我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

幽霊がヨーデル

良識層の方々は決して真似しないよーに。
うきゃきゃきゃきゃきゃ。



皇紀弐千六百七拾壱年七月壱拾八日(月・祝)


先のラーメン屋巡りの後の話である。
其の日に集まったのが17時半過ぎ。
食べ終わっても19時前ぐらい。

…早過ぎてやる事ない。
暇を持て余した自分は思いついた。
上野公園を抜けて谷中霊園でも散策しようと。
夕涼みにもなるんじゃないかと提案。

決して肝試しではない。
一度は巡ってみたかったものがある。
皆さんはご存知だろうか、『明治政府魔方陣』を!!


明治政府が東京を守るために
霊的な力により結界を張ったらしい。
今までは将門様の霊力を借り守護していたのだが
明治政府のために亡くなった人々の霊によって
守護しようとしたみたいなのだ。


時計回りに…

・雑司ヶ谷霊園
・谷中霊園
・築地本願寺
・青山霊園



…この4つの場所を繋ぐと綺麗な長方形になる。
そして対角線上の『雑司ヶ谷霊園』と『築地本願寺』、
『谷中霊園』と『青山霊園』を線で結ぶ。

其の二つの線の交点に何があると思います?
そう丁度、『靖國神社』が鎮座しているのです!
此のレイラインが『明治政府魔方陣』なのです!!

バーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!

それなので此の魔方陣に平将門北斗七星包囲網の
レイラインを重ねるとズタズタに切られているのよ。
もうそれは用済みとするように。

ま、そんな明治政府魔方陣なんだが
大正時代の関東大震災により破られていたのだった…。

詳しい事は検索してください。
自分も又聞きなのでテキトーです(笑)。


…そんなノリで上野公園でも散策しながら行きましょうと
自分の弟の通う店を探しつつ(秘密♪)不忍池方面から進入。


いやいや立派な蓮でございますよ。
チラホラと咲いているのをお分かりいただけただろうか?
満開にはちょっと早かったか。

其の池を囲むように骨董市なのか個人の骨董屋さんが
ズラーッと並んでいるので覗きながら散策。
なんか掘り出し物ないかなぁと。

全体的に日本の骨董品より何故か
インドや東南アジア辺りのエキゾチックな品が多かった。
日本印度化計画?



時間が時間だけに弁天堂は閉まっていた。
いや改装中だから常に閉まっていたのかな?
此処を見る度にこち亀の両さんの少年期の話を思い出す。
嗚呼、古き良き時代。


彰義隊の墓。此の激戦区に今は静かに眠っている。
西郷隆盛の銅像の近くにひっそりと。

やり方は違えど結果的に此の国の行く末を憂い行動をした
両者の気持ちを察すると何とも云えない気持ちになる。


其処から寛永寺に抜けようと歩く歩く。
動物園付近に着いた頃には辺りは真っ暗。
人も疎ら。

夜行性の動物達の活動が活発になりだしたのか
園内から色々な鳴き声が聞こえてくる。
最初は吃驚するが慣れてくると面白い。


そんな感じでフラフラとゾンビのように歩いたら
入り口に着いたので此処から日暮里方面に抜ける事にする。
厳選した写真でも見て行った気分にでも。



入って10分も経たないだろうか。
オーブがお迎えにやって来た。


真ん中付近に写っている光は遠くの外灯なんだが
樹の上方の枝と枝の間から光り輝く物体は不明。
星かと思ったが違うようだ。オーブにしては力強い。



なんでお墓だらけの中に児童遊園を作ろうと思ったんだろうね?
日中はほのぼのとした風景だが
ひとたび夕闇に包まれると表情が一変し過ぎ。

ちなみに此処にはもうひとつ児童遊園があり
其方のほうは夕暮れになると風もないのに
揺れるブランコがあるらしい。
アッチ関係の多数の本に書いてあるから有名なんだろう。



五重塔跡にて。
もう説明しようがない。
何かがビュッと飛び出してきたように見える。
動物なら其の場で気付くんだろうが全く気付かなかった。

よく見ると他にもチラホラ写ってる。
見きれた友人の頭上にも顔にも見えなくない物体があるし。
(画像をクリックして見てね)


もうワンサカ。オーブの入れ喰い。
強く光っているのは外灯。


なんか見送っているのか追いかけて来たのか
やっぱり写り込んでる。
蟲がフラッシュに反射しているだけと
信じたいがそうでもないんだよな、実際。


そして日暮里側の入り口に無事に(?)着きました。
友人と二人共通で思った事を。


…よく近道として夜中に通り抜けられるね、地元の人。


霊体験以外でも危ない事いっぱいありそうだし。
あとアレが千鳥足と云うのだろうか。
道中で怪しい動きの熟年カップルとすれ違った。

まだまだ泥酔する時間には早すぎるから二人の頭には
『?』が浮かんでいたがアノ淀んだ瞳。
きっとゾンビに違いないで納得(それも違うと思う)。


…結局、肝試しじゃん。
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