ビカクシダについてそっと愛を語る。
後編です。
クローン方式で増える
ビカクシダの生存戦略は、まるでSFの世界。
自分の遺伝子を残すために、子株というクローンを身体から出します。
例えば、「品種A」と「品種B」をミックスさせて、新種が誕生したとします。
それを育ててクローン(子株)が出れば、新種の遺伝子を持ったビカクシダがどんどん増えていくのです。
「クローン技術の大きな一歩、ヒントはビカクシダ」
そんな未来を夢見ながら、研究に精を出しています。
ビカクシダの沼へようこそ
実は、私はビカクシダに出会ってまだ1年。
そうなのです。バリバリのビギナーなのです。
ですが、「月刊ビカクシダ」というブログをひっさげて、マニアフェスタに参加しています。
短期間でどっぷりと深い沼にハマる。
ビカクシダは、そんな植物です。
ホームセンターに行けば、1000円くらいで売ってます。
試しに、1株連れて帰ってみてはどうでしょうか?