか?
この1933年版、現代の映画とは土俵が違うからアラには目が行かないし、なにより良く作られてる感じ。
かなり撮影時間を要したんじゃないかなぁと思われる、TレックスVSキング・コングのシーンなんか、意外と迫力あります。
2005年度ピーター・ジャクソン版と一番違うのは、アン・ダロウがキング・コングと最後まで心を通わせないこと
。
最後の最後まで捉まれたら「キャーキャー」言ってます
。
キング・コングは人間の金髪美女に欲情(?)したでかいサルというスタンス。
心を通わせるまでの話にするのが、当時としては難しいテーマだったのか(?)、それとも何も考えていなかったのか(?)、どちらかは判りませんが、そんなに深いお話ではありません。
その後、この作品を見た人たちの脳内補完
により、「人間の身勝手により自然から連れ出された本当は優しいサル像」っていうのが作られていったんでしょうね。多分。
もう一つ違うのは、ピーター・ジャクソン版がレトロ風に時代劇として大恐慌時代を描いていたのに対して、1933年版は当時の現代劇だということ。
世界のことが情報としてそこまで伝わらない時代に、憧れで作られた外洋にある世界。
今だったら、近未来SF作品みたいな位置付けなんじゃないですかね(?)
ピーター・ジャクソン版を観て、この1933年版を観ていない人。
これからピーター・ジャクソン版を観る人。
是非、こちらの作品は観た方がいいですよ
。
ピーター・ジャクソン版が驚くほど、こちらの作品をトレースしていることが判ります。
それでいて、新しい(というか脳内補完された)キング・コング像に妨げになるシーンは削除してます。
比較しながら見ることで、新作の素晴らしさや、思い込み、旧作への敬意。いろいろなことが見えますよ。
キング・コング対T・レックスのシーン(新作ではキング・コング対V・レックスの最後の戦い部分)では。単純に技術の進歩が見れるシーンです。
やっつけられたT・レックス(V・レックス)の口をパクパクさせたりとかは、両方にあるシーンです。是非比較を(他にもありますよ…同じシーンでも意味が変わってたり)。
…あと、コングが壁というか、門を壊して出てこようとするシーン。
主人公たちと原住民が一致団結して、コングを阻止しようと…します…
ピーター・ジャクソン版の原住民見てたら違和感&爆笑!!
私は結構笑いましたここで。
点数ですが、観点によって違いますね。
何でもなくて映画を楽しみたいと思って手にとる人に対しては、
マイナス1点(5点満点中)…娯楽係数は低いですよ。古いですから実際退屈です。娯楽じゃなくて映画史の勉強になってしまいます。
でも、ピーター・ジャクソン版観る人(観た人)の資料として考えれば、
流動的に2~4点(5点満点中)。見たほうが良いです
蛇足・補足
本来、こんな古典の名作に何を語っても蛇足というか、いらないことなんですよね
。
ただ、ピーター・ジャクソン版には無くて、1933年版であった気になるシーンがあります。
イカダを作って、沼を渡る途中に巨大生物に襲われるシーン。私の記憶違いじゃなかったら、無かったですよね
(同意又は否定求みます
)。
旧作にもブラキオサウルス(当時の言い方だとブロントサウルス?)から襲われるシーンあったんですけどね。
海洋堂のボトルキャップフィギュアでもあるし。
無かったですよねぇシーン?????
もしかしてエクステンデットエディション用

と、ココまでですが、これって1933年版のレビューでした
(当ブログ内の関連記事)
2006年01月26日キング・コング・・・やっと鑑賞できました
レジでは、通常料金に打ち間違えされましたが、ちゃんと安く売ってもらいましたよ…
今まで持ってなかったんですよね。なんとなく。
「レボリューション」は無かったんで(売り切れ??)未購入。
次見つけたら買っときマス

さて、今日はオリジナル版の「キング・コング」についてでも書いていきます。
「キング・コング」
(監督:メリアン・C・クーパー、アーネスト・B・シュードサック、出演:フェイ・レイ、ロバート・アームストロング、ブルース・キャボット)
昨年末に、廉価版(500円)で購入しました。
今回のピーター・ジャクソン版鑑賞にあわせて記事にさせていただきました。
ストーリー
先日の記事で紹介したピーター・ジャクソン版「キング・コング」のオリジナル版です。
記録映画の巨匠カール・デナム(ロバート・アームストロング)は次回作の舞台として南海の秘境“髑髏島”を選んだ。
島にはコングと呼ばれる怪物の伝承が…
カールに女優としてスカウトされたアン・ダロウ(フェイ・レイ)は髑髏島の撮影に同行するが、原住民の手で“キング・コング”への生贄とされてしまう…
と、ピーター・ジャクソン版とほぼ同様のお話。
ピロEK的感想&点数
いやぁ、結構見れる作品ですよ

1970年代にリメイクされたキング・コングより(←実は子どもの頃テレビで見たきりなんで、評価できるほどではないのですが

この1933年版、現代の映画とは土俵が違うからアラには目が行かないし、なにより良く作られてる感じ。
かなり撮影時間を要したんじゃないかなぁと思われる、TレックスVSキング・コングのシーンなんか、意外と迫力あります。
2005年度ピーター・ジャクソン版と一番違うのは、アン・ダロウがキング・コングと最後まで心を通わせないこと

