高見沢隆(たかみざわたかし)、詩人です。1957年10月26日 軽井沢町生まれ。桜美林大学文学部英語英米文学科を卒業し、1980年軽井沢町に奉職する。 大学では詩誌「水晶」同人。その後、詩誌「オルフェ」ー(山室静氏等の雑誌「近代文学」の同人が多く活躍していた)ーを経て、1996年、詩誌「Thyrse」を渋沢孝輔氏等と創刊。2001年、「歴程」同人になる。現在では同時に個人の雑誌「旅人」を発行中。日本文藝家協会、日本現代詩人会会員。 1982年、軽井沢で開かれた「歴程夏の詩の詩のセミナー」に参加し、詩人の渋沢孝輔氏、入沢康夫氏、新道凉子氏、辻井僑氏、評論家の粟津則雄氏、哲学者の矢内原伊作氏等を識る。渋沢孝輔氏からは厚い知遇を得た。この頃のことが自身の詩人としての人生を決定づけた。
著作物
・1992年6月 詩集『四季迷宮』櫟 (1992年度長野県詩人賞受賞)
・1998年4月 詩集『予感』ほおずき書籍 (第16回山室静記念佐久文化賞受賞)
・1999年2月 詩集『Night Down』思潮社
・2002年8月 詞華集『花冠』銅林社(共著)
・2003年3月 詩集『宙の鬱人』思潮社
・2004年4月 エッセイ『信州軽井沢 三笠焼』 ほおずき書籍(共著)
・2010年11月 エッセイ 『骨董の詩学』ほおずき書籍
・ 2016年11月 詩集『ネオ・リリシズム宣言』思潮社 (第13回日本詩歌句協会随筆評論大賞奨励賞受賞)
・ 2021年3月 詩集『あの日から、明日へ』ー東日本大震災と詩歌ー 日本現代詩歌文学館(共著)
・2024年7月 エッセイ『明治期、日本の避暑地』龍鳳書房