昨日からデイサービスです。
お休みの職員が出て、お助けマンで行きました。
もう、夕方の送迎まで動きっぱなしで、体が痛いとか言っているひまなどありません。
もう本当に忙し過ぎて、時折駆け足。
利用者さん同士のいざこざや、体調不良を訴える人、ふと机の下を見ると怪しげな液体がたぶんお茶か尿のどちらか。おしめやズボンを脱ごうとして、手をマタに突っ込んでゴソゴソされている方や、排泄介助でトイレに行くとまたまた手を汚れ物に突っ込み。。。そんな合間をぬって、お茶や食事、おやつの用意。全くご自身で食べようとされず、お食事を口に運ぶとそのまんまで、まるでハムスター状態。嚥下状態に注意しながら少しづつ無理の無いように食べていただけるように介助。もちろんその方だけではない。食後のコーヒータイム。それから口腔ケアなど。ホール内をじっくり観察しながらバイタルなどを入力し連絡帳の作成などなど。そんな作業のやり方は、あまり詳しく教えてもらってはいないけれども、正社員の職員さんがやっているのを時折盗み見しながらやり方を覚えていた。仕事はコッソリ盗んで覚える。自分が出来れば、出来る人が休んでも大丈夫だから。おせっかいかもしれないけれど、知っていて損はないし今日は私がしないと回らなかったから良かった。
人手が足りない。全く余裕が無い。
でも、事故は絶対に起こさせてはいけない。一瞬の油断が事故につながったりするから、気は抜けない。体だけでなく精神的なしんどさもあって、疲れる。
少ない人数で、いかに業務を回すか。私は段取りの仕方がとても大事だと思っている。
夕方送迎が終わり、掃除洗濯が終わる頃にはみなグッタリ。
でも、手伝いに来てくれて助かるわぁーと言われると、体の疲れも楽になるし。今日はあ・うんの呼吸で、話さなくても伝わる職員ばかり。お互いにありがとうありがとうと言いながら、いたわり助け合いながらの仕事ができた。いくら忙しくても幸せな職場。
たまに言われるのが、「みかんさんは全く大きな声を出さないし、優しい言葉を使う。いつ大きな声を出すか見ていたが、全く出さない」と。。みかんイコール優しい看護師さん、というように思われている。が、しかしそれは間違っている。お年寄り子供には優しいが、それ以外には鬼になることあり、気をつけた方がいいと思う。笑。昨日は家庭でめちゃくちゃ鬼に変身した
大勢の職員がいるので、顔を見る程度の職員に「久しぶりに会うよな、もう自分は辞めようかと思うんです、みなの足を引っ張るばかりで辛い。。。」と言われ。「いて下さいよ、なくてはならない人なんだから、来て下さいね!」と言うと笑顔になってくれた職員。私は今まで、ただのバイトでろくにみなと話さず、部外者的な立ち位置でやり過ごしてきたから私に声をかけてくる人は少ないけれど、ちょっとづつ話してくれる人も出てきた。
4月から常勤として働くことにした私を、介護士さん達はみなビックリし、止めたほうがいいのでは、、、と口々に心配してくれた。確かに、ここで常勤として働く選択肢は100%以上なかった私だけど、気持ちは固まった。決めた以上は認めてもらえるように頑張るつもり。まぁ、無理をしないよう心身と相談しながら、うまいことやっていく。新しい配属先で、毎日一緒に働くであろう介護士さんと会ってきたけれど、すごく感じの良い人で、仲良くやっていけると直感で思った。あとは自分の努力のみ。覚えるまでは大変だけど、数ヶ月の辛抱だ。もうやるしかない。頑張ろう。頑張ろう。
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