我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

ちょっと じれったいのよ はやく 気づいてほしい

あー、樹海辺りを観光すると
職場の若い乙女達に嬉々迫る表情で話したら
ドン引きされたよー。


9月14日。月曜日。

相変わらずである。
相変わらず自宅から南青山の距離感が分からない。
頭の何処かで南青山辺りなら30分で着くだろうなぁと。

というか、都内だと30分で着くと無意識に思っているのか。
基準が自宅から新宿だからな。
ちなみに電車で30分弱、自転車で1時間。

ま、ライブを観に来るぐらいだもんな、南青山。
買物も食事も南青山でしない。そんなキャラ設定じゃない。
大好きな南青山は『南青山少女歌劇団』だもんな(笑)。

劇団員はまだ芸能界で頑張っているのだろうか。
中学生の時、テスト勉強で深夜起きてたら
たまたま彼女達の舞台が放送されてて感動したもんな。

その次に見たミュージカルが十数年後に日生劇場で行われた
ピーター主演の『越路吹雪物語』だからね。
…どんだけの振り幅加減なんだ、自分。

話を戻そう、どっこいしょ。

ワタクシが南青山に行くと云う事は予定調和。
クラシカルな世界や耽美な世界を味わうため。

で、彼女達↓

丁度というか開演ギリギリで間に合う。ヤレヤレだぜ。
中に入ると…う~ん、どうなんでしょうか。
やっぱり週明けの月曜日だから仕方はないんだな。

いつもの単独演奏会よりは若干寂しい模様。
立ち見は…自分のみ!(笑)
他の全ては『黒色すみれ』の関係者だけ!

ま、気を使ってハコのスタッフさんが椅子を出してくれたが
たまには遠目にマッタリ観てみましょうと
頭の中の俺百人委員会の協議結果により
バーカウンターにもたれアルコールをチビチビと味わいながら。
さも関係者のような雰囲気を漂わせて(笑)。

感想でもひとつ…

ここ数年は単独演奏会と云えばバンド形態、
『単独演奏会=バンド形態』だったので
あまりにもその印象が強すぎて
そしてアンコールを含め2時間以内だったので
個人的には物足りなかった、申し訳ないが(爆)。

ししししし、しかしだね、君!
それを補うかのように魅惑なダンサーチーム、
『コッペリア』さん率いるダンサーの皆様が素晴らしかった!

特に『その名はスペィド』のお二人が衣装といい
存在が強烈と書くと品がないように思われるが
双子の妖精みたいで可愛くて仕方なかった。

ずっと見惚れていていた、いい歳こいて(笑)。
だってメルヒェンで可愛いんだもの。
あまりにも『黒色すみれ』の世界観に絶妙にマッチしてたので。
3人がシャボン玉を飛ばした時なんかたまらなかった(帰って来い)。

最後に…
ゆかさんのMCに時事ネタはどうかなぁと思ったりして。
確かに喋りたいのは分かるが、旬だしね。
ノ○Pの話ね(苦笑)。

『刹那スピカ』の時ならウケたと思うが
『黒色すみれ』だと…。
客の反応が…(汗)。

楽しかったですわー、明日も此処です、ハイ。


9月15日。火曜日。


今日も南青山ですの。
だって今日と昨日の企画は連動しているんだもの。
今回は『Caccinica』の単独演奏会に行ってきました。

いつものように野良狗路くん。
…だが、すみれの天窓の手違いで整理番号が
全く違うので若い番号の自分がサッサと入って関取
…いや席取り。

昨日と一部の客は変わらんが(自分を含め)
まったく客席の顔が違うようだ。
きっと湯澤さんの舞台のお客だなぁと納得。

開演ギリギリで野良狗路くんが参上つかまつったので一緒に観賞。
この場所をテリトリーとする。


最近はこの辺を陣取る。何故か?
この角度だと前からでは分からない発見や驚きや素晴らしさを
一辺に味わえるから此処で見る。

まず…ピアノを奏でるayaさんの後ろ姿を堪能し(美しい)
湯澤さんの歌唱力や声量に驚く。さすが。
舞台をやっているだけの事はある!

マイクと口に距離があるのよ、昔の歌手みたい。
古いとかじゃなく其れは声量があるという事。
最近の人はマイクと口の距離が近いからね。

そして盛り上がるサビの部分は声量も増えるが
ただ大声を上げるだけじゃ能がない。
声を張り上げる時はもっと距離をとる。
すなわち、お客様には均等な丁度良い塩梅の声が聞こえる様にだ。

素晴らしい。簡単そうで難しいヴォーカルテクニックだよ。
しかもカウンターテナーだから裏声でですよ?
裏声であんな大きさの声が出るとは……。

それだけで感動出来ますよ、うん。
自分もダラダラとヴォーカルレッスンを受けてますが
凡人と才人の壁の厚さを感じる次第で。

ま、自分は某ミュージックスクールの
発表会における色物担当ですから(開き直り)。

あとね…
あの位置しか味わえない唯一の醍醐味。
曲の始まりのタイミングを合わすためバンドマンは
目で、そうアイコンタクトして始まるのだよ。

ayaさんに対して湯澤さんやさちさんがキリッとした
真剣な眼差しを送るわけなんですよ。
ドラムというリズム隊がいないわけだからコレが重要。

その真剣な眼差しを見られるのは此処の席だけ!
カッコ良すぎる、二人の表情。
それも楽しみでこの辺りの席を陣取る訳。
こう書きますると次から其処に座れなくなるような気がするが
本当のファンならそういうのも味わって欲しいと思い書きますた。
…こういう楽しみかたもありますよと通ぶってみる。

あと…其処の辺りは湯澤さんの舞台関係や
声優関係の方々が何故か集まるのでミーハーな方は特にオススメ(笑)。
自分はそんなに詳しくないし
有名人のプライベートを壊したくないので声もかけずだが。

帰りは何処で飯を食おうか会議した結果
秋葉原まで出たが小雨が降っていたので
駅から近すぎる昭和通り口のマイアミガーデンにて
サイドメニューばかり頼んで終了(笑)。

この店はダメなんだよ。
BGMが何だか知らんが80年代から90年代の
名曲と云われる洋楽ばかりだからマッタリして心地良いのよ。

マッタリしながらブラッディメアリーを堪能。
カクテルと云えば有ればブラッディメアリーだな。
名前からして自分好み。その次はスクリュードライバー。
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