「迎え」

コジカくんが
修学旅行から帰ってきた

空港には着陸を見られる小さな丘があって
迎えの家族が入れ替わりながら
スマホやケータイをかざしている

この丘は
ペコリの子どもたちが幼い頃
遊びに連れてきていたところ。

あれ？
遊びに、だったっけ

出張の送迎？

あれれ…



ところが
藤棚を見上げながらゆっくりとくぐり
その丘をヨイショと登るうち
十数年前
ここに立っていたペコリとリンクした

一歩一歩がかみ合って

もう丘のどこを歩いても
二人のペコリは重なり合った



今夜眠りにつくまで
この出来事を反すうしてみようと思う
涙がとまらなくなってしまったのは
今のペコリが味わえる
何かがあるんだろうからね

雨があがったよ

学童おたより…
無事にプリントまでこぎつけました

先日、聞いた「新聞記者の聞く力」。
あれは良かった。

できたら「聞く」より
「書く」を聞きたかった
編集とか。

聞かなきゃ書けないんだけど。


　…　　…　　…　　…　　…


誰だかわかんないくらい深く傘をかぶり
帰ってくるのはR君

声をかけてもなかなか応えてくれないR君だ
しかしこっちは端から端までバッチリの虹を
見ちゃってるペコリときたもんだ



「お帰りぃ！虹がかかってるよ」
「…」
「きれいだよねー、虹くぐって帰ってきた感じにみえる」
「…」
「雨上がりって空気もきれいでさぁ」
「…」
「なんか嬉しくなっちゃうよねー！」


公民館の玄関を入っても、ペコリのセリフ空回り



　　　　　　　…と



「今日、くつ下ぬらさなかった」

　　　　　　　　　　　　　おやまぁ
「ヘぇ！そりゃラッキー！」


「くつ下いっぱい持ってきたけど
ズックぬれなかったから全然使ってない」
「出番なし、かぁ。
でもぬれなかったんだから良かったんだよ」



虹を見つけたらイイことある
信じてヨカッタね

やるといったらやらねば

今夜から明日にかけて

学童おたよりを編集します

ぜったい

明日のうちに

完成させますっ

忘れてたわけじゃない

ちょまーっ

明日はペコリのレッスンあり！

公民館フェス２０１２

公民館フェスティバル。

今年は作品の質といい
ディスプレイといい
最高の展示となった♪

出展者のカードも手作りに。
コメントとみんなの可愛い顔と
カッコいいサインも考えてもらった

指編みした毛糸やアイテムは
単純な色味ではないから
見る人を飽きさせない

実はその肌ざわりも最高
来場した人たちは触れなかったけどね。

次の年も
その次の年も
子どもたちの笑顔を彩る
アクセサリーになればいいな。

そんな彩り豊かな音を
音楽を
創造したいな。

準備完了…

公民館で作品展示に四苦八苦していたところへ
Rちゃんとそのお母さまが助っ人に登場。

ぁ…ありがとうございます！

手慣れた感じでディスプレイを
まとめる様子にペコリ感激うるうる。

お助けアイテムの毛糸やら持ってきて
下さってるとこなんかもうもう…
ちょっと最初っからやり直しません？（笑）


そういえばRちゃんとは本棚の蔵書を
大量に移動する作業をいっしょに頑張ったっけ。
キャスター付きの椅子を使って運んだり
工夫するのが楽しかったな。

その姿が今もここにある。

サクサクと作業していく親子の様子を
ペコリは大して働きもせず見ていたのでしたー
いやいや安心しちゃってね。


いい夢を見られそうな夜。

夜なべ

ひゃ～

公民館フェスティバル！

準備中ぅ

山寺撮ってみた

闇くんから電話。

「山寺着いたんだけど迎え来れる？」

コジカくんが先に迎え予約を入れてるんだ
その後になるからね

今日は、うちの子たちそれぞれから着信。
珍しいな。
うん、珍しい♪

漆山駅に行って
山寺駅に向かって
晩ご飯も出来たぁっ、てトコで

「駅に忘れもの。もう一度クルマ出せる？」

闇くんよ、相変わらずだな…ふふ。
この母を試そうってんだな？
怒りませんよぉ
ため息だって、つきませんよぉぉ

…　　…　　…

山寺のライトアップが美しい。
そうだ♪「夜景」設定にトライしてみよう
車の窓枠を利用すればブレないよね…あれ？
…あれ？…

トマト風味のハヤシライスを平らげつつ
あきれ顔のシマリスくんが
エンジン切らなきゃ揺れは止まらないって。
更に

「あした免許取りに行くから朝よろしく。早い。」



川の流れのよぉぉに～～
な気分でピアノ部屋移動。
９時までの残り時間を練習で過ごす。