11/10に受診したクリニックで、マンモの予約が11/12に
とれたからと、マンモを撮影、みんなが言うほども、
思っていたよりも痛くはなかった。
この結果が11/14の午後か、11/15の午前には分かるから、
クリクックに電話して、結果がきていれば来るように言われた。
11/14は男友ダチとNU-茶屋町でランチすることになっていて、
不安だらけの中、行ってきた。
本当は10月に会う予定だったのだが、友ダチの父親が
胆嚢癌で手術になり、予定が伸びてしまっていた。
「お父さん、どう?」
「大丈夫だよ、ちょっとリンパに残っているかもな。」
なんて話をしながら、ビールで小籠包を食べて
自分のことも話して置かなきゃとは思っていたんだけど、
「からだの調子は、どう?」
突然、訊かれ泣いてしまって、話そうと思うけど、
どうも話せず、デザートも食べずに店を出て歩きながら、
11月09日
夜に 右胸にしこり発見。
11月10日
いつもとは違う婦人科で診察。
「ガンだと思われる」とマンモをすぐ撮るようにと近くの総合病院の予約をしてもらう。
次の診察までに今後の治療するべき病院を決めてくるように言われる。
11月12日
マンモグラフィーを撮る。
みんなが言うほど痛くは、なかった。
11月14日の今日も、
まだ自分自身が受け入れられていない。
自分で治療を受けたい病院を探さなきゃ、いけない。
今日の夕方か、明日にはマンモの結果がでる。
ホントに箇条書きで喋って、出し切った感じ。
全部を聞いたあとで、友ダチが
「俺も調べるから、大丈夫だから。」
そう、誰かに「大丈夫」だと言われたかったと、分かった。
急にホッとして、しまった。
「結果が出たら、連絡すること。」
って言ったあとは、これから大変なんだからと、ワインが飲めるダーツ・バーに入り、
「大暴れしたかったら、しとけ!」
なんて言われたけど、宝くじが当たったら何に使うか、とか、寿命の話とかしてたかな。
家に帰り、今後の治療するべき病院を探した。
ネットで『乳癌、大阪、名医』で検索した国立大阪医療センター、府立成人病センターが出た。
11月15日
クリニックを受診すると、
「100%乳がんです、どこか病院を決めましたか?」
昨日調べた病院ではなくて、近くの病院の名を告げると、
「自分の家族なら、勧めないかな。」
「では、国立大阪医療センターか、府立成人病センターは?」
「いい選択だと思います、府立成人病センターは紹介できる。すぐに紹介状を書きますね、FAXで予約するから、初診が1週間後くらいになるけど、都合が悪い日ある?」
「ステップアップに行っているので、金曜日以外でおねがいします。」
夜に友ダチから電話があり、成人病センターを予約した旨を伝えると、受話器の向こうでガサガサ紙の音が、
「乳がんには、いい病院だよ。そこか阪大と思ってた。」
「良かった、安心して行ってくる。」
たくさん資料を集めてみたって。
大きな病気の時は、家族ではない人に相談すると、冷静な判断をしてくれる。
夫君は、いろんな人に相談するだけして、夫君自身が怖がり、何も調べてくれてなく・・・それどころか、夫君が相談した人から電話があり、心配をされて困ってしまった。
2012-09-16記
これは、後から分かったことだけど、冷静な家族を持たない方は、心配させたらと思わずに、周りの人に公言して調べてもらい、いろんなことを、助けてもらっていいみたい。
「仲良くしているのに、相談してほしかった。」
って、たくさんの人から言われたよ!
こんな方法もあったのか、って思うことも後で知った。
本当に たくさんの人に「早く言ってくれれば良かったのに」と言われた。
確かに逆の立場なら手伝えることは、進んで手伝ってあげただろう。それに気づいてからは、逆の立場なら伝えられていなかったら、さみしい!って、自分自身が思う友達には、退院後に話していってる。
もちろん知られたくない人もいるのは確かだけどね。
知られたくないと云うか、会うことすら出来ない。
特にパワーの強すぎる人が苦手になってしまった。
十分、元気になったとは云え、些細なことで挫けてしまう。
なので、癒されるような人に甘えにいってしまう。
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