最後の最後まで捉まれたら「キャーキャー」言ってます

キング・コングは人間の金髪美女に欲情(?)したでかいサルというスタンス。
心を通わせるまでの話にするのが、当時としては難しいテーマだったのか(?)、それとも何も考えていなかったのか(?)、どちらかは判りませんが、そんなに深いお話ではありません。
その後、この作品を見た人たちの脳内補完

もう一つ違うのは、ピーター・ジャクソン版がレトロ風に時代劇として大恐慌時代を描いていたのに対して、1933年版は当時の現代劇だということ。
世界のことが情報としてそこまで伝わらない時代に、憧れで作られた外洋にある世界。
今だったら、近未来SF作品みたいな位置付けなんじゃないですかね(?)
ピーター・ジャクソン版を観て、この1933年版を観ていない人。
これからピーター・ジャクソン版を観る人。
是非、こちらの作品は観た方がいいですよ

ピーター・ジャクソン版が驚くほど、こちらの作品をトレースしていることが判ります。
それでいて、新しい(というか脳内補完された)キング・コング像に妨げになるシーンは削除してます。
比較しながら見ることで、新作の素晴らしさや、思い込み、旧作への敬意。いろいろなことが見えますよ。
キング・コング対T・レックスのシーン(新作ではキング・コング対V・レックスの最後の戦い部分)では。単純に技術の進歩が見れるシーンです。
やっつけられたT・レックス(V・レックス)の口をパクパクさせたりとかは、両方にあるシーンです。是非比較を(他にもありますよ…同じシーンでも意味が変わってたり)。
…あと、コングが壁というか、門を壊して出てこようとするシーン。
主人公たちと原住民が一致団結して、コングを阻止しようと…します…
ピーター・ジャクソン版の原住民見てたら違和感&爆笑!!

私は結構笑いましたここで。
点数ですが、観点によって違いますね。
何でもなくて映画を楽しみたいと思って手にとる人に対しては、
マイナス1点(5点満点中)…娯楽係数は低いですよ。古いですから実際退屈です。娯楽じゃなくて映画史の勉強になってしまいます。
でも、ピーター・ジャクソン版観る人(観た人)の資料として考えれば、
流動的に2~4点(5点満点中)。見たほうが良いです

蛇足・補足
本来、こんな古典の名作に何を語っても蛇足というか、いらないことなんですよね

ただ、ピーター・ジャクソン版には無くて、1933年版であった気になるシーンがあります。
イカダを作って、沼を渡る途中に巨大生物に襲われるシーン。私の記憶違いじゃなかったら、無かったですよね


旧作にもブラキオサウルス(当時の言い方だとブロントサウルス?)から襲われるシーンあったんですけどね。
海洋堂のボトルキャップフィギュアでもあるし。
無かったですよねぇシーン?????
もしかしてエクステンデットエディション用


と、ココまでですが、これって1933年版のレビューでした

(当ブログ内の関連記事)
2006年01月26日キング・コング・・・やっと鑑賞できました
こちらにもTB/コメントさせていただきました。
脳内補完、良い表現ですね。
9歳の少年ピーター・ジャクソンにとっては、
1933年版が2005年版のように見えたんでしょう。
確かに、1933年版にあって2005年版にないシーンもあります。
"Scream! Scream for your life" もなかったですね。
(日本語版予告は「命のために叫べ!」とピンボケ訳)
予告にあったから、余計気になりましたが、
本作へのオマージュでしょう。
ピーター・ジャクソン版と見比べるのが面白そう♪
娯楽としては見ない方が良いんですね^^;映画史の勉強かぁ…。
いつか見てみたいな~(^-^)
(私も子供のころに1度見たきりですがw)
イカダで襲われるのは2005年版にはなかったと思います。
70年代版を見ようかと思ってたので、こっちも見てみます~
完全オリジナルとかだと意外とダメだったり…なんてことはないでしょうが、次回作でどんな思い入れを見せてくれるか楽しみですね。
>"Scream! Scream for your life"
旧作でどのシーンなのかしっかり確認できていないのでピンとは来ていませんが、多分DVD特別版には入ってきそうな感じですね。予告にあったなら確実っぽいですね。
いえいえ、楽しみ方しだいでは結構面白いですよ。
映像は昔のなので、現代の基準で考えると厳しいですが、なかなかおつな作品。
値段も高くも無いので購入して見てみては如何でしょうか。
2005年版との比較は是非。
ですよね~
でも、チョッと前にセブンイレブンでペットボトル飲料のオマケでついていたボトルキャップフィギュアにはあるんですよね。
巨大魚みたいなのに襲われるフィギュアが…
こちらもDVD待ち??
DVD版はいったい何時間になるんでしょうね。
あぁ~、すでに記憶があやふやなのがなんとも情けない
DVDは楽しみです!
削除シーンがめちゃくちゃありそうですもんねぇ~
監督コメンタリーとか熱そう!!
そうですよね。
一回目見ただけじゃ結構忘れます。
私も多分無かったと思うのですが???
監督コメンタリー。
製作者がオタクだと面白いですよね。そちらも楽しみです。