高見沢隆の詩的ライフ

軽井沢の木陰に吹く風のように、高原の空を渡る白い雲のようにワタクシの詩的な生活を綴ります。

『明治期、日本の避暑地』からいま一つはっきりしなかったこと

2024-12-29 11:24:43 | 軽井沢 
 こんにちは。高見沢隆の詩的ライフです。
 小著『明治期、日本の避暑地』(龍鳳書房)の発刊から約半年ほど経ちました。そのなかで今一つはっきりしなかった事項について考えてきました。

 「Gleanings From Japan」 Walter G. Dickson ( William Blackwood and Sons) 1889年のなかでは「山の湯」というものがでてきましたが、これについては資料が乏しくはっきりしたことが判らなかったのですが、最近、書斎を整理していましら『日本に於ける集落の高距限度』小牧實繁著(地理論集別冊)昭和七年という冊子が見つかり、そこから山の湯が鹿沢温泉のことを指しているということが判りました。

 この冊子は過去にどこかの古書店から購入したものと思いますが。本はスペースが許せば、できるだけ取って置いた方がよいと思いました。どこかで必ず役に立つと思います。過去に二回ほど本を整理したましたが、いま考えれば惜しいことをしたと反省しております。

 今年ももう過ぎ去ろうとしています。みなさま、よいお歳をお迎えください。


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