我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

黒い日曜日

また月1~2回はライブハウスに通うようになった春の出来事で御座います。
誕生日プレゼントは焼き鳥だったのでしばらく鶏はいいや。



皇紀弐千六百七拾弐年参月弐拾九日(木)



どうしても久しぶりに爆音を聴きたくなったので
新宿LOFTにやって参りましたのよ、オホホ。
久しぶりですねぇ、新宿LOFT。



いきなり今回のお目当て『SUICIDE SQUAD』。
『死ね死ね団』の企画に呼ばれるのは珍しい。
それにしても期待通りの爆音ですわぁ。

ぶっちゃけモッシュやらヘドバンやら暴れたかったんだが
大人のフリをして静かに最後部から傍観。
今思うと自分の気持ちに正直になればよかった…(汗)。



そんな感じで見ていたが最も衝撃を受けたバンド!!↑
其の名は…『化猫』!!

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今まで観た事ないよ、こんなに可愛いのに激しいの!(笑)
なんか良いんだよなぁ。良い意味で裏切られた。
音源を無料配布していたから貰っておけば良かった(泣)。

でも動きを見ていると何処かで見た覚えがあるんだよな。
間違っていなければアノ人なんですよっ。
伊達に此の界隈を長い間観ちゃいねぇってんだ!!

昔、自分の恥ずかしき黒歴史時代に対バンもした事のある人なんだ。
絶対、間違いない。中の人は○○ですよね?
でも絶対口に出さないんだからねっ。
分かっていても言わない。夢を見たいから。



全てのバンドを観終えて興奮冷めやらぬ中、
ふと見たくなったのでライトアップされた花園神社に赴く。


此処の参道のイメージが完全に
ジャッキー・チェンが最終的に下水道に流されていく
アノ映画のイメージに染まってしまった(笑)。



皇紀弐千六百七拾弐年四月七日(土)



此処は『両国サンライズ』と云うライブハウス。
家から近いと終電を気にしなくていいから良いな。
此の日なんか自転車でフラフラとやって来たもの(笑)。

実は体調が悪かったので観に来るのをやめようと悩んだが
せっかくね、地元に大好きなバンドが来るんだし
ドタキャンほどバンドさんに失礼な事はないからね。
其処までして観たいバンドさんですのよ。



大阪の最終兵器『ストロベリーソングオーケストラ』!!
自分の生活圏で彼らを観られる・居ると云う感覚が
余りにも嬉し過ぎて嬉しさの余り差し入れしちゃったよっ。
ぶっちゃけ全く面識がないのにも関わらず(笑)。


それにしても此のイベントで一番際立っていた。
…際立っていたというか毛色が違い過ぎるでしょ!?
何時もと空気が違うせいか
はたまた色々とあって久しぶりに人前に立ったせいか
座長が少し固く感じたような。

でも其れを抜きとしてもやっぱり面白いな。
一度で良いから舞台劇のほうも観たい。
そしてアニマアニムス(座長経営の居酒屋?)で呑んだくれたい。
大阪名物食いだおれを体感したいと思う所存であります(笑)。


…苺樂團を充分楽しんで帰宅。
ドリンクバーのスタッフの御姉ちゃんがエラい愛想が良かったので
話に乗って酒をおかわりした自分が馬鹿だった。
体調悪いのに…病魔のカウントダウンが始まる。



皇紀弐千六百七拾弐年四月八日(日)


お早う御座います。確実に微熱。そして喉が痛い。
でも友人との約束は死んでも守るぜと云う事で
花園神社の例の参道で新宿インシデント的集合。
お互い参道で仁王立ち。



新宿で待ち合わせしたのはほかでもない。
共通の友人の作品が此処の画廊で展示されているから!
で、彼女の作品を堪能し池袋に移動。

池袋と云えば最近の傾向だとライブが大半。
例にもれずライブです、今回も。
別にサプライズのない展開で申し訳ない(笑)。

此の2組が対バンだと聴いたら黙っちゃいませんぜ!!
例え火の中、水の中、肥溜めの中は…ちょっと躊躇する。
でも子供を笑わせるには『ウン○』と『チ○チン』だけで充分!!
(何の話をしているんだ?)



まずは『母檸檬』!!
あの退廃感とでも云うべきか
昭和40年代から続く前衛の流れを組むと云うべきか。
自分には心地良いんだな、正直。

そりゃ似たようなニュアンスで
此のブログに何回でも同じ内容を書くぐらい(笑)。
同じ流れを組む此のバンドが『静』とするならば…



此方のバンドはまさに『動』!!
『ストロベリーソングオーケストラ』!!!
自分は2日連続観賞!!!! キャハー(゜∀。)
2日連続で観られるなんて贅沢の極みだな、こりゃ。

今宵はしかもフルメンバーだから申し分ない。
貴方達の世界を堪能させていただきます、ジュルリ。


でもね…


心と体のバランスが反比例。
気持ちは段々と高ぶるが体は段々下り坂。
病魔が我が肉体を蝕んでいく。

苺楽團が終わりライブ鑑賞を早々と切り上げ夕食タイム。
余りにも酷い喉の痛みでスープと紅茶しか口に出来ず解散。
気付いたら酒も飲めない身体に…。

此の後、1ヶ月ちかくも扁桃炎で悩まされるとは
其の時は全く気づかない訳で…。
DEAD or ALIVE.
まさに天国と地獄を一度に味わった一日だった。
御慈悲を~、御慈悲を~(石井輝男『地獄』より抜粋)。
